秋田ぐらし akita life

日常のできごと、面白いこと、おいしいこと、いろいろ

裏の家庭菜園で巨大な茄子 茄子料理と秋田のギバサ 茄子でおぼれそう

2017年09月11日 | 日記
 裏のわずかな家庭菜園でほったらかしにしていた茄子が俺を見てくれとアッピール
ザルからはみだしそうな巨大な茄子がいっぱいできてしまった。
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とにかく大きな茄子は漬物
秋田の家庭では定番の万能醤油「味道楽の里」+味醂+米酢
熱して酢を少し飛ばして 熱いままの汁に薄く切った茄子を投入
冷めたら冷蔵庫へ

続いて定番の浅漬けの素で
茄子 キュウリ 茗荷 紫蘇をつけてジップ袋にいれて冷蔵庫へ
残った茄子でマーボ茄子

上右が茄子とキュウリの浅漬け
下左がマーボ茄子丼 下右が味道楽甘酢漬け
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2、3日は茄子でおぼれそう。

ついでに秋田でよく食べられる海藻ギバサ(あかもく)
ギバサは粘りのもと=水溶性食物繊維フコイダンがたっぷりで体に良いそうだ。
このギバサとマグロ+納豆+長いも
 名づけてマグロ納豆やまかけのギバサ添え 
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ギバサ単体だと、粘りがありすぎなのでいつも長芋とか、ところてんとかで薄めて食べているが、一番気にいっているのがこの食べ方だ。




秋田 五城目 伝説の湯 赤倉山荘

2017年09月11日 | 日記
五城目町の赤倉山荘に行ってみる。
ここの温泉は古くからある温泉として有名らしい。
古くは1644年の記録があるそうだから、350年も続いているらしい。
国道285号線(五城目街道)から少し入ったところにその建物はある。
駐車場には車が止まっているものの営業しているのかどうかよくわからない。
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ダメ元で入口のドアを開けると営業しているらしく事務所に人影が見えた。
入湯料300円を払って温泉に向かう
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玄関ホールに接した階段を上がって2Fへ
廊下の突き当りの左側が浴室のようだ
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更衣室は少し狭い、衣服をぬいで設置されているかごへ入れて浴槽へ
浴槽は無理をして4人が入ればいっぱいの小さい浴槽
浴槽の様子はホームページの写真で
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 浴室に入ると先客が2名、たぶん地元の方々とおもわれるので、ご挨拶をして浴槽に入る。
お湯は入って少しすると体に纏わりつくように肌がすべすべ、トロトロになってくる。
ここの温泉の成分はナトリウム-炭酸水素塩・ 塩化物冷鉱泉で
効能としては
・切り傷 ・冷え性 ・末梢循環障害
・うつ状態 ・皮膚乾燥症など
ph9.2(ph7=中性)とあることからアルカリ性の温泉であるのでヌルヌル感は納得
源泉温度16℃とあるので、沸かしているのであろう。
 また、この温泉の伝説で、傷ついた鶴がこの温泉で翼を治したといわれていて、肌に纏わりつくこの湯に入った女性が色白美人になったと評判になり、湯治で繁盛した時代もあったそうだ。
なかなかに温泉らしい温泉だが、シャイな性格上見知らぬ他人と狭い空間で一緒にいるのが得意ではないので、早々にでる。
ロビーのポスタ―を見ると
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日帰り温泉と休憩室料金と五城目発祥の「だまこ鍋」のセット料金が2,100円だそうである。
一日湯治気分で時間をすごすならこれはいいかもしれない。