馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

4月28日 京都競馬場 天皇賞 春

2024-04-28 11:27:34 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ 天皇賞 春



◆能力チェック

今年の天皇賞春のポイントとして、まずは乗り替わりが多い事。そして、高速決着でスタミナ<スピードが問われる事。
さらには、
実に17頭中約半数の9頭が乗り替わりで、
上位人気馬も一長一短。
ほとんどの馬にそれぞれ死角があり、中々難しいレース。
一筋縄ではいかなそうな雰囲気ですが、
はたして?

それでは
長所短所を交えながら、
各馬の能力を整理していきたいと思います。


①サリエラ
ダイヤモンドSの1.3着馬が阪神大賞典で1.2着。
単純にこの馬の能力も同等レベルと考えていいと判断。
今年に限って言えば、直行なのも好感が持てるし、課題の乗り替わりもレジェンド武豊Jならば評価を下げる必要もない。
血統面でも、高速京都のドィースインパクト産駒で得意とする舞台設定だろう。
強い馬はいるが、1枠1番武豊。ひと仕事しそうで要注意。



②ヒンドゥタイムス
取り消し


③プリュムドール
能力不足



ワープスピード
ローテーション、騎手乗り替わり、コース替わり、の、条件代わりが全てマイナス。
父ドレフォンながら、母父ディープインパクトの血が騒ぐのか、そこそこの時計勝負ならば引けは取らないが……。
それでも川田Jからの乗り替わりでは前進は?




プローザホーン
気性的な問題が問われるが、得意の京都代わりでこちらは前進が可能。
引き続き乗り慣れた菅原Jなのも好材料で、能力的にもまだまだ底を見せていない感。前走からの逆転も十分にあり得る。



ディースボンド
攻め馬強化でも、能力の低下は近走から明らか。
今の京都も分が悪く苦戦は免れないかと。



タスティエーラ
血統面から成長力はあるはずだが、前走は1人気を裏切る結果に。
やはり4歳馬の低レベル問題ということも大きく影響しているのだと思う。
こちらも背水の陣で、叩き2戦目、鞍上強化はプラスだが、今の京都で、菊花賞の再戦と捉えても、どう考えてもドゥレッツァに勝てるイメージはない。ルメールから戸崎Jは鞍上弱化でそこに付け入る隙はあるが、この条件下で一変まではどうか。



⑧ゴールドプリンセス
厳しい。


⑨シルヴァーソニック
ズバリ、穴ならこのシルゥァーソニック。
前走は約1年ぶりで11着は度外視可能だし、馬は8歳だが使ったレース数も少なく、まだまだ自分の能力は出し切れる状態にある。
流石に勝つまでは難しそうだが、持ち前のしぶとい先行力を発揮できれば3着は狙える。


⑩サヴォーナ
菊花賞では見せ場をつくり、日経新春杯でもブローザホーンに食らいついた辺り、弱小4歳馬でも少しは骨がある馬。
成長力もあるだけに期待値も高いが、
一連の走りから距離が長く掲示板候補で、上位の凡走待ちかなという印象。



⑪マテンロウレオ
前走は意表をついた逃げで、あと一歩のところまで、ねばったが4着。
逆にいえば、どう乗っても詰めが甘くGⅠともなると例え逃げられたとしても厳しそう。
万が一、好走があるとすれば、大逃げで後続の脚をなし崩しにできれば、だろう。



⑫ドゥレッツァ
菊花賞は着差もついたが、内容もかなり濃い。
前走も叩き台としては上々の内容だし、中距離でも早い時計決着に対応できたのも◎。
個人的に4歳馬の中ではダントツの存在とみる。後は戸崎Jがへグらなければ結果はついてくるはず。


⑬スカーフェイス
相手が強い。



⑭テーオーロイヤル
現役では間違いなくNo.1ステイヤー。
乗り慣れた鞍上も、コース替わりも問題はない。
が、やはり、どんなに強い馬でも我々馬券野郎が過去に散々やられてきた、
「目に見えない疲れ」
こればかりは関係者でもわからないのに(実際はわかっているかもだが)
我々が知りようがない。
普通に考えて、3000mを超えるいわゆるマラソンレースをここまで3連戦で全て1着。
馬も生き物である以上疲れかないわけはない。と判断したい。
能力の高さで馬券内があるとしても、勝ち切るまでは難しいかと思う。




⑮メイショウブレゲ
流石に厳しいのでは?




⑯チャックネイト
人気の盲点なのが、チャックネイト。
AJCCから3ヶ月明けだが、鉄砲実績(4.0.2.0)からここは狙いすました一戦で間違いないだろう。
状態や能力は恐らくこちらか思っている以上な可能性はある。
鞍上も
散々叩かれたキングJから鮫島Jならむしろプラスかもしれない。
過去に様々なテン乗り騎手が乗りこなしている馬なので、大きなマイナスにはならない。



⑰スマートファントム
格下でいきなりGⅠでは。



⑱ハピ
狙える要素はない。







4月24日 大井競馬 羽田盃

2024-04-24 15:23:50 | ギャンブル

■大井競馬11R


◾jpnⅠ 羽田盃



◆今年から中央交流jpnⅠに昇格のレースで。地方馬には厳しいレース形態となってしまった。
加えて今年は筆頭格の2頭を欠き、出番はなさそう。

焦点は中央馬の着順。
人気順に来てしまうとガミる可能性はあるが、狂うと見ての3連単勝負。






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3連馬券軸馬
3連馬券穴軸馬



4月21日 京都競馬場 

2024-04-21 13:28:09 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅡ マイラーズC



◆ここは一頭抜けている。

◎本命ソウルラッシュ

で間違いない。
素人目にもわかる充実ぶりで調教も破格。
6歳でさらに成長している、の、陣営の言葉通りで堅軸。

本来なら、相手も☆セリフォスでいいところだが、こちらは如何せん歯切れが悪い。

相手関係から8割あれば勝ち負けだが……。

ソウルラッシュが直線、前を掃除すると考えれば、相手は差し馬かと。

5人気がトゥードジボン程度なら、


武豊Jトランキリテ、
岩田Pコレペティトールが人気するのも頷ける。

ただ、これが押し出された人気と捉えるならば、

相手には、


が、面白い。

ここまでで決まる公算が高いが、
穴なら、
叩かれた、
△ソーヴァリアント、

不利が多く、まだ見限れない、





4月21日 東京競馬場 フローラS

2024-04-21 12:31:06 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅡ フローラS



◆前走未勝利戦ながら破格の好タイムで勝利した


2戦勝ちきれなかったが、焦らずに適度な間隔での出走も好感で、牝馬で500キロを超える大型馬だけあってここに来ての上昇度は大きい。
順調ならルメールJが騎乗したと思われるし、不安要素ではあるが、代打津村Jも気合が入るところ。
近親も大物揃いで身が入った今なら好勝負は必至と見る。


あいては少し捻ってこの馬。
距離延長とキレ勝負になるとどうかだが、スピードの持続力にかけたい。
前走は不利の大きな敗戦で変わり身注意。



▲単穴 カニキュル
前走は骨折明けの競馬で本調子手前。
未勝利勝ちの内容からコースも東京のほうが走りやすそう。
上積み十分だし、GⅢのこの相手なら。

後は東京新馬勝ちで前走は中山不良馬場でも差し込んできた、
☆トロピカルティー
こちらも東京変わりで一変の可能性を秘める。


人気のアドマイヤベルも能力上位だが、不安要素もあり、抑えまで。


後は、スタミナのありそうな
人気薄のツッコミにも警戒したい。





4月14日 中山競馬場 皐月賞

2024-04-14 12:39:10 | ギャンブル

■競馬R


◾GⅠⅡⅢ



◆能力チェック

①サンライズジパング
暮れのホープフルS3着。
休み明けで若駒Sを完勝でブロックではないことを証明。
ただ、ホープフルSの1.2 着には完敗なので、
馬場適性と枠順を味方にどこまで着順をあげられるか。



②メイショウタバル
前走は驚き圧巻の逃走劇。
逃げがベストでここでどうか、の懸念もある、が、大半の見解だが、個人的には阪神コースの適性の高さも加わっていると思ってます。
父ゴールドシップもパワー馬場をめっぽう得意として、当時時計の出る、京都、東京コースは3歳時あまり振るわなかった。
一介の逃げ馬とは思わないので、この枠で折り合いさえつけば上位を狙える能力はある。



③エコロヴァルツ
近年のコース形態、特徴は昔に比べるとかなりはっきりしたものになったのではないかと言うのが持論で、メインである、東京、中山、京都、阪神、でかなり得手不得手があるのではないかと思っています。
正直、朝日杯FSはお世辞にもレベルが高いとは言えなかったレースではありますが、
この馬も夏以来休み明けで2着に差し込んできた辺り、能力は非凡なものを感じます。前走共同通信杯5着は叩き台、東京コースも多分に影響したものと考え、
見直したい一頭。
ただ、相手も更に上がっているので、3着に食い込めれば、という評価。



④シリウスコルト
中山の適正は高いが、ホープフルS、弥生賞は完敗なので更に上の結果は少し厳しそう。



⑤ミスタージーティー
共同通信杯7着はやはり適性によるものでノーカウントだとして、ホープフルSの上位馬との差は埋められるか、が、焦点。
当時は不利な大外枠、スタート後手で酌量の余地はある。
あまり時計が早くなると厳しいが、パワーのいる中山はやはり得意で流れ次第では馬券内も。



⑥アレグロブリランテ
スプリングS組は勝ったシックスペンスだけが際立っていて、時計的にもレベルに疑問符。
中山は得意だか他に強い中山巧者もいるので。



⑦ルカランフィースト
こちらもアレグロブリランテ同様で、現時点では能力的に厳しそう。



⑧ジャンタルマンタル 
強力な先行力と一気に加速力が武器。
瞬時にトップスピードを引き出せるので、やはり東京より、中山のほうが圧倒的に向いているはず。
前走は負けて強しの内容で悲観するほどのものではないだろう。
後はさらなる距離延長が課題だが、貯めてロスなく回って来れれば中山ならごまかしは効くはず。
鞍上に期待したいところ。



⑨アーバンシック
末脚はかなり強力で、中山で上がり2ハロンを33.9というのは並の芸当ではない。
コーナーでもスピードに乗れるのでベストは東京かもしれないが、中山でも展開さえ向けば上位食い込み可能。
ただ、今の馬場状態から大外ぶん回しでは届かない確率のほうが高いかも。



⑩レガレイラ
アイビーSが一息でホープフルSはどうかと思ったが、終わってみれば衝撃の完勝。
とはいえ、アイビーSも3番手から上がり32.7で能力の片鱗は見せていた。
後は乗り代わりがどう出るかだけの問題かなと。




⑪ホウオウブロサンゲ
こちらは逃げてこその馬。
それでも前走自分のペースで2着敗退で、能力的に、GⅠでは?




⑫コスモキュランダ
中山向きの器用さと、パワーを備えていて、前走、弥生賞はデムーロJの好騎乗がひかり、シンエンペラー以下を完封。
力をつけている印象もあるし、これといったマイナス材料もない。
何と言ってもさらなる鞍上強化で。
なんとも不気味。


⑬ジャスティンミラノ
明らかなダービー狙いで、ここは危険な人気になる馬なのかなと。
やはりコース経験は大事だと思うので、能力でどこまで、といったところ。


⑭シンエンペラー
ホープフルSは勝ちに等しい内容で、勝馬を褒めるべき。
ただし、前走休み明けとはいえ、体重減、川田Jでとりこぼし。
成長力が?なところもあってその辺が鍵。
さらに鞍上乗り替わりであまり、強気におせない。



⑮サンライズアース
まだ底を見せていない強みはあるが、強い相手とやってないし、判断が難しいが、
すみれSのジューンテイクをものざしにすれば、
ここは相手が強そう。


⑯タノンデサイル
京成杯組は1.2着とも、それなりに優秀。
京都2歳S出シンエンペラーと0.1差ならば人気ほどの力の差はないと思われる。
鞍上乗り代わりが多い中、いぶし銀横山典Jの手綱さばきは注目に値する。



⑰ビザンチンドリーム
2戦2勝馬は基本的に信用しないのが信条。
確かにレース内容的に非凡なものはあるかもしれないが、レースレベルはそれほど高くはない?かも。
ダービー狙いではないでしょうか?



⑱ウォーターリヒト
GⅢを3.2.9着で底割れ。
GⅠでは厳しいでしょう。



※コメント途中にも書きましたが、
ポイントになるのはコース適性とみています。
騎手乗り替わりもそれなりに影響があるはずで、後は当たり前ですが成長力。
2歳上位馬を、逆転できそうな馬もいるので、手広く狙いたい。


本命 
対抗