秋田ぐらし akita life

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かやき祭 千秋花火 川反サンバカーニバル 秋田市中心街のお祭り

2017年09月16日 | 日記
 今日は秋田市中心街に色々なイベントが開催されるので、全部回るつもりで昼飯を抜いて午後3時ごろにつくように時間調整しながら電車で秋田駅へ。
手始めに駅前のアゴラ広場で開催されている「第四回秋田かやき祭」へ向かう。
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 秋田の人にはなじみの「かやき」だが開催会場にある看板によると「かやきは貝焼きがなまった言葉で、あきたでは一人鍋のことをか焼きと呼びます。おおきな貝を鍋二見立て季節の野菜山菜、魚、山菜などを煮込んだ一人鍋です。」とある。自分の子供のころの記憶では我が家では「きりたんぽ」「だまこ」を除いて鍋物全部「かやき」と呼んでいたような気がする。
 花輪「スタミナかやき」なるものをチョイス
購入しようと声をかけると担当のお姉さんがちょうど空腹に耐えかねてむすびを頬張った瞬間で、タイミングの悪さをあやまりながら一杯500円で購入。
味噌仕立てで豆板醤も入っているような気がするが、チョイ辛でチゲ鍋のスープを思わせるスープにホルモンが入り、さらに茹で卵、トッピングにキムチ。ホルモンがもっちりしてコクがある。なかなかにやるではないかとひとり頷きいただく。
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 会場を見渡すと「かやき四天王」と謳っている「桃豚のみぞれかやき」をチョイス
こちらはキノコ、春雨、分厚い桃豚のバラ肉に大根おろし乗せ、ノーマルな醤油味である。
ついでに、生ビールも注文、@500円+@500円=10,000円、ほかに同時に何人かの注文も重なり、テナントの人は対応に一生懸命。「かやき」は来たのに生ビールはまだなので、ビールを督促。なんと、タイミングが悪く、ビール樽が空になり樽の入れ替え。
ともあれ「かやき」二杯をいただき、しばしまったりとした。
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 さて、腹も満ちて千秋花火会場に向かう。
会場の入り口のテントを見ると有料観覧席の空きがあるということなので、有料観覧席券を買う。
2,000円でドリンク一本付き、迷わず缶ビールをチョイスして空いている席を選び場所を確保して、開催を待つことにする。
 午後6時カウントダウンで千秋花火が始まる。
打ち上げる花火の弾は小さいそうであるが、近くで見るので迫力がある。また、小さい花火で細かい技術を駆使するのは難しいそうである。
秋田の四季を表す演出で4シーズン
1・秋田の春 2・秋田の夏 3・秋田の秋 4・秋田の冬
 最後は秋田県民歌にあわせて躍動する秋田をテーマにしたフィナーレと続き、大いに盛り上がった。

千秋花火の興奮のまま、最後夜の繁華街川反で行われている「川反サンバカーニバル」会場に向かう。
途中、いいタイミングでサンバの行進とかち合う。通りの脇でしばし「カーニバルイン川反」を堪能する。道の脇にはインスタ映えをねらってかスマホ、タブレットを手にした人々がたくさん。
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今年は中心街で行われる催しが連携していてなんだか得をした気分を味わえた。
カーニバルを堪能した後はもちろん夜の繁華街へ・・・
夜の繁華街の人々の声、こんな人出は何十年ぶりだという声が・・・