肉眼黒点。

にょろにょろです。

今、太陽に巨大な黒点がでています。
久しぶりに見る肉眼黒点です。
朝から撮影してみました。








しっかし大きいですね。
写真の黒点の直径と太陽の直径を比較すると
地球約6個分の大きさがあるようです。
太陽が活発になってきているのでしょうね。
黒点の大きさは日々変わるので当分目がはなせないです。


あっ、肉眼黒点といっても直視しちゃだめですよ。
専用の太陽フィルターで観察しましょう。
「星の館」では安全に観ることができるので、是非ご来場ください。

皆既月食2014。

にょろにょろです。

ご無沙汰してます。
さぁ今日は皆既月食でしたね。
全国的に天候にも恵まれ、テレビでもニュース中継でながれていました。

私も今日はとっとと仕事を切り上げてダッシュで帰宅して撮影をしました。
途中、薄雲がかかりましたが、まずまずだったと思います。



特に今回は、天王星とのバランスが良かったですね。
月食は何度見ても、赤銅色の月とバックの星々が美しいです。



みなさんは如何でしたか？
（D106mm f530mm屈折望遠鏡 Canon 70Dにて撮影）

にょろにょろ。

星の十字架。

にょろにょろです。

気が付けば、あっという間にさくらが開花寸前の状態を迎えてます。

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といいますが、本当にこの3ヶ月の時間の
経ち方は容赦ないです。（笑）

  さて、3月の3連休は好天に恵まれ、にぎやかな冬の星空を満喫できましたが、
今、冬の夜空に大きな「十字架」が現れていることをご存知でしょうか？
この話、ご来場のお客様のウケも良かったので紹介します。

この「十字架」は、冬の大三角と木星によって形づくられていますので、誰でも見つ
けることができます。是非、南の空をご覧下さい。

冬の大三角は、オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座の
プロキオンでしたね。

この三角形の上方にひときわ明るく輝く星が木星で、これら4つの星の並びで見事な
「十字架」が天に架かっています。

冬の大三角の形はかわる事はありませんが、木星は東側へ動いていきますので、
この「十字架」がバランス良く見られるのは、4月初めまでってとこでしょう。

木星は太陽を11.8年かけて1周していますので、再びこの付近へ戻ってくるのは
12年後の2026年3月ですから、この機会をお見逃しなく。
（星図：ステラナビゲータにて作成）

にょろにょろ

宙（そら）ガール

皆さまこんにちは、グースケと申します



先日おこなわれた宙（そら）ガール講座の様子を紹介したいと思います

なんと今回は長崎のメディアの方々が取材に来てくれていたんですよ

この日のスケジュールは①講座、②プラネタリウムによる星座解説、③双眼鏡を実際に使ってみる、といった内容でした

写真をまじえて紹介していきます














女性の参加者の方がメインでたくさんの方に参加して頂きました

もう皆さんすっかり宙（そら）ガールですね

宙（そら）ガールと呼ばれる人が今後ますます増えていけば嬉しいですね

遠い月。

にょろにょろです。
2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日2014年1月16日は満月なのですが、皆さんお気付きでしょうか？
今日16日の月は、今年見られる満月では最も地球から遠い満月なんですよ。

今夜は天気も良くてキレイな満月ですが、言われてみるとなるほど、なんか
ホントにちっちゃいです。



2012年5月6日のスーパームーンを撮った時の写真と比較して見ました。

スーパームーンは地球から約35万7000km。今日の月は地球から約40万7000km。
その差5万km、地球約4個分も違うとこんなに見かけの大きさが変わるのですね。
（f530mm屈折望遠鏡直焦点撮影2枚を合成）



驚きです。
月の軌道が楕円であることを体験できる天文現象でした。
週末はまだ小さいので月を見上げて見てくださいね。

2014年はパッとする天文イベントはありませんが、「星の館」ではワイワイガヤガヤ
と楽しんでいきましょう。
にょろにょろ。