◆今年はJC史上初の外国馬の参戦なしとなったが、メンバー的には中々面白そうな戦いになりそう。
各馬の能力を検証していきましょう。
①カレンブーケドール
今年の3歳馬のレベルをどうみるか。
秋華賞で先着されたクロノジェネシスがエリザベス女王杯で完敗。ぶっつけ本番とはいえ、オークスを制した、ラヴズオンリーユーも3着が精一杯だった。
ただし、枠順、斤量は大分有利。
今年は古馬勢も絶対的女王、アーモンドアイ不在、レイデオロやスワーヴリチャードらが、状態?となれ上位争い可能か。
②ワグネリアン
絶好枠に入りましたね。
先行できる脚も持ち、なおかつ東京コース2400はベストと言って良いのではないでしょうか。
不安材料としては、前走-10㌔で大分、仕上げた印象があり、もともと体質があまり強くない所。当日の気配は要注意。
③ウインテンダネス
能力不足。ここは厳しい。
④ムイトオブリガード
前走勝利で勢いに乗るが、メンバーが、やや低調だったのも否めない。
能力だけでいえば、やはり少し足りない。
相手関係や、枠、騎手でどこまで能力を補えるか。
個人的にはこれより強い馬が3頭以上は、いると見ているが……
⑤スワーヴリチャード
昨年の秋天は出遅れて競馬にならなかったが、今年はキレマケの7着。
その昨年を除き、休み明けとはいえ、初めての東京コースでの完敗。
叩き2戦目で変わり身が期待されるが半信半疑。鞍上にマーフィーを迎え人気も必死なだけに妙味も薄れる。
⑥ユーキャンスマイル
3歳時に無理をせずに使われてきた結果がここに来て実を結んでいるよう。
距離やペースにあまり注文のないタイプで
距離延長も歓迎の口。
充実一途で虎視眈々。
⑦ダイワキャグニー
厳しい戦いになる。
⑧レイデオロ
今年は結果を残せていないが、それぞれにそれなりに言い訳のできる内容ではある。叩いてこのくらいの感覚で東京コースは最も力の出せるパターンで見限るのは早計。人気落ちなら妙味も増す。
⑨ルックトゥワイス
デットーリ騎乗で悩ましいが…
やはり力量不足で、これより強い馬は3頭以上いると思う。
⑩ダンビュライト
これまでGⅠは、3,5,6,5,除,9。
堅実ではあるが、やはりあと一歩足りない。
⑪シュヴァルグラン
走るコースではあるが、叩き良化型で勢いも薄れて…7歳で上がり目も望めない。
⑫タイセイトレイル
今年に入って4着以下のない堅実な走りで前走はGⅡまで連対。
相手なりに走るタイプなので、穴的に面白い存在だが、この枠でどうか。
有力馬が好枠だけに…鞍上も不安といえば不安。
⑬エタリオウ
ちょっと実力がつかみきれないが、
3歳時の勢いがなく、脚質的にも流れが落ち着きそうなここはどうか。
見せ場作りが先決。
⑭マカヒキ
金子さん、もう引退させてあげてください。
⑮ジナンボー
上積みはまだまだありそうですが、
ここは面子が揃って…
もう少し内目の枠ならば案外ヤれていたのも。
確たる軸馬候補が不在ですが、大荒れも無さそうな今年のJC。
軸さえ間違わなければ当たるでしょう!?
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