馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

10月27日 東京競馬場 天皇賞秋

2024-10-27 12:58:09 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅠ  天皇賞秋


◆能力チェック

①ベラジオオペラ
戦績だけ見ると皐月賞の田辺Jテン乗りが合わなかったのだなと思う馬。
正直これまで戦ってきた相手はそれほど強くないし、恵まれた部分もあると思うが、
成長も確かにあるので自在性から見て4歳最先着は果たせそう。
ただ勝つまでのイメージはないので馬券は2.3着狙いかなと。



②マテンロウスカイ
厳しい。

③ステラヴェローチェ
ピークアウトで。

④タスティエーラ
最弱世代のダービー馬ということで、その後の戦績が証明。
本質的に速い時計向きとは言えないので。
狙えるとすれば有馬記念。


⑤ノースブリッジ
近年の王道ローテからの参戦も、今年はレベル的に疑問。
この馬自身の過去の天皇賞秋の実績からも狙い目はない。


⑥ソーフオリエンス
この馬の取捨が一番難しいところ。
東京2000は合いそうなのと、他の強い馬がマイナス面もあるので押さえ必要かなと。


⑦ドウデュース
宝塚記念は度外視できるレース。
このコースは間違いなく合うはずですし、
鉄砲走らない説ありますが、
昨年の京都記念が圧巻だったことを考えると杞憂におわるはず。
昨年有馬記念を勝っていますが、
舞台設定はこちらのほうが合うと思います。



⑧キングズパレス
厳しい。


⑨ホウオウピスケッツ
ここは相手が強い。



⑩ダノンベルーガ
無冠の大器というのが一番ふさわしい馬。
昨年も出来云々言われていましたが、今年も微妙なジャッジ。
ただ、調教と実戦が伴わないタイプと見て警戒。
この馬に関して、昨年、ズブくなってきたからJCのほうが合うとチラホラありましたが、ワタクシ個人的にはダービー時から2400は高いと思っていて。
ベストは間違いなく東京2000で、スローからの上がり勝負。
(昨年もかいた気がしますが…)
そういう意味ではラストチャンスかと思うので、馬券込みで応援したい。



⑪ジャスティンパレス
昨年は展開がハマってのもの。
本質はステイヤーなので。
調教の仕上がり具合から有馬記念が勝負かと。



⑫リバティアイランド
なんか、あまり強くない説があるようですが、強いと思います。
某番組でも昨年JCで専門誌エイトの某トラックマンが、この馬そんなに強いんですか?と言っていたのを思い出します。
東京2000ベストと思われますし、
鉄砲実績もピカイチ。
期待しかない。



⑬シルトホルン
無理。


⑭レーベンスティール
GⅠ実績がなく人気を集めるパターンは本来飛ぶパターンですが、平成の盾男、ルメールJが迷わず選んだ同馬。
枠も厳しいところに入りましたが、
末脚は一番だと思うのと、今年は実績上位の馬が本調子にない馬が多そうなので突き抜けても驚けない。


⑮ニシノレグナント
無理。




※今年は好メンバーが揃うも、各馬一長一短で、データも両極端なものばかり。
2-3着はともかく、勝つにはやはり万全の体制で挑んでくる馬だと思うので、
万全の出来、東京2000への適正を重視で行きたいと思います。









10月20日 京都競馬場 菊花賞

2024-10-20 11:52:59 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ 菊花賞



◆能力チェック

①ピースワンデュック
前走で僅差の2.3着馬はバッデレイトとサトノシュトラーゼ。
前者は次走の神戸新聞杯7着、前走のラジオNIKKEI賞で1人気9着。
レベル的に疑問。


②ノーブルスカイ
前走は逃げて圧勝も馬場や展開が向いた。
コンスタントに使われており、急激に力をつけたわけではない。



③アスクカムオンモア
前走2勝クラスかちだが、前前走はセントライト記念6着。
さらに相手強化で買い材料はない。


④ダノンデサイル 
衝撃のダービーからぶっつけ本番。
ダービーは展開も向いたし、位置取り最高の騎乗。
それでも約4ヶ月ぶりのレース、しかもダービーでのもので、価値は相当に高い。
ダービーの走りから3000も問題ないと思われる。
ただ、かなり成長しているとのことだが、
この長距離において、短距離的な筋肉が付き始めているっぽいのが、やや気になる。



⑤ハヤテノフクノスケ
力不足。



⑥ミスタージーティー
厳しい。


⑦ビザンチンドリーム
買えない。


⑧ウエストナウ
2戦目で神戸新聞杯2着のジューンテイクと接戦なので、前走だけで見限るのは早計かなと。
ただ、一変の可能性があるとしても上位とは差があるので、抑えるかどうかレベル。



⑨コスモキュランダ
中山で強い競馬をするので、どうしても中山巧者のイメージが拭えない。
距離や遠征も含めて、上位人気の中では不安要素が多い。



⑩メイショウタバル
神戸新聞杯はギリギリ持ったという印象。
あの走り方で3000をこなすのは中々厳しいのではないでしょうか。
能力は高いので、折り合い次第では残る可能性もあるが、馬券を絞るなら消しでしょう。



⑪ショウナンラプンタ
GⅠ以外で1.4.1.2.3着。
GⅠでは7.15着。
どうしてもGⅠでは足りないイメージですが……。


⑫シュバルツクーゲル
弥生賞5着、青葉賞10着の後の札幌で3.1着。
上がり馬というか、順当に勝ち上がってきただけで急激に力をつけたイメージはない。



⑬アーバンシック
セントライト記念は強い競馬で、改めて好素質を感じさせる内容。
中身が伴ってきたのならここでも、だが、
京成杯、セントライト記念では上がり1位、
皐月賞、ダービーは位置取りが後方からにもかかわらず、上がりを使えていないのが気になる。
初の関西遠征も含め、
トライアルホースの可能性も捨てきれないので軸にはできない。



⑭メリオーレム
神戸新聞杯では謎の1人気も5着敗退。
ただ、2走前の2600圧勝はここでは少し魅力に映る。
再度の距離延長で、ノーマークなら人気以上に走るかもしれないが、
乗り替わりで馬券内までは厳しいか。




⑮エコロヴァルツ
皐月賞7着、ダービー8着で、
その後のクラシック敗退馬の条件戦勝ち上がりとの秋初戦の対決で、正直、2勝クラス勝ち馬より能力は高いし、負けないかと。ダービーも3着シンエンペラーからは0.3差。
シックスペンス9着、ジューンテイク10着、アーバンシック11着なので、ダービー8着はここでは上位ということになり得る。
激走の可能性に賭けたい。



⑯ヘデントール
ルメールJがアーバンシックを選んだのでマイナス材料もあるが、今の戸崎Jならそれほど悲観する程ではない。
初の輸送などクリアすべき課題は多いが、
2勝クラス勝ちよりはやはり3勝クラスを楽勝のこの馬でしょう。


⑰アドマイヤテラ
戦績的には少し地味で、せめて2走前を差をつけて勝ってほしかった。
これといった強調材料はないが、
混戦の3着争いという意味での鞍上は心強いか。


⑱アレグロブリランテ
力不足。



※前哨戦や夏競馬の内容からなんだかんだでクラシック上位組が強いことは立証済。
あとは距離延長でどうなるかだが、大きく変わるようなことはないかなと。

ただし、上位人気で信頼できそうなのは1頭のみで、ヒモ荒れは注意したい。






10月13日 京都競馬場 秋華賞

2024-10-13 11:09:37 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ 秋華賞



◆能力チェック

①ホーエリート
春のフラワーCではミアネーロと0.1差。
前走の紫苑Sでは0.5差と、
力の差は開いていると思われる。
相手もさらに上がるので厳しいと言わざるを得ない。


②ミアネーロ
そのミアネーロは春からは着実に成長は前走で証明。
速い時計勝負の馬場もこなし、裏付けもできた。
が、相手が弱かったのも事実で、このレースでは一番強い競馬をしたのは確かだが、時計だけを鵜呑みにできない。初の輸送も気になる。


③クイーンズウォーク
前走は前が有利な馬場、展開の中で見事な差し切り勝ち。
しかも余裕があって、今回はさらなる上積みも見込めそう。
ただし、力は上位だが、やはり広いコース向きの走りで、京都内回りで同じ芸当ができるかが鍵。右回りも課題になる。


④タガノエルピーダ
朝日杯は強い相手に3着と検討も、その後はイマイチ。
前走も12キロ増で成長分と思うには少し物足りなさを感じる。
ここを好走するには一変の走りが必要だが?


⑤チェルヴィニア
抜群の調教をこなして状態面は文句なしの状態。
普通に走れば結果はついてくるはず。
ただ、少しだけ気になるのは桜花賞の内容。
状態が伴っていなかったのは事実だが、
それにしても負け過ぎの感が。
あっさり勝つ可能性の方が高いと思うが、
万が一輸送が…とか、右回りが…とか言う可能性もあるかもしれない。


⑥ラビットアイ
厳しい。


⑦チルカーノ
特筆するものはないし、
京都コースで2度大敗で格下感は否めない。


⑧コガネノソラ
前走は古馬牝馬撃破でそこそこの内容。
だが、洋芝適性がものを言った感じ。
それ故に、高速馬場に不安を残すし、
正直、今年の3歳は牡馬、牝馬ともトップクラスは高レベル。
前走のようにはいかない。


⑨アドマイヤベル
万全で挑んだはずのオークスが完全に力負けの9着。
成長はしていると思うが、それは他の馬も同じ事が言えるだけに。


⑩ボンドガール
勝ち味に遅いタイプの善戦マン。
ここ2戦は差しに徹しているが、
ここは後ろすぎると間に合わない。
先行できる脚もあるし、能力も3〜5番手くらいなら上位のものがあるので、先行すれば面白そうだが……。
前走でも差しに回した武豊Jがここで思い切った先行策を取るとは思えずに微妙なところ。


⑪ランスオブクイーン
オークス5着が光るが、スタミナに物を言わせた感じ。
高速競馬が合うイメージはない。



⑫ラヴァンダ
どう乗っても足りなさそうで。


⑬クリスマスパレード
紫苑Sは展開有利も速い流れを前で押し切った内容は評価できる。
中山専用機の可能性は否定できないが、
内前有利の馬場で穴の資格はあり。


⑭ステレンボッシュ
高レベルで安定した走り。
ここも勝ち負けは必至と思っていたら、中間一頓挫ありの情報。
やや、不安を残すが、ゴーサインが出た以上は力を出し切れると判断したい。




⑮セキトバイースト
前走は展開に恵まれた。
ここは前走のようにはいかないと思うが、
2強に割って入る馬は逃げ、先行馬だと思うので一応警戒はしようかと。




※2強にそれぞれ死角はあるものの、ここはちょっと力が抜けている。
ステレンボッシュが一頓挫あっただけに割って入る。馬が出てくるかもしれないが、
差しに回ってこの2頭以上に来れそうな馬が見当たらない、というかあまり魅力を感じないので、ペース次第ではあるが、やはり逃げ、先行の前残りを最大限に注意したい。


◎本命 チェルヴィニア
◯対抗 ステレンボッシュ
注意 



10月6日 京都競馬場 京都大賞典

2024-10-06 11:01:58 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅡ 京都大賞典



◆実績的には3〜4頭抜けている様相。
毎回悩まされますが、GⅡでGⅠ前哨戦。
実績馬の仕上がり具合が鍵を握ります。

普通に走れば2枚抜けている、

◎本命 ブローザホーン

まともならば、もっとオッズも被っていい馬ですが、今回は調教の軽さが問題になっているようですね、
目標も有馬記念とコメントしておりますし、仕上がりも8割といったところでしょうか?
それでも手頃なハンデでまずは上位争いを演じてくれると信じて本命。


サトノグランツとプラダリアは同じようなタイプで、瞬発力より持続力タイプでペースアップしやすい京都、阪神が向く。
どちらも甲乙つけがたいが、
厩舎コメントから状態面はこちらが上と見て、





もう一方は4番手評価の

☆連下

でいく。


割って入るとすれば、



ただ、こちらは直線勝負に徹してどこまで、のタイプで、変に色気を持って途中で動くと案外なので騎手次第。


あとは古豪、
ディープボンド
この距離ならばしぶとさが生きる、
シュヴァリエローズ、
無欲の単騎逃げが見込めて穴っぽい、
ケイアイサンデラ

まで押さえれば恐らく万全。