夏が戻ってきたと思っていると、今日は冷たい雨が降る・・・
ボクは鼻炎が悪化する・・・
週の真ん中、水曜日。
今日は朝から紀子さまの出産の話題。
朝から何度も「皇室典範」の読み仮名を忘れてしまい、嫌なモヤモヤ感をそのたびに感じています。「こうしつてんぱん」ですね。
みなさん、ハローです。ホディです。
ぐるなびが「みんなの口コミ」というサイトを立ち上げましたね。
http://kuchikomi.gnavi.co.jp/
“Web2.0”か、と期待してみてみましたけど・・・
どうなんでしょう?
「好感を持っているお店のみ」「クレームやトラブル、支払いに関する内容を禁止」などいろいろ制限が多いんですよね。最後には、「独断的・断定的な表現は避けてください」とのこと。ぐるなび自体が広告媒体なので、こういう制限をせざるを得ないのでしょうけど、そうなるとユーザーのレビューは「広告の支援」でしかないわけで・・・
しかもレビュアーごとにコメントは見れるけど、店ごとにまとめて見れるような機能はなさそう(?)。そういうものでしょうか。
せっかく多くのユーザーを持つ「ぐるなび」の施策としては、少し残念な気がします。
さて、今日の気になるニュースは「高専学生殺人事件」について。
yahoo!ニュースに「男子学生の実名、顔写真掲載」という記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060906-00000152-jij-soci
山口県周南市の徳山工業高等専門学校で同校5年の中谷歩さん(20)が殺害された事件で、県警周南署捜査本部が殺人容疑で逮捕状を取った同級生の男子学生(19)の実名と顔写真が、7日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載されることが6日、分かった。
同誌は、「徳山高専殺人『19歳容疑者』の隠された『実名と顔写真』」と題する記事で掲載。記事中で「凶悪事件において、犯人の身柄確保以上に優先すべきことがあるはずがない。そのための実名と顔写真の公表は、犯人の『自殺・再犯』の抑止にもつながる」などとしている。 (時事通信)
マスコミの社会正義、「知る権利」の行使はどこまで許されるのか?
ボクらの「知る権利」は、マスコミの「報じたい欲望」「報じる権力」の都合の良いように解釈されているような気もします。
今回の報道の意図は何なのか?
「『自殺・再犯』の抑止」と言うけど、本当にそんな効果はあるのか?、逆に追いつめることになりかねないのでは?と、ボクは感じています。
そして、こういうことが許されるようになると・・・
今後、世間の注目を集めやすい事件は、容疑者の写真公開も含めた「警察による全国指名手配」「広域捜査」より前に、マスコミやボクらインターネットユーザーによる「全国指名手配」、まるで「捜査2.0」と言ってもよいような包囲網が敷かれることになるかも知れませんね。
最近、特に感じていることですけど・・・
容疑者や疑惑の人は、マスコミの報道などによって、裁判による刑の前に大きな「社会的制裁」を受けることになります。
今日もひっそりと「姉歯事件」の公判についてのニュースが報道されています。
一連の耐震強度偽装は、どうやら姉歯容疑者個人の犯罪と言う可能性が高くなったようですけど、どこまで知られているでしょうか。一部の関係者にボクらは必要以上の「社会的制裁」を加えてしまったのではないでしょうか?
「社会的制裁」は、実は大きな刑罰です。罪の確定していない「容疑者」を裁く権利は誰にもないのではないかと、ボクは思います。
いろいろ怖い話が多いな、と思いませんか。
ところでhoddyさん結果は?
遠くから祈っております。
おっしゃるとおりですね。とても怖く冷たい社会に生きているような気になります。
ガラス細工同士、支えあって生きていくしかないのでしょう。
そして、祈願、ありがとうございます。
luckymentaiさん、コメントありがとうございます。
松本サリン事件・・・
おっしゃるとおりですね。ボクらはそうやって何度も過ちを犯す。。。今回の事件も不幸な結末を迎えたようですけど、本当に過ちを犯していないのか???
残念です。