馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

9月29日 中山競馬場 スプリンターズS

2024-09-29 10:54:59 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅠ スプリンターズS



◆能力チェック

①オオバンブルマイ
武豊の1枠1番てほんとに忖度ないんですか?っていうくらいよく入りますね。w
ただこの馬に限っては最悪な枠順です。
逆に腹をくくって直線に賭ける競馬をするしかないですね。
あとは運頼みです。
かなり厳しいかとは思いますが、3着の可能性は捨てきれないです。


②トウシンマカオ
前走は改めて強いと思わせた内容。
ただ気になるのがやはりこの枠。
陣営も気にしているように内枠は鬼門です。
どう乗っても揉まれるのは間違いないのでちょっと買いづらいのは確か。


③ウインマーベル
ベストは1400のイメージだが、
2022年のスプリンターズSで2著の実績があり、こなせないわけではいので
久々で1200の流れに戸惑わなければそこそこ。
ただ、当時2着時よりも完成度は高いので、入着以上も充分。



④エイシンスポッター
前走はレーンJが大分、上手く乗ったので、とりあえず乗り換えはマイナス材料。
末は切れるが、GⅠで3着内までは?


⑤ナムラクレア
普通ならば叩き2戦目でここは主役級と行きたいところだが、
今年で3回目となるスプリンターズS
2歳時から息の長い活躍で名牝の領域だが、前走やや不利な競馬だったにせよ、少し違和感を感じた。
そろそろ陰りが見えてきてもおかしくないので、全幅の信頼はどうか。


⑥ママコチャ
高松宮記念からの久々の前走はプラス10キロとパンプアップ。
しかも57キロを背負いながらの内容なので、中身は相当濃い。
昨年と同じ枠も引き当て、今年も当然チャンスは充分。


⑦マッドクール
昨年の2着馬で当然注意が必要だが、
昨年とはやや異なった臨戦過程が気になる。キャリア初となる約5ヶ月の休養明けもどちらに転ぶか。


⑧モズメイメイ
この馬なりに覚醒、3歳秋〜4歳春の戦績から一変しており、前走も強敵相手に善戦。
流石に勝つまでは能力的に差がありそうですが、しれっと3着とかなくはない?



⑨ムゲン
外国馬はよくわかりませんが、過去の外国馬好走馬と比べると足りないか。



⑩ピューロマジック
今思えば何故に前走セントウルSで1番人気?
で速い持ち時計も京都、小倉ですし、いかにも平坦巧者、というイメージ。中山も合わないのではないかと思います。



⑪ダノンスコーピオン
さすがに買い要素がないですね。


⑫サトノレーヴ
3連勝の中身が濃く、中山実績も充分で死角らしい死角が見当たらない。
ただ、相手はさらに上がるのでその辺の力関係。
個人的にはもう一段上のギアがないと勝ち切るまではどうかなと思います。


⑬ルガル
まともなら1200最強馬?
前走は骨折で当然度外視。
能力は足りているので、骨折明けかどうかという問題だけたが、
ハンデがあるのは確か。



⑭ビクターザウイナー
高松宮3着時は重馬場、
パワーよりなのは明らかで高松宮より時計が速くなるのがどうかと。
ただ、モレイラ騎乗というのはなんとも不気味。


⑮ヴェントヴォーチエ
今回が1年半ぶり。
常識的に一度使ってから。



⑯ウイングレイテスト
大外枠でかなり不利な状態。
能力的にもGⅠでは少し足りない。



※激戦必至、能力も拮抗気味、一長一短な馬も多くかなり難解なGⅠ初戦。
マイナス材料の少ない馬から流すことになりそう。





9月22日 中山競馬場。 オールカマー

2024-09-22 13:58:29 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ オールカマー



◆ここは能力的に1枚抜けている、

◎レーベンスティール

で仕方なし。

能力No.2は
ステラヴェローチェ。

ただし、こちらは現役オープン馬の中でも1、2を争う相手なりに走る、という馬。
安定の3.4着の可能性を考慮して、
3番手評価。

対抗評価は少しひねって、

◯対抗

この舞台は同馬が最も能力を発揮できる舞台で本来の先行力を生かす競馬ができればこの枠は絶好でお膳立ては整っている。
穴推奨。

あとは、
横山武Jで積極的に乗ってきそうなサヴォーナと、
一昨年、ジェラルディーナの0.2差2着の
ロバートソンキーの捲りを警戒。


◎本命 レーベンスティール
▲単穴 ステラヴェローチェ
△ロバートソンキー
△サヴォーナ



9月16日 中山競馬場 セントライト記念

2024-09-16 12:43:39 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ セントライト記念



◆本来ならば能力チェックと言いたいところですが、仕事が忙しくレースを見ているヒマがないので、すみません、簡潔な予想となります。

昨日のローズSの結果から、気になるのは、

スワーヴリチャード産駒の成長力

単勝1倍台に推されたレガレイラは
後方待機で直線もほぼ最後方、大外に持ち出して追い出したものの、流石にあの展開、馬場状態から、とても届くはずはなく5着。ちなみに上がりは33.1.。

本番でどういう騎乗になるかはわからないが、中段から33.5で勝ちきった◎本命クイーンズウォーク逆転は難しいのでは?という内容だった。

これだけで成長力がないとは言い難いが、
休み明けとはいえ、ダービー5着時と比べて、これは!と思うことがなかったのも事実。もう少し機動力を見せてくれたらなぁと思う結果でした。


前置きが長くなってしまいましたが、
同じようなことが言えるのが、

アーバンシック

ではないでしょうか?

目標は先だからと言い訳したルメールJはここでも同じことを言うのでしょうか?
気になるところですw

まともならば、
ここはコスモキュランダで堅いレースだと思います。

ただし、こちらも目標は先といった仕上がり情報。加えて一頓挫あり、少し評価を下げざるを得ない状況。

一見、堅そうなレースも、上2頭がこの状況ならば、大きなところを狙いたいと思うのが心情でしょうw

まずは

◯コスモキュランダ
△アーバンシック

と、いく。

中山お得意の先行内枠有利馬場から
逃げ先行策なら、頭から狙いたいのが



同世代同士のGⅡなら充分勝ち負けできる素質馬で、人気の盲点にもなっている同馬から入りたい。

◯対抗には能力は疑いようのないNo.1
コスモキュランダ、仕上がり途上で取りこぼしもあるかもだが、ちょうどよいハンデかも。


この目標感が一番で、中山もピッタリといきそう。
少し距離が長いそうだが、中山なら。

例年堅いG戦だが、今年は波乱ありで攻める馬券を。



9月15日 中京競馬場 ローズS

2024-09-15 12:52:17 | ギャンブル

■中京競馬11R


◾GⅡ ローズS



◆連年の如く、春の実績馬vs上がり馬。
中でも、ルメールJ、レガレイラ、川田J.クイーンズウォークは3歳牝馬で上から5本の指で収まる実力馬。
レガレイラ、ダービー5着の内容も、クイーンズウォーク、オークス4着の内容も、ここに入れば頭一つ抜けている存在。
これも例年のことだが、春対夏と言っても、3.4ヶ月くらいなのでそこまで急上昇するような馬はそう多くはいない。
逆にこの期間で極端に能力減退する馬も中々いない。

したがってここは素直に2頭の軸を中心にまずは考えていきたい。

あとは展開や馬場などから、順番付を


で決める。


3番手以降は混戦だし、本命対抗が人気2頭なので、面白そうな穴馬へが勝負馬券。

展開面や、血統、秘める能力からピックアップした5頭へ流して、ある馬券に関しては少し厚めに勝負したい。







9月8日 中山競馬場京成杯AH

2024-09-08 12:54:44 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅢ 京成杯AH



◆能力チェック


①カテドラル
3年前の勝ち馬ですが、
流石に衰えが顕著。
前走もそうですが、直線脚は使うのですが、以前に比べかなり短いなと。
流石に高速決着濃厚のここは分が悪い。



②ディスペンツァ
一見、地味な戦績ですが、まだまだこれからの馬ですし、阪神マイルでの末脚は中々見どころがあった。
どちらかというとパワー優先型で高速決着がどうかだが、中山コースでそれなりのパワーも必要だろうということで抑えには必要か。



③キャットファイト
中山実績はあるものの、相手関係がかなり低かったのも事実。
これで通用する相手かといったら少々疑問


④ディオ
同舞台のGⅢダービー卿CTは惨敗も、中2週による反動と関係者。
事実これ以外は重賞を含めても大崩はなし。
マイルでは安定して走っているし、米子Sで高速時計にも対応済。
ただ、一つ気になるのは、2戦連続遠征になる事。
これまで関東圏への連続遠征はなかったので、パドック、返し馬は注視。



⑤ショウナンマグマ
特にこれといったものはなし。



⑥エエヤン
ご存じ中山巧者で注意必要も、開幕週で超高速馬場。
これまでとは違う流れになるので、個人的にはやや危険な人気馬かなと。


⑦キタウイング
買える要素見当たらず。


⑧サンライズロナウド
今の馬場で1400以下の実績があるのは有利。秘める能力は重賞級ではあるが、末一手で展開の利が必要。



⑨エアファンディタ
人気の盲点となっているのがエアファンディタ。
末脚は相当切れるので、こちらも展開の助けは必要だが、ズドンと一発あっても驚けない。



⑩アスコリピチェーノ
3歳牝馬は上位3頭くらいはかなりの高レベル。
成長力があるタイプとは言い難いが、
調教から春からさらに上昇の手応え。
休み明けでも全開のパフォーマンスが見せられる出来にあると判断。
人気でも逆らえない。



⑪ジューンオレンジ
個人的にベスト1400での差し競馬。
中断で足を溜めればそれなりに切れる脚を持っている。
1200でも前で対応できるように元々スピード馬でもあるので、あとは脚の使いどころ一つで掲示板以上も。53キロもいい。



⑫オーキッドロマンス
1400巧者で長くても短くても魔駄目なたいぷ?
前走牡馬撃破は褒められて良いが、
如何せん1600が微妙に長い。



⑬セルバーグ
マイペースでの単騎逃げが好走条件で、ここは叶いそうにない相手関係。



⑭ドルチェモア
早熟馬。



⑮タイムトゥヘブン
厳しい。



⑯コラソンビート
阪神JFの内容から、もっとやれていいばずだが、春2戦の内容がイマイチ。
ここは早熟馬で終わるかそうでないかの大事な一戦。



※力的には絞り込めるメンバーだが、
夏の延長戦のような流れの波乱GⅢだけに
人気薄の台頭に注意したい。