馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

5月30日 東京競馬場 目黒記念

2021-05-30 12:06:46 | ギャンブル
■東京競馬12R


◾GⅡ 目黒記念


◆実績馬と上がり馬が入り交じり大混戦。
昨日の葵Sの用な大万馬券も期待できるだけにここはデカイ馬券狙いで。




長距離志向でやはり2500からがベスト。
2400と2500、僅か100mの差でもここで大きく適正に差が出ることが多く、同馬もこのタイプ。
条件戦時は2400以下でも能力でこなしたが、やはり本領は2500以上。
昨年以降、2500に限れば、アルゼンチン共和国杯3着、日経賞4着サンシャインS1着。
戦った相手もGⅠで好走している用な馬が相手で高く評価できる。人気の盲点でもあり狙い目大。



そろそろ復調気配の眠れる大器に大穴の期待。
3歳時菊花賞で2着後、古馬になってからは全くといっていいほど見せ場なし。
能力はありながら、発揮できないレースが続いたが、前走相手弱化、59キロを背負うリステッドレースのメトロポリタンSに出走。
結果は0,6差の6着。
ここ出走の上位の馬たちとは3キロの斤量差があったことを考えれば、同斤ならば、首位争いをしていた計算も成り立つ。ここに復調気配もあり、4キロ減ならば少なくともメトロポリタン組と接戦可能。



▲単穴 グロンディオーズ
長距離適正、左回り実績で上位。
前走ダイヤモンドSも乗り変わりで結果を出しており、充実期。
主戦ルメールでもう一丁。



☆ナムラドノヴァン
前走は流石に相手が強かったが、長丁場で実績を積み上げてきた。
距離はもう少し長い方が良いが、東京コースはあっている。
前走より大幅に相手弱化で展開が向けば巻き返せる。


★アイスバブル
おなじみ目黒記念の鬼。
昨年、一昨年共に2着の目黒記念巧者で
昨年も一変しており、再度の好走に注意。


△勢は近走好調の3頭を。



▲単穴 グロンディオーズ
☆ナムラドノヴァン
★アイスバブル
△ミスマンマミーア
△ディアマンミノル
△ヒートオンビート

5月30日 東京競馬場 東京優駿(ダービー)結論

2021-05-30 10:49:10 | ギャンブル
■東京競馬11R


◾GⅠ 東京優駿(ダービー)


◎本命 エフフォーリア
☆ヨーホーレイク
★ヴィクティファルス
△グラティアス
△サトノレイナス
△シャフリヤール


◆皐月賞組からはやはり、◎本命エフフォーリアで仕方ないかなと。
強いて死角をあげるとすれば、皐月賞が差し馬に厳しい馬場で。鞍上横山武の若さ故の勝ち急ぎによる。最後の最後に差される展開。
それでもダービーポジションにつけ、普通に回ってくればほぼ勝てるのではないかと。
相手が本当に難解ですが、

共同通信杯でアレッと思ったのですが、レコードの反動で、皐月賞でやはり強いなと再確認した同馬。
この人気で買えるのも妙味大。

単穴には別路線組から、底を見せていない魅力をかって。

ヨーホーレイクはここが試金石。距離は気になりますが、良馬場の時計の出る東京馬場でどのような結果を残すのかとても楽しみ。

★ヴィクティファルスは前走能力を出しきっていないので改めて、

△は実はここ狙いなのではないかと思わせる。グラティアスを筆頭に、

前走のレコード決着の反動を嫌って、
シャフリヤールと、サトノレイナスはおさえまで。

5月30日  ダービー能力チェックその②

2021-05-30 09:18:19 | ギャンブル
◆基本的に不利といわれる5~8枠の馬の能力をチェックしていきます。


⑨ラーゴム(皐月賞13着)
ラーゴムも実績から見て、前走は負けすぎ。
皐月賞のVを見ていたら、スタート直後に両隣りの馬と接触、そして最初のコーナーで進路を塞がれる不利あり。
どちらもダノンザキッドの仕業です(^-^;

少なからず影響はあったはずで能力的に今回は前走のようにはならないと思います。
ただ、まともだったとしても、いいところ皐月賞で入着、ここも相手が強いので入着あれば、といったところかなと。
流石に16人気は人気落ちすぎですが、馬券内はともかく、巻き返して不思議ないです。


シャフリヤール(毎日杯)
前走は驚異的なレコード決着の勝利。
高性能なのは間違いない。
が、やはり気になる前走レコード決着で勝ち負けの馬。反動は間違いなくあるはずで
馬券は慎重にいきたい。


⑪ステラヴェローチェ(皐月賞3着)
こちらは逆にレコード決着の朝日杯の反動が、共同通信杯であったという考えれば5着敗退は納得できるものとなる。
皐月賞でしっかりと3着に巻き返してきており好勝負可能。


⑫ワンダフルタウン(青葉賞1着)
前走は半年振りの青葉賞でキングストンボーイとのデッドヒートの末、ハナ差の勝利。
仕上がり途上であのパフォーマンス。
叩き2戦目の上積みを考慮すれば、
エフフォーリアと未対決組の筆頭各。


⑬グレートマジシャン(毎日杯2着)
シャフリヤールと互角の能力を証明。
と、同時にレコード駆けの反動も気になる。そして何より、この大一番でルメールがサトノレイナスを選んだ事が大きなマイナス材料。


⑭タイトルホルダー(皐月賞2着)
皐月賞でエフフォーリアの2着敗退も大健闘。
と、言っても弥生賞同様に展開や馬場に恵まれたのも事実。コースも東京よりも中山ベスト、距離延長も微妙。


⑮アドマイヤハダル(皐月賞4着)
皐月賞組は2~7着まで大接戦。能力の差はなく、条件が変わって着順も変わってくるはず。ゴール版を過ぎた後、一番余力があったのがアドマイヤハダルで、距離延長は良さそう。
ルメールからの乗り変わりはネックも、先週で勢いがついたデムーロならば見せ場を作れるか。
差し比べでは分が悪そうなので、この枠で思いきった先行策なら活路を見いだせそうだが……。


⑯サトノレイナス(桜花賞2着)
今年のダービーで一番の急所。
前走の強さは圧巻で成長力も驚異的で
恐らく今がピーク。
ただし、やはり距離未経験、前走の反動、強力牡馬相手のこの枠。
ここで上位争いするには相当な能力が問われる。


⑰バスラットレオン
NHKマイルの鬱憤を晴らす為に出て来た感。能力的にも見劣るし、この枠順も大きな不利。



◆最終予想は10時頃までにはアップします。
午前中に目黒記念の予想もアップ予定です。
いよいよダービー!結末いかに!

5月29日 中京競馬場 葵S

2021-05-29 11:54:54 | ギャンブル
■中京競馬11R


◾GⅢ 葵S


◆クラシック路線に見切りをつけ短距離路線変更で本領発揮の馬が集結。
距離が長いとわかっていても、ひょっとしたら、の色気を捨てて勝ちに来ている、



一連の走りからやはり1600
は長く1400でもギリギリ。
今後は長所に磨きをかけて短距離路線変更が吉とでるはず。
ファルコンSでは上位2頭にやや離されたが、朝日杯覇者でNHKマイル3着馬のグレナディアガーズに継ぐ3着ならば、距離短縮のここではスピード上位。
脚質に幅も出て信頼感もアップ。


同じことが言えるのが同馬。
新馬戦では◎を下し、その後の3連勝の内容が圧巻。1200のスピード勝負は望むところだろう。
同じ阪神1600でも阪神JF5着→桜花賞17着、タイムも落ちていることから、成長力にやや疑問も残る点で対抗



▲単穴 インフィナイト
重馬場巧者と見切りをつけていたが、前走距離短縮の時計勝負に対応したインフィナイト。モーリス産駒ということもあり、ひょっとしたらスプリンターの可能性。
スピードに加え、馬力も必要な中京コースはあっている。


☆ダディーズビビット
まずは中京巧者で前走距離短縮により、一変。
前走は好タイム圧勝で能力的に上位も
反動が気になる分マイナス材料。


以下、
ファルコンS4着検討の、
△サルビア、


大穴は逃げ残り警戒の
△スンリ
と、
建て直しが吉と出れば、
△オールアットワンス






▲単穴 インフィナイト
☆ダディーズビビット
△サルビア
△スンリ
△オールアットワンス

5月28日 東京優駿(ダービー)能力チェックその①

2021-05-28 14:53:09 | ギャンブル
◆いよいよ今年もダービーですね!
時間ができたので少し早めに各馬の能力チェックを…(^-^;

その①として、1枠~4枠まで公開!


①エフフォーリア(皐月賞1着)
昔からダービーは運の強い馬が勝つ!なんて事を言われていますが、これ、まさにその通りな枠順ではないでしょうか?笑

能力については今さら触れる必要はないと思いますが、ここはやはり、頭一つ抜けていると思います。
唯一の不安は極端な馬場になったとき。
超高速馬場や、泥んこ馬場になった場合ですが、日曜は少し雨が降る予報もありますが、どしゃ降りにならなければ大丈夫でしょう。2冠へ向け視界良好。


②ヴィクティファルス(皐月賞9着)
前走はやや不可解な敗戦。
共同通信杯、スプリングSの内容からもう少しやれていいはず。人気ガタ落ちするようならば妙味絶大。


③タイムトゥヘヴン(NHKマイル6着)
京成杯、NZLトロフィーの2着はあるが、どちらも展開に恵まれた。一連の成績から見ても中山コースベストかなと。
GⅠではやや足りないか。


④レッドジェネシス(京都新聞杯1着)
前2走の内容から、スタミナは充分。
ただ、左回りだと内へササる癖や、ルペルカーリアを物差しにすると、毎日杯上位馬と比べても、やや劣勢感が。
追われてからのふらつきも気になるし、
本当に良くなるのはもう少し先かも。


⑤ディープモンスター(皐月賞7着)
そこそこ早い上がりを使える馬で、皐月賞は稍重の影響もあったし。小回りよりも直線の長い東京の方が良さそう。
あとは、力関係だけも、
GⅠのここでは、ややパンチ不足で入着あれば上々といったところか。


⑥バジオウ
能力的には足りないと思うのですが、少し気になる存在です。
結構しぶとい先行力を持ってます。
過去に激走した、
ロジャーバローズ、コズミックフォースのようなイメージがあります。



⑦グラティアス(皐月賞6着)
この馬も取捨の判断に迷います。
皐月賞はローテーション的に王道ではなかったし、タイムが平凡とはいえ、京成杯は中々強い競馬。
なんとも不気味ですが、
他に買いたい馬が多く、印は回らないと思います。


⑧ヨーホーレイク(皐月賞5着)
過去の実績的に見て、皐月賞11人気は謎すぎでしたが、当然というべきか、人気を大きく上回る着順。

話が少しそれますが
今年の皐月賞は稍重で行われました。
一昨年も稍重だったのですが、上がりのタイムが異様にかかっています。
もちろんバイアスや出走馬の能力や展開などでも結果は当然変わってくるかとは思うのですが、
同じ稍重発表でも、重に近かったのかなと思っています。

この結果が今年のダービーの予想を少し難しくしています。

ヨーホーレイクに関しましては、皐月賞の結果から狙える馬としてレース後にあげていました。
常に上位上がりを繰り出す末脚が武器なのですが、この馬、軽い馬場、時計の早いレースの経験が実はありません。
これが吉とでるか、凶と出るか。
走ってみないとわからない部分はありますが、実は軽い馬場で鬼脚を見せるかもしれません。
距離に関しては、
皐月賞のVを何度も見ましたが、最後に止まっていましたし、ゴール後もすぐに速度が落ちた辺り、恐らくギリギリ持つか持たないか。重(稍重)の影響もあったのかもしれませんが、伸びていいということはなさそうです。が、潜在能力に期待したいところです。


その②に続く……