「星の館」へ合宿の一環で来館されました。
学校に天文部があるなんてうらやましいですね。
まずは、「星の館」のドーム内で天体望遠鏡の説明と天文ソフトを使用したスタッフによる
星空解説を行いました。
今日はあいにくの曇り空のため、望遠鏡が使えなかったのが残念です。
望遠鏡の見学のあとは、室内のモニターを使用して太陽や月の解説をスタッフから受け、
ちょっと難しい?月に関するクイズに挑戦してもらいました。
地球と月の体積の問いには計算で導こうとするなど、さすが高校の天文部らしい一面も
見せて頂きました。
そして、後半は、実際に天体望遠鏡や双眼鏡の取り扱い方を「星の館」スタッフ全員
で対応させて頂きました。
皆さん興味津々で活発な意見交換によって、より一層理解を深めていく様子が伺え
ました。
2名4班に分かれていざ開始!
「これはドブソニアンという経緯台式の反射望遠鏡です。」
「これは赤道儀で、北極星をセットすると自動で星を追いかけることができます。」
「双眼鏡は三脚に固定するとしっかり見えます。」
「これは扱いやすいでしょう?」
最後に筑紫女学園高等学校 天文部のK部長さんに今年の活動で印象に残っている
ことをインタビューしてみました。
一番は金星の太陽面通過(6月6日)とのこと。屈折望遠鏡に投影板を装着して皆さん
でスケッチ観察をしたそうです。また最近では8月31日のブルームーン(同月2回目の
満月)で、観察の時には雲が切れ美しいブルームーンを見ることができたことを嬉しそう
に話していただきました。
今後の抱負としては、天体写真への挑戦。
まずは月を撮影してみたいということですので是非チャレンジして綺麗な写真を撮って
くださいね。とても聡明なK部長さんでした。
当日は、中秋の名月の観望会となる予定でしたが、曇り空だったのが本当に残念です。
また天気が良い時に
スタッフ一同お待ちしております。
にょろにょろ