本願寺月光蟲です。
映画を観ててストーリーや演出とかそんな事じゃなく気になるのが街の風景や家族の風景だったりする。
その時代の空気が詰め込まれてるのが非常に面白いと思ったりする。
例えば自分の住んでる家が映ってるとかよく遊んでる街が映るとなんとなく気になるわけで。
この街だの風景だのはフィルムを通して匂いを運んできてくれる。
いいね。
だが、自分にはあまり関係ない思想や自分とは関係ない宗教だのを主体にする映画を観ると興味深い反面笑いながら観たりする。
この本は映画史なわけだが面白いのは「映画は何を描いてきたか」みたいなとこだ。
例えば
天皇陛下
戦争責任
在日
ヤクザ
等の描かれ方の解説が非常に面白い。
元々映画産業は新聞の次のマスコミだった時代があり、国もうまく使うわけです。
と、なると映画でも戦争バンザイの時期もあるわけで。
その後反戦映画の流れになったり。
だが揉め事と戦いながらも完成させる映画人の根性は凄いものがある。
音楽でも絵でも同じようなモノなんだが揉め事を恐れて最初から描かないみたいな状況に今はなってるよなあ。
この本、面白いです。
おすすめ
今日の1冊 日本映画史 増補版〈4〉 佐藤 忠男 (著)

■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■
映画を観ててストーリーや演出とかそんな事じゃなく気になるのが街の風景や家族の風景だったりする。
その時代の空気が詰め込まれてるのが非常に面白いと思ったりする。
例えば自分の住んでる家が映ってるとかよく遊んでる街が映るとなんとなく気になるわけで。
この街だの風景だのはフィルムを通して匂いを運んできてくれる。
いいね。
だが、自分にはあまり関係ない思想や自分とは関係ない宗教だのを主体にする映画を観ると興味深い反面笑いながら観たりする。
この本は映画史なわけだが面白いのは「映画は何を描いてきたか」みたいなとこだ。
例えば
天皇陛下
戦争責任
在日
ヤクザ
等の描かれ方の解説が非常に面白い。
元々映画産業は新聞の次のマスコミだった時代があり、国もうまく使うわけです。
と、なると映画でも戦争バンザイの時期もあるわけで。
その後反戦映画の流れになったり。
だが揉め事と戦いながらも完成させる映画人の根性は凄いものがある。
音楽でも絵でも同じようなモノなんだが揉め事を恐れて最初から描かないみたいな状況に今はなってるよなあ。
この本、面白いです。
おすすめ
今日の1冊 日本映画史 増補版〈4〉 佐藤 忠男 (著)

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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