馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

8月31日 川崎競馬場 スパーキングSC

2021-08-31 10:04:43 | ギャンブル
■川崎競馬11R


◾SⅢ スパーキングサマーカップ


◆3強、サルサディオーネ、ティーズダンク、グレンツェントが、まずは有力で間違いない。
あとは流れ次第。
馬券的には3頭BOXを、押さえつつ、
食い込める可能性のある馬に流す馬券が主体で。


3強それぞれに多少なりともウイークポイントがあり、甲乙つけるためのひとつのポイント。
今回の条件で一番問題無さそうなのが、同馬で、死角らしい死角が見当たらなく本命視。
58キロも背負いなれているし、川崎コースも問題ない。
ただ、単騎逃げ濃厚な、



が、楽に行きすぎると、差しが届かない可能性も。
同馬のウリはテンのダッシュ力とスピードで、
道中で一息入れられれば滅法強い。
ウイークポイントとしては、牝馬限定戦に比べ、混合戦では、その一息が入れられにくい流れになるというところ。

向こう正面中程辺りでペースをあげられると一転、厳しい競馬になる。
こればかりは予測できないので、幅広い対応がある必要。


馬格があり、それほど影響があるかと言えばそうでもなさそうだが、事実、過去の58キロを背負ったレースは、船橋のOP戦3着、と、2走前の川崎マイラーズ4着。
大きく負けてはいないが、延びきれなかったのは少し気になるところ。
上記2頭に比べると、やや不安材料。


☆マイネルナイペス
中央から移籍後、浦和、船橋で、8,9着に対して、川崎(1,3,1,0)のパーフェクト。
上記3頭にどこまで迫れるか。


あとは少し差がありそうだが、
復調気配ありそうな、
△ヒカリオーソと、

徐々に力をつけている、
△マムティキング。

8月29日 札幌競馬場 キーンランドC

2021-08-29 10:45:16 | ギャンブル
■札幌競馬11R


◾GⅢ キーンランドC


◆好不調はっきりしたメンバー構成で、まずは3強の構図。



今年に入り、完全本格化、3走前のGⅠこそ大きな着順だが、特殊な中京馬場に加え、重馬場で酌量の余地あり。
前走は前有利で先に行った2頭に後手を踏んだが、タイム差はなくほぼ勝ちに等しい内容。開催が進み、差しも効く馬場、実力も確かで本命とする。


気性難で危うい競馬ながら、父譲りのスピード能力は相当。故に乗り替わった桜花賞は暴走殿負けだが、乗りなれた武豊ならば前走のようなことはないはず。
一気に行けるスプリント戦は当然プラス材料で、一息入れてリフレッシュ効果もあり期待できる。



▲単穴 レイハリア
前走は13番人気ながら、2番手から力強く抜け出して、先週北九州記念で古馬一蹴したヨカヨカを完封。スピード能力は即通用レベルでここも期待できる。
ただし、
上記2頭がGⅠ級だけにもう一段上のギアが必要。


☆ダイヤトニック
実績は上位。
休み明けは苦にしないタイプで
11ヶ月明けとはいえ、注意必要。

上記人気馬による決着が濃厚とみて、
以下おさえを少々。

ムラな成績であてにならないが、前走見せ場作った、
△カツジ、

UHB賞2着、
△タイセイアベニール、

昨年の覇者、
△エイティーンガール


8月29日 新潟競馬場 新潟2歳S

2021-08-29 07:25:53 | ギャンブル
■新潟競馬11R


◾GⅢ 新潟2歳S


◆浅いキャリアで完成度の高さが問われる一戦。
本命は迷った末に、



初戦は、道中馬群の中で折り合い、ラストの直線は前の馬の接触により、やや弾かれたが、しっかりとしたフットワークで、稍重ながら33,7のキレ。
2着に下したプルパレイが次走の新潟1600未勝利で、レコード勝ち。
高能力とみていい。
母クルミナル、半姉のククナも早い時期に活躍しており、完成度も高く勝ち負け期待。



新馬戦は、内枠から追走、ラストの直線は大外に持ち出して豪快に差しきった。
ややパワー型の印象も、前が崩れれば出番あり、台頭充分。人気も妙味。



▲単穴 オタルエバー
初戦で見せたスピードは中々のもので、侮れない。スタートも早く、逃げて完封の可能性もあるが、新馬戦の逃げは鵜呑みにできないところで、単穴評価が妥当なところ。


☆スタニングローズ
初戦は1人気に指示されるも平凡な内容だったが、次走、未勝利戦で順当に良化、マイルで結果を出したのも大きい。


以下、人気だが、
△セリフォス、
△クレイドルも差はない。


最後にもう一頭、穴で面白そうなのが、
外枠から2,3番手で追走で、粘り込む
△コムストックロード。


8月22日 小倉競馬場 北九州記念

2021-08-22 11:12:56 | ギャンブル
■小倉競馬11R


◾GⅢ 北九州記念


前走は1人気に指示されるも5着敗退。
異常な超高速特殊な馬場だった中京から
デビュー3連勝の小倉に変わるのはプラスで、人気落ちのここは狙い目。


○対抗 ジャンダルム
2~3歳時は2000もこなしたが、現時点ではマイルでも長い印象。
母ビリーヴは1200の実績馬でここに来て素質開花。
相手は再び上がるが能力は足りているし、鞍上も強化。


他力本願な部分は否めないが、前が早くなれば、確実に差してくる。
ハマれば突き抜けても。


☆ボンボヤージ
戦績はムラ駆けだが、こと、小倉に限れば近走2,1,1,0の巧者。
平坦小回りならばこの相手でも上位食い込み可能。


★モズスーパーフレア
展開のカギを握る逃げ馬。
行ききってしまえば楽勝クラスだが、目標は先で、仕上がり次第で馬券外も。


あとは穴狙いで、
スピードは通用、内枠で穴、
△ジャンダルム、
復調気配でGⅢなら、もっと走れる、
△ノーワンと、
△シゲフピンクルビー





○対抗 ジャンダルム
☆ボンボヤージ
★モズスーパーフレア
△ボンセルヴィーソ
△ノーワン
△シゲルピンクルビー

8月22日 札幌競馬場 札幌記念

2021-08-22 01:52:39 | ギャンブル
■札幌競馬11R


◾GⅡ 札幌記念


◆今や夏場のスーパーGⅡ、札幌記念。
近年のトレンドは秋天を目指すような中距離志向は、この札幌記念から余裕を持ったローテーションが好成績を残すように。
今年も頭数は落ち着いたが、中々の好メンバー。
堅い決着が予想されるが、盲点となる中位人気の取り捨てがカギとなる。

ここは、強力な牝馬2頭が強いという見解。甲乙はつけがたいが、馬場や位置取りを考慮して、



前走オークスは懸念していた距離が敗因の全て。
1600ベストなのはいうまでもないが、2000が長いということもないと思う。
直線が短い札幌ならばなおのこと。
この頭数ならば大外はむしろ歓迎材料だし、斤量も52キロならば、秋に向け部様な競馬はできないところ。


○対抗
このブログでも書きましたが、忘れな草賞を勝った時点で能力はGⅠ級と確信していた馬。
すぐさまオークスを勝ったものの、体質的なものもあってその後は中々結果を残せなかったが、今年に入ってからの成績を見るに、ここへ来てようやく完成形となった模様。
ここも当然主役級扱い必要で、目標は先でも対抗以下には落とせない。



最大の注目馬で、ここは大きく狙いたいのがこの馬、
昨年も宝塚記念15着からこの札幌記念で2着に巻き返した実績馬。
相手もノームコア、ラッキーライラックだっただけに、能力全開ならば、今年の上記2頭とも差はない。
マイルに実績を残すが、今なら2000くらいがベストと思われるし、GⅡで、良馬場ならば好勝負必至。


☆ブラストワンピース
一見、復調と思わされる前走だが、格下GⅢ戦でのもので、能力的にGⅢならあれくらいは走れて当然。
GⅡ以下に限れば、(6,0,1,1)の準パーフェクトで、唯一の着外は59キロを背負った目黒記念の8着。
ただ、全盛期はGⅠでも走れていただけに、力は緩やかに下降しているのも確かで、4番手。

あとは、能力的に落ちるが、
ルメールで能力2割増しの、
△サトノセシル、
展開がハマったとはいえ、前走混合GⅡの目黒記念を圧勝の、
△ウインキートスの4歳2騎が不気味。


○対抗 ラヴズオンリーユー
☆ブラストワンピース
サトノセシル
△ウインキートス