今朝も寒い朝です。4時半に起きました。
2016年2月下旬の今が一番寒いのかもしれません。
あと、少しで、震災後、丸5年を迎えて、6年目へとなるのですね。
我が家は落ち着いた生活をしています。
あのような大地震が、また来たら、本当に怖いですね。
今度はどこへ逃げようかとか、一度得た物をまた一からやり直しなんてことも起きる?
災害は、事故はいつ発生するのかわかりません。
我が家は、玄関先に防災一式をリュックに詰めて、靴のロッカーに用意してあります。
原発事故の被害当事者は、若い人達は自分たちの家庭を守ろうと
新しい生活をしているのが大半です。
一部の高齢者は、いつまでも役場についていくというような感じで
新しい生き方を切に考えてはいません。
仮設住宅の認可があるといいながら、自ら歩こうとしない高齢者・・・
役場のいいなりになって、生活しいている、あるいは、
どうしてよいのか戸惑っている方も中にはいるはずです。
次の世代と同居できない高齢者は、いつかは仮設住宅などをでなければならないと思います。
受け入れた市町村では、空き家のある仮設問題をどうするのでしょうか?
自立した若い世代と、そうでない方々との差は大きく広がっています。
復興したら、元の故郷へ戻る人もいるようですが、
水道管の復旧には時間がかかるし、ごみ化した廃棄物のある、
原発事故の廃炉作業は遅れていて、蓋をしていないから
毎日、放射能は飛び散っています。
大きな難しい問題を抱えた町と村に国は、戻るように勧めています。
矛盾していると誰もが感じるのは、被災した当事者だけかもしれません。
福島県外の人々は、関連報道が薄れてきているので
間違った考えをしているかもしれません。
オリンピックが始まる前には、国は落ち着かせたい様子のようです。
廃炉に30年は要するというのに、目立つ方へと目を向けているのでしょうね。