馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

11月30日 ジャパンカップ結果&回顧

2021-11-30 13:37:46 | ギャンブル
■ジャパンカップ結果■

1:◎コントレイル(1人気)
2:△オーソリティ(3人気)
3:◎シャフリヤール(2人気)
4:△大穴3サンレイポケット(10人気)
5:グランドグローリー(8人気)



◆昨年に引き続きガチガチの堅い決着。
紛れが少なく、絶対的な能力が問われる舞台で、力通りという決着だったのだと思います。
コントレイルは流石にディープインパクトの第一後継者といわれるだけのことはあり、
ラストの伸びも一枚上のものがありましたね。
直線半ばで完全に勝負あり、でした。
今後は種牡馬として活躍の場を移すわけですが、父に恥じない立派な後継者として名を馳せることでしょう。
まだまだ、力は有り余っていますが、早熟系のディープインパクト産駒はこの時期に引退するのが正解。

余計なお世話でしょうが、
先輩ディープインパクト産駒ダービー馬、マカヒキ、ワグネリアンはもはや、価値が下がる一方ですから、早めに引退させてあげたいですね(^-^;



2着にはオーソリティ。
過剰人気で嫌いましたが、遅れてきた大物。東京コースでの強さを遺憾なく発揮の結果でした。
ただし、別コースになったときは注意が必要かもしれません。


3着シャフリヤール
こちらも戦前でいろいろ言われていましたが、これくらい走るのは予想通り。
ただ、完全体だったかというと、やはり少し違っていたのかもしれませんね。
きっと来年またチャンスがあるはずです。体調次第では今年よりはパフォーマンスをあげてくるはずです。
エフフォーリアとの再戦が今から楽しみです。


4着にサンレイポケット。
こちらも今が充実期。
大きく成長しています。
天皇賞(秋)もそうですが、このメンツで小差4着ですから大威張りです。東京コース(左回り)ならかなりいいところではないでしょうか。反面右回りはオーソリティ共々、全幅の信頼はどうでしょうか?



5着グランドグローリー
海外馬はよくわかりませんが、
やや出負けからの競馬で
よく走っていると思います。
久々に海外馬が好走の部類だと思います。




後は、大激走に期待した
▲シャドウディーヴァ。
まずはスタート抜群が大誤算、笑
スッと好位2番手で前に壁を作れなかったのが痛かった。少しかかりぎみに先行でラストは伸びかけて止まっての7着なので、もう少しうまく行っていれば3着争いに加われたかなと思います。
残念!( ´△`)


キセキに関しては失礼な言い方かもしれませんが、もはや客寄せピエロですね(^-^;
大いに沸きましたが、あれで勝てるほど甘くないですから勝負にはなりません


危険視したユーバーレーベンは中々走っているとは思いますが、53キロ、叩き2戦目の目標でもここが実力。
指摘した通り、馬券内は厳しかった。


その他重賞にも少し触れますと、

土曜日京都2歳S
本命におしたライラックは関東馬でしたので輸送で-10キロ。この時期の長距離輸送はやはり考慮すべきでした。
次走の巻き返しに期待したいところ。

変わって対抗におした、ジャスティンロックが勝利。
これは中々強いと思います。
前2走もコメントの通り。能力は中々高いものがありますからこちらも次走注目。

人気のトゥデイイズザデイを危険視しましたが、出遅れが響いて6着が精一杯。新馬戦も超がつくほどのスローペースの逃げで評価できないと予測。正解。


日曜阪神の京阪杯は
◎本命タイセイビジョンが3人気で2着。
詳しくは予想ベージ参照ですが、ここ数戦は流れが合わなかったり、GⅠで相手が使ったりで不発でしたが、一変しましたね。
3着ファストフォースはおさえていたものの、
1着エイティーンガールはずしで馬券も不発。
差し決着の予測でこの馬をおせなかったのは不覚です。
個人的にもワイドで拾っていただけにお伝えできなくて残念です。


さて、来週はダートGⅠチャンピオンズカップです。

ソダシ初ダートで盛り上がりますが、
クロフネ産駒だけに適正は高いはず。
クロフネ産駒は2歳時や3歳春時点ではスピードだけで芝をこなしますが、3歳夏くらいから通用しなくなる傾向があります。
大昔の話ですが、クロフネ自身も同じような戦績でNHKマイル勝ち、ダービー5着の実績がありながら秋は武蔵野Sからジャパンカップダートをそれぞれ9,7馬身差の圧勝をしております。

ここはいきなりのトップクラス相手でどうかといったところですが、素質は通用しそうなので、週末までにゆっくり吟味したいと思います。

明日は船橋競馬でクイーン賞が行われます。
こちらも予想をお楽しみくださいませm(__)m

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11月28日 阪神競馬 京阪杯

2021-11-28 12:40:43 | ギャンブル
■阪神競馬12R


◾GⅢ 京阪杯



◆GⅠの裏開催で少し寂しい感じも、馬券的妙味は高い。

時間がないので印のみでm(__)m


2歳時から1200ベストといい続けてきた馬!近走は展開やGⅠで厳しくも、ここは久々に勝機到来!)



久々も差し強烈!!


▲単穴 レイハリア
まだまだそこを見せておらず、要注意。
ただし、枠が外過ぎる点が少し引っ掛かる。

☆シヴァージ
能力上位。
堅実さあるも詰め甘く、人気でも頭は?





★アウィルアウェイ
能力は足りる。
他力本願で展開面だけも、差し馬場で穴






△サヴォワールエメ
近走充実、以前とは明らかに違う走り。

△ミッキーブリランテ
やや気分屋、能力はGⅢなら。


△ファストフォース
逃げ不利も、単騎楽逃げ可能で。


11月28日 東京競馬場 ジャパンカップ

2021-11-28 09:16:00 | ギャンブル
■東京競馬12R


◾GⅠ ジャパンカップ


◆昨年は史上まれに見る好メンバー、そして、好勝負でまさに歴史に残る激闘。

アーモンドアイには完敗の形も世代弱小説を吹き飛ばしたコントレイルは2着。
今年は堂々の一番人気を背負い、そして、ラストラン。
前走の天皇賞(秋)で現役トップクラスの実力維持を証明。
ここは好枠を引き当てて、先週グランアレグリアが飾った有終の美を2週続けての達成も現実味を帯びてきた。

ただし、懸念材料も少なからずある。
ひとつは、年を重ねてあまり前にいけなくなった?(又はいかなくなった)ことによる。この枠の恩恵が最大限に受けられなくなる可能性。
包囲網からの内枠で包まれる形は避けたいところ。

もうひとつは秋2戦目でも、大幅な上がり目が見込めないこと。
前走の天皇賞(秋)では半年振りにも関わらず、マイナス6キロでの出走で完全に仕上げきった状態。ここは、いい意味での平行線と言ったところだろう。
三つ目は
二つ目に関連するが、仕上げきった状態ながら、強いとされる3歳代表に敗戦を喫しているところ。

エフフォーリアは言わずと知れた現3歳で、1,2を競う実力者。そのエフフォーリアこそ出走していないものの、これをダービーでナデ切った、シャフリヤールの存在は脅威の一言だろう。
自身、天皇賞(秋)の58キロ→57キロはプラス材料も、シャフリヤールは2キロもらいの55キロ。決まりごととは言え、この2キロ差は天皇賞(秋)と同じようにラストに響く可能性は高く、コントレイルにとっては越えなくてはならない大きな壁。

シャフリヤールに関しては、前走で不安の残る負けかたが印象に残るが、
休み明け、中京コース、不良馬場で今回の条件とはかなり異なる条件のレースだっただけに、度外視でいいはず。
ここは全ての面で好転しており、前走のような見苦しい競馬はダービー馬としてこれ以上できない。コントレイル逆転筆頭なのは間違いないだろう。


3番人気のオーソリティは少し過剰人気かなと思う、危険な人気馬になると判断。
僅かに100mの差ながら、求められるものがかなり違う条件で、東京コースオール馬券内だが、この人気で妙味はなく、消し、又は△まで。

4人気にユーバーレーベン。
ぶっつけで挑んだ秋華賞はまさかの大敗。
叩き2戦目、ここ目標などの情報もあるようで、オークスを勝った舞台でもあり、この人気なのだろうが、正直どこまでやれるかは疑問でしかない。
確かに東京コースは脚質的にあっているし、スタミナ型で距離延長も条件は好転。
が、スタミナ勝負となった今年のオークスはこの馬の能力が最大限に発揮された舞台設定であって、今回は同じコースでも、最強馬決定戦で、スピード、スタミナ、勝負根性、2400という距離の最強馬決定戦。
近走は後方からの競馬が多く、はっきり言って同じようなレースでは馬券内はかなり厳しいのではないかと思われる。
ここ目標の究極仕上げ、位置取り、仕掛けどころ、と、好走するにはデムーロの神騎乗と運が必要でこちらも勝負馬券では消し、おさえに数票のおさえの△まで。


戸々までが5人気の評価。
その他の馬も見ていきます。

①ムイトオブリガード
3戦連続二桁着順。狙い目はない。


②コントレイル 上記記載。



③ブルーム
外国馬は現在の日本の馬場で大きく減点。


④シャフリヤール 上記記載



⑤キセキ
年齢を重ねる毎に能力の衰退は明らかで全盛期の力を望むのは酷。
今の東京馬場も合わない。
ただ、昨年は少し早すぎで仕方がないが、まさか!と思わせる展開。
今年も大逃げをかまして、途中で何度か息を入れられる展開でスタミナ勝負に持ち込むことができれば、あっと驚く3着も想定しておきたい。


⑥グランドグローリー
外国馬は現在の日本の馬場で大きく減点。



⑦オーソリティ 上記記載



⑧ウインドジャマー
血統的に東京コースは合うが流石に相手が強すぎる。あっと驚く8着くらいはあるかも?


⑨アリストテレス
昨年の菊花賞ではコントレイルを最大限苦しめた同馬も今年は不振で、あの強さはどこへやら。前走は一応復活の形も、やはり、スタミナに片寄ってきている印象で東京2400の適正値で見劣る。
おさえの領域を出ない。



⑩ロードマイウエイ
流石にこの戦績では…。



⑪シャドウディーヴァ
今回の最大の目玉。
戦績をみれは一目瞭然で、もう、東京コースしか走らない馬。
2000以上は走らないレッテルをはられているようだが、そもそも東京コースの2000以上が、オークスの一戦のみ。
ここで注目してほしいのがオークスの相手関係、着順で、1着からラヴズオンリーユー、カレンブーケドール、クロノジェネシス、ウィクトーリア、ダノンファンタジーに次ぐ6着。
なんとも豪華な顔ぶれで、いかにこの世代の牝馬が強いかが分かる一戦だった。
ハーツクライ産駒の牝馬はやや晩成傾向にあり、マイルよりも中距離型に成長している感で距離が嫌われてこの人気ならば、好走に期待する価値は充分。


⑫サンレイポケット
こちらもシャドウディーヴァよりは融通が効く左回り巧者。
前走はあっと驚く激走で、
ここも一発の可能性を秘める。
あの走りができれば、3着争いに加われる。


⑬モズベッロ
舞台設定が合わず狙い目はない。


⑭ユーバーレーベン
上記記載


⑮マカヒキ
前走は好走の条件が揃っていた。
ここは流石に厳しい。


⑯ユーキャンスマイル
舞台設定はあっているが、落ち目で。



⑰ワグネリアン
全盛期の能力は望めず、厳しい。



⑱ジャパン
外国馬は現在の日本の馬場で大きく減点。




◆結論◆
確実に当てたいのでW本命で。

◎本命 シャフリヤール
前走度外視、逆転の3歳馬。

◎本命 コントレイル
ここは◎以外には負けられない。
有終の美も。


激走期待大!


去年より少し遅めの大逃げで!


△大穴3 サンレイポケット
狙い目は前走だったが、3着の可能性なら。

人気3頭はおさえ。
△ユーバーレーベン
△アリストテレス
△オーソリティ


11月27日 阪神競馬場 京都2歳S

2021-11-27 08:28:00 | ギャンブル
■阪神競馬11R


◾GⅢ 京都2歳S


◆小頭数10頭立ても、軸となる馬が不在で難解。


まずは新馬戦勝ち上がりの4頭を見ていきます。
この組は当然叩いた上積みがありますので、その辺は流石にどの程度なのかわかりませんので、初戦の内容だけの評価です。

現在1人気の⑤トゥデイイズザデイは逃げての勝利。
が、正直1000m通過65秒台ですから、これは全く評価できる内容ではないです。
走破タイムも2,04,8もかなり遅いタイムです。
ディープインパクト産駒ですし、上がり目も相当数だとは思いますが、
ちょっと馬券の中心には考えづらいです。
おさえの△評価で。


小倉で新馬勝ちの⑦フィデル。
こちら2,3着馬がこの後何戦か走っていますので比較しやすいですが、ここで接戦を演じたダノンピーカブーは5戦目にしてようやく勝ち上がり、3着カシノジュピターに関してはこの後3戦して全て2桁着順。
こうなってくるとタイム的に見ても高い評価はやはりしづらいです。

新馬戦のメンバーは弱かった上に内容面も特筆するものがなく、上積みだけの見込み分で、こちらも△で。

⑨キャンデセント
こちらもタイムだけ見るとかなり平凡ですが、超スローペースを後方で折り合いコーナーから直線もほぼ持ったままで、ラストは見せ鞭だけで内容的には完勝。
タイムが激遅ですから当たり前ですが、
かなり余裕のある内容で、それなりの評価ができると思います。
それほど馬格のあるタイプではないですが、ディープインパクト産駒の牡は小柄でも坂を苦にしないタイプが多いので恐らく阪神コースも問題ないのではないかと思います。

⑥ライラック
内容的に一番いいなと思ったのが、ライラック。
終始手応えが楽で、一周回ってきただけで勝った、という内容で、公開調教の様。恐らく疲れも皆無でしょう。

相手が上がってまともに競馬をする今回、これが吉と出るか凶と出るかですが、新馬組どは一番評価したい馬です。

続いて未勝利勝ち馬6頭。
内容的に平凡なのは⑩グットフェイス。
④シホノスペランツァ。
この2頭は消しです。

③ビーアスドニッシドは2戦目でタイムこそ同タイムですが、2番手から33,3の上がりで勝ち上がり。
上積みがあったと思います。
が、10頭立てで半数の5頭が33秒台を使えているので過大な評価は?で、
ここは頭数も少ないので消しとします。

②ディープレイヤーは2,2,1着で内容を見ても使うごとによくなっています。
ここは相手関係だけですで上位可能だと思いますが、10頭立てで7頭験をつけるわけにはいきませんので消しますが、個人的には買い目には入れたいと思います。

さらに評価したいのが、①ポットポレット
武豊Jが、トゥデイイズザデイを選んでいるので、この辺りが微妙ですが、
前走は余裕のある勝利でタイムも中々。
あれだけ走ればここも上位可能だと思います。
もう一頭、
⑧ジャスティンロックも重い印をつけたい一頭。
初戦でトゥデイイズザデイに負けていますが、こちらは超スローペースの前残りの中、ただ一頭、次元の違う脚での追い込みが印象的でしたし、前走も2着のサトノアヴァロンとは、表記的には同じ上がりタイムの33.8ですが、内、外の差もありましたし、脚色的にも完全に勝っていました。2戦連続の最速上がりで、差しの効く馬場、人気的にも大きく狙いたい一頭です。


▲単穴 ポットポレット
☆キャンデセント
△トゥデイイズザデイ
△フィデル


11月25日 園田競馬場 兵庫JG

2021-11-25 13:08:30 | ギャンブル
■苑だ競馬7R


◾jpnⅡ 兵庫ジュニアグランプリ


◆ここはひねりなしで、
中央2連勝中の




ここは能力最上位とみて本命。



相手筆頭もほぼほぼ、

○対抗 セキフウ

で良さそうだが、こちらはやや不器用なイメージで、出遅れもあることから、一枚下げて対抗。

万が一ここが崩れるようだと、一転、波乱要素が高まる。




3番手以降はやや混戦で中穴辺りの対等も充分にあり得る。


エーデルワイス賞で2着のヒストリックノヴァが戦績的には上位も、地方移籍初戦ということもあり、過信は禁物。
このエーデルワイス賞から力負けのプライルードは狙い目が下がるのは言うまでもないが、
JBC2歳優駿で大敗を喫した

★エンリル
は見直したい一頭。
暴走レベルの前走は度外視可能で、ペース次第では残り目も。

ただし、これよりも妙味があるのは


レベル的に疑問符も、函館2歳S4着は光る。ダートで新味の可能性も秘めて、
人気的にも面白いところで単穴に抜擢したい。


おさえは、
福島同条件で大幅に時計を詰めた、
△トモノボーイと、
相手関係がどうかも、
地元トップ騎手、吉村Jに敬意を表して、
△プライルード。