ぐずつく天気。今日も冷たい雨が降っています。
気がつけば5月も中旬ですけど、寒いですよね・・・
天気ばかりは仕方がないと思いつつ、ふと世の中、天気だけじゃなくて仕方ないことのほうが多いのかな、なんて思ったりしています。
何事も我慢、辛抱ですね。
みなさん、ハローです。ホディです。
相変わらずくだらないことを考えています。
あなたの好きはボクの嫌い、ボクの好きはあなたの嫌い。
そんなときは、どうしたらいいんでしょう?
ところで、テレビで野球を見ながら、「お父さんの野球」の権威の失墜をつなげていました。野球が人気番組でなくなりましたけど、その過程ではきっと、各家庭でお父さんの野球が迫害されてきた流れも影響しているのではないかと。
野球が好きなお父さんも、子どもや奥さんとのチャンネル争いに敗れて、お笑いだとか、便利情報番組だとか・・・
また、チャンネル争いをビデオや複数台数で回避しても、お父さんの選択が子どもに影響を及ぼすことはありません。
「お父さんの好き」は家族で共有できない、しにくい、どうなんでしょう。
個人の自由、家庭の民主主義が、日本のカタチを変えてきているのか・・・
そんな中、考えていたのが「我慢」。
最近の風潮は「我慢しないでください」なのかな?と感じていますけど、どうでしょう?
もちろん、重い症状の病気を我慢する必要はないんですけど、我慢する場面が少なくなってきているような気がしませんか。
ボクが思うのは、そもそも「我慢」はヒトの特権。自発的な「我慢」こそ、ヒトが人間である証だとさえ感じるんですよね。そんな「我慢」をしないで、ヒトに生まれてきた価値があるのか?
なんて。
その我慢に対するのが「強制」。
強制は本能か、文化的かどうかは別として、ある意味、暴力ですよね。ライオンの群れやサル山のルールと同じ。文化的?な法も、ルールも強制の一形態。
こう書くと悪いことのように聞こえるかもしれませんけど、これも「自然」だと思います。強制がなければ、無秩序。そんな社会はありませんよね。
今日も泥沼にはまりつつ、「我慢」と「強制」の境目が、「自由」と「制約」の境目と同じくらい難しいと、そんなことを考えていました。
でも、ある一定の強制で教育され、ある一定の我慢で成熟する。
ボクらはそんな微妙なバランスを保つ人間なんでしょう。
こういうことを考えられるのも、平和な日本ならでは。
こんなボクは、暇なのでしょう。
さて、もう少し。興味のある記事をふたつ紹介しますね。
まず日経夕刊「あすへの話題」、今日(5/13)は城西国際大学のヘルベルト・プルチョウ教授の担当。題して「暴力は本能なのか」。
暴力は本能なのか文化的なのか?
基本的には他の動物にはない同種を殺すという点から“暴力は文化的でないとは決して言えない”とヘルベルト・プルチョウ教授は書かれています。
人間は社会や国家を必要とする。
善か悪かは別として、自分が他者から暴力を受けないため、自分の家族や友人が他者から暴力を受けないため、おそらくそんな理由で社会や国家を創ってきたのかな・・・と考えています。
テムジンも今はそんな理由で少しでも大きな集団(アイル)を形成しようとしているわけですけど。世界を創った男のこの先は想像できても、世界の塵のような男の住む社会のこの先は分かりません。文化的であるがゆえに、迷走する懸念もしています。
そして、土曜の日経新聞別冊「NIKKEI プラス1」。
「何でもランキング」は、知らずに困ったり、失敗したりした経験のアンケート。
http://www.nikkei.co.jp/p1/ranking/
恥ずかしながら、ほとんど知らないマナーでした。
日本のマナーだけでなく、西洋のマナーも入り組んでややこしいですよね。
それでも普通に生きているのが現実ですけど・・・食事のマナーはどこまで必要なのでしょう???
テーブルマナーを指導されている方からすると、
「三大原則はまず同席者に迷惑をかけないこと。不快な思いをさせないこと。そして人を敬う気持ちをもつこと。」
そして、やはり「状況に応じて柔軟に振る舞い、楽しく食事するのが一番」なのだそうです。
【意外と知らない食事マナー】
1 | 中華の回転テーブルは「時計回り」に 157 |
---|---|
2 | テーブルの着席はいすの左側から入る 142 |
3 | 和食で手のひらを食べ物の下に添えて食べない 138 |
4 | 焼き魚などをひっくり返して食べない 130 |
5 | 上座、下座をわきまえて着席する 110 |
6 | バイキング料理は食べきれる分だけ皿にとる 109 |
7 | グラスをかちんと合わせて乾杯しない 89 |
8 | フォークとナイフを端から順番に使う 80 |
9 | ワイングラスを持ち上げたまま注いでもらわない 79 |
10 | 和食のふたなどを重ねて置かない 73 |
11 | テーブルの上にひじをついたり足を組んだりしない 72 |
12 | 正しい手順でワインをテイスティングする 67 |
13 | 落としたフォークやナイフを自分で拾わない 66 |
14 | おかわり自由のパンを食べ過ぎない 56 |
15 | 大皿料理は主賓か目上の人からとってもらう 53 |
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