■菊花賞 結果■
1:◎アスクビクターモア①
2:☆ポルドグフーシュ⑦
3:△ジャスティンパレス④
4:○トゥラドーレス③
5:シホノスペランツァ⑰
◆3連複 6440円的中
能力チェックから各馬の回顧、次走の狙い等を記述していきたいと思います。
①ガイアフォース
前走セントライト記念は春の実績馬、アスクビクターモアを差し切り。
3着ローシャムパークに3馬身、4着セイウンハーデス以下には更に2馬身半差。
これだけでもガイアフォースはGⅠでもやれる能力が備わっていると考えるのが普通で、セントライト組は2頭が抜けていると考えて良いはず。
死角は少ないが、2走前にはレコード駆け、距離的にも未知数で、3000でも同じ競馬ができるか、という不安が、なきにしもあらず。
↳8着 不安が的中。まずは3000が長かったですね。2000でレコードで走るのですから適性はそこにある、ということです。
前2走の激走の反動もあったと思います。
立て直して、中距離ならば、とは思いますが、GⅡクラスかも
②シェルビーズアイ
2勝クラスを善戦止まり。
能力的に格下なのは否めない。
↳距離の適性はあったと思います。
ただ相手が強すぎました。
③プラダリア
前走神戸新聞杯は見せ場なし。
あまり強さを感じない馬だけに、個人的には評価できません。
穴人気してますが、どうでしょうか?
↳神戸新聞杯で見せ場がなかった時点で底が見えた感じ。
GⅡで勝ち負けくらいの能力ではないでしょうか
④ポルドグフーシュ
今年の神戸新聞杯はレベル的に?なイメージですが、上位の3頭はそれなりの内容。
過去のレースですべて最速上がりを記録しているポルドグフーシュは注目したい一頭。
↳注目の一頭で、ここでも上がり最速を披露。距離は、融通が効くといったところで、末脚を最大限に生かすには中距離と思われる。まだ成長の余地を感じるし、GⅠを狙える逸材に成長している。
⑤ヤマニンゼスト
ポルトグフーシュに比べると内々を進めた分、先着。
ただ、見た目にはポルトグフーシュより末脚が際立って見えたので、この人気なら鞍上込みで一票投じたい。
↳6着。
穴で狙えた馬で、よく走っている。
直線手前で仕掛けられ上がっていったが、前奏のような切れ味は見せられず。それなりには伸びているが、外を回った分伸びきれなかった。
距離もやや長い。
この手のタイプは次走で人気になるだろうが、あまり信用できない。様子見が妥当。
⑥ビーアスドニッシド
距離的に1800が限界だし、逃げないと脆い。厳しそう。
↳能力チェックどおり。
能力自体はそこそこ高いので、グレードレースでもやれる。現時点では絶対逃げがベスト。個人的には追いかけたい馬だが、岩田パパではなく、もっと積極的に逃げにこだわる騎手に乗り替わり希望w..
⑦アスクワイルドモア
特にこれといった強調材料がなく、
手が出しづらい。
京都新聞杯では、ポルドグフーシュや、ヴェローナシチーを負かしているので、能力はそれなりに備わっているが。
↳現時点ではこんなものでしょう。
⑧マイネルトルファン
1勝クラスを、勝ってきたが、ここは相手が強そう。
しぶとく伸びるタイプなので距離は向きそう。
↳1勝クラス勝ちでは厳しかった。
⑨シホノスペランツァ
実績的にも格下馬で厳しそう。
↳驚きの激走。
恐らく距離適性が高かった。
苦にした人気馬が多かった分も手伝った。
成長力次第では阪神大賞典辺りは面白そう。ステイヤーズSは勝ち負けクラスかも?。
⑩セイウンハーデス
能力的にはGⅣクラス。見送り。
↳ここは相手が強かった。
能力的にはローカルのGⅢくらい?
人気薄で穴をあけそう。
⑪ドゥラドーレス
休み明けの2走前と前走の走りが素人目で見ても、一変したのが分かる内容。
個人的には東の秘密兵器と見ていて、
密かに狙っていたが、3番人気まで浮上は残念。
↳距離が長かった。
上位とは離されたが、力を証明。
来年はもっとよくなるのではないでしよわうか?
成長次第ではGⅠ奪取も可能かと。
⑫ヴェローナシチー
春の実績から、前走はかなり物足りない内容。
そこそこ走っても人気にならないタイプだし、鞍上も魅力。父エピファネイアで距離延長は黙って買い、
ズバリ穴指名。
↳まくり実績もあるが、GⅠでは差しにまわっては分が悪い。積極的な競馬が絶対条件だったが、後方3番手まで控えた時点で万事休す。
もう少しスタミナを生かす競馬をしてほしかったが……
力を出し切れていないと思うが、調子下降の可能性もあるので、様子見。
⑬ディナースタ
スケールの大きさはトゥラドーレスが上のだが、距離適性はこちらのほうが高いか。
やや晩成型のトゥラメンテ産駒で、連勝中の勢い怖い。
↳力はあるはずだが、まだまだ荒削り。上でやるにはさらなる成長が必要。
⑭アスクビクターモア
勝ち味に遅いのとインパクトに少し欠けるが、実績はNo.1。
前走も直線はかなりしぶとく粘り、
抜け出す脚も速かった。
距離延長もよさそうだし、
普通に走れば普通に圏内だと思う。
↳叩き2戦目で本領発揮。
終わってみれば、レコードのおまけ付きの勝利。
春の時点では展開向いた皐月賞はともかく、ダービーは秀逸だった。
ここは距離適性もあいまり、かなり強かったし、完成形だろう。
ただし、レコード激走後だけに次走は慎重に。
⑮ポッドポレッド
戦績的にやや下降線で。
↳予想通りの厳しいレースに。
⑯フェーングロッテン
この馬なりに成長は春に遂げている。
前走も古馬混合戦3着は、普通に考えれば2勝クラス勝ちより評価していい。
ただ、その新潟記念自体のレベルが低かっただけに過大評価もできず。
↳距離が長いのもありますが、ラジオNIKKEI賞、新潟記念、共に疑わしいレースレベルが証明された形に。GⅢまで。
⑰ジャスティンパレス
前走はインパクトのある勝ち方で強かった。
ディープインパクトの血が覚醒したのならば好勝負必至だが、
まだ半信半疑。
脚質的にもこの枠は不利で、とりあえずは抑え評価。
↳外枠発走でも、しっかりと好位キープ。覚醒しましたね。
この競馬ができるなら今後の活躍も見込めそう。
⑱セレシオン
前走の勝ちっぷりから、かなりの成長が伺える。鞍上も申し分ない。
ただ、実力伯仲の中、この大外枠がマイナス材料なのも間違いない。
↳能力的に考えたら少し負けすぎ。
マイナス10キロは絞ったというよりも調整ミスだったのかもしれません。
距離や枠も、合わなかったのでしょうが、GⅠでは足りなさそう。
〜〜まとめ〜〜
上位3頭はかなりの成長を遂げた証。
来年以降も活躍が期待できそう。
4着以下では、距離短縮でドゥラドーレス、ガイアフォース辺りは良さそうだが、混合になるとどうかな、といった印象。もう一段成長がないとGⅠでは善戦止まりか。
穴で期待したいのは逃げることを条件にビーアストニッシド。
逃げに徹すれば中々面白いとは思うのですが……。
混戦、波乱必至と言われていた菊花賞ですが、終わってみれば1人気ガイアフォースこそ惨敗ですが、2.3人気はしっかりと好走。
4人気ドゥラドーレスも4着ですから、順当といえば順当。
ガイアフォースを見抜ければ当てられたレースでした。
今週は激戦必至の天皇賞秋。
高レベルで穴馬の出番はなさそうですね。
実質3歳No.2.イクイノックス、サイレンスススカの再来と謳われる、ジャックドール、
昨年のダービー馬でドバイSCを勝ったシャフリヤール辺りが人気を集めそう。
上記以外で個人的にはかなり期待している馬が一頭。
能力開花なら上記馬に負けず劣らずの潜在能力を持っていると思われる馬を一頭、ブログランキングにあげておきます。
当日も絶対に買う、重い印予定の一頭です。
今週は小点数で勝負!