バンクーバーオリンピック・・・
盛り上がっていますね!
今日は男子フィギュアスケート。
高橋大輔選手は見事な銅メダル。
日本男子フィギュアでは初のメダルなのだそうですが、
日本どころか、過去、欧米勢以外のメダルはなかったそうですね。
本当に立派な勲章だと思いました。
織田選手と小塚選手も入賞。不運もあったと思いますが、
本当に素晴らしいと思います。
それと、今日はやはり最年少の高木美帆選手と、最年長の越和宏選手でしょう。
どちらも、少し不本意な感じだったでしょうかね。
それでも、素晴らしいものは素晴らしいと思います。
そして、残念なニュースもいくつか・・・
スケルトン女子では、そりの規格違反で競技をすることもなく、失格になったのだとか。
認定ステッカーを貼り忘れるというケアレスミスのようなので、少し残念。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-100219F327.html
それと、今回はやはり例のスノーボード選手の服装&態度問題ですかね。
個人的には、15年以上経っているのに、入社面接時の服装のことを言われたり、
少し場違いな服装をしてしまったのではないか?と周囲を見回すことも、時々・・・
という感じなので、不快に思っても、責める気には全くならないのですが。
昨日の日経新聞のスポーツ欄のコラム「チェンジアップ」で、
野球評論家の豊田泰光さんが激励されていました。
「若者よ、アプレでいこう」、と。
豊田さんの若い頃は、旧来の枠にとらわれない格好をしている若者を
フランス語の「アプレゲール」(=戦後派)から、「アプレ」と呼ばれていたんだそうです。
豊田さんも、その一人だったと。そして、いろいろとあったようなんですよね。
でも、「見返してやろう」という感情もバネにして伸びていけるのが、
若者の特権だということでした。最後はこう書かれています。
あの選手にも、ただ強くあれ、と言いたい。
心に傷も残っただろうが、痛みを忘れず、いずれ周りを見返そうじゃないか。
日経新聞と言えば、今月の「私の履歴書」は青木功さんなんですけど、
同じように「アプレ」だったり、「新人類」だったり、「KY」だったり、
そう呼ばれてもおかしくないタイプだったんでしょうね。
それが好きか、嫌いかはあっても、
良いとか、悪いとか、そんな風にはボクは考えたくないんです。
その選手本人が、今回のことをどう思っているかは、
当然、ボクには知る術もないのですが・・・
ボクも、彼にはまた次のオリンピックを目指して、がんばって欲しいと思っています。
そんなときに、ある本を読んでいたら、山本五十六さんの「男の修行」という言葉が引用されていました。
苦しいこともあるだろう
云いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっと
こらえてゆくのが
男の修行である
オリンピック選手には、もちろん男性だけでなく、女性もいるので、
今時は男ではなく、「人の修行である」のだと思いますが、
大事にしたい言葉ですよね。
満足できる結果の出た選手も、そうでなかった選手も、
いずれまた、見返す、見返すと言う言葉が適当でなければ、別のチャンスが来る、
それはオリンピックでないかもしれませんが、
いつか、何か自分を試される場がやってくる。きっと。そう信じよう。
ただ、強く、そして、こらえていこう。
そんなことを、自分に向かって書いている今日この頃。
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