はじめていく街、愛宕。
東京も長くなりましたが、知らない街がまだまだたくさんあります。用事を終えてせっかくなので、愛宕神社へ。駅までの道を少し遠回り。
暑いなか急な階段をテクテクと登る。暑さを引き立てる蝉の鳴き声のシャワー。都会で見つけた夏らしいひととき。暑くても気持ちいいですネ。
みなさん、ハローです。ホディです。
いろいろなニュースを見ながら、気になっているは「連帯責任」という言葉。
何故気になっているかといいますと、高校野球で甲子園に出場を決めていた明徳義塾高校が出場辞退するというニュースがありました。いろいろブログで書かれていますが、「喫煙や暴力行為に関わっていない人たちがかわいそう。関わった選手だけ辞退すべきだった。」という論調を多く見かけます。ここでは、明徳の選手たちの喫煙や暴力の是非、匿名の投書、監督の初期対応等様々なポイントがあったわけですが、これらのことについては書きません。「連帯責任反対」という声が思った以上に多いな~と思ったことについて少し書きます。
責任範囲や内容は少し異なりますが、連帯責任といえば・・・
郵政民営化法案否決時の解散(内閣総辞職)、JR西日本に代表される企業不祥事、芸能人の子どもの不祥事、芸能グループの一員の不祥事・・・
引責辞任や賠償責任からただお詫びするだけまでいろいろありますが、ほとんどのケースがある程度は連帯責任を取っている(取らされている)わけです。特に企業の不祥事は個人責任の犯罪によるものも、内部統制やコンプライアンス体制の不備ということで「連帯責任当たり前」という風潮だと思っていただけに今回のトレンドには少し意外性を感じています。
個人的な考えとしては、良いことも悪いことも、喜びも苦しみも、組織・チームで共有すべきだと思います。個人の責任も組織の責任のひとつとして、包んであげることが必要ではないかな?と思います。
さて、今回の明徳の話。詳細は知りませんが、喫煙も下級生への暴力も行為者はもちろん悪いわけですが、見てみぬ振りをした人、大事な時期に不祥事を起こしてしまったチームの雰囲気、基本的な道徳を教えられなかった学校や教師や上級生・同級生など、必ずしも行為者だけの問題だとはボクは思いません。
あってはならないこと、だったと思いますが、高校野球・甲子園もそもそも教育の一環です。プロとは違います。明徳の選手の皆さんには、このことから勝敗よりも大切なことを学んでほしいと思いますし、高校野球連盟や明徳の関係者の大人の皆さんには選手たちにこのことから勝敗よりも大切なことを教えてほしいと思います。
明徳の選手の皆さん、長い人生、これからが始まりですよ!がんばれ!!!
さて,私は今回の件については,連帯責任否定派ですが,決して社会一般で連帯責任を否定する気はありません。
私見としては,連帯責任のケースと個人責任のケースが両方あるのではないかと考えています。
例えば,ジャニーズ飲酒事件は,メンバーが謝罪したものの,基本的には個人責任(メンバーは引き続き活動している)になっています。
ただ,今回の場合,野球部全体で隠蔽したとか,部員の不祥事を見て見ぬふりをしていたという事情があれば,連帯責任は当然だとは思いますが,どうもごく一部のしかもレギュラーではない選手が目を盗んでやっていたらしいため,部全体が責任を取るのはどうなのかなあ,と思った訳です。
ただ,野球部のみんなは,これをポジティブに考えてこれからの人生に役立ててほしいものですね。
個人と組織、責任の取り方について考えてしまいました。
それにしても、連帯責任って何なんでしょうね???
おかにゃんさんがコメントに書かれている「ジャニーズ飲酒事件」にしても、個人の飲酒問題ですが、メンバーが謝罪するという、ボクから見るとそれなりの連帯責任を負っています。メンバーは謝罪する必要があったのか?
難しいですね~
ボクが思うのは、あまり個人責任と組織責任を区別しようとしすぎると、行き過ぎた個人責任、結果至上主義につながりかねないと。。。多くの不祥事は、その不祥事の前に表に出にくいですが、それを助長・看過する組織の問題が潜んでいると思うんです。
説明が下手なので上手く伝わらないですね。スイマセン。
今回の明徳の件は、「出場辞退」が相応しい連帯責任の取り方だったのか?は分かりませんが・・・
>野球部のみんなは,これをポジティブに考えてこれからの人生に役立ててほしいものですね。
そうですよね!がんばってほしいですね!
モット自覚を持った行動をして欲しいですよね。
今後とも「芸能&スポーツ瓦版を」宜しくお願い致します。