こんにちわ。激辛ニュートンです。2回目の記事投稿です。
そろそろ暖かくなってきましたね。春も近づいてきました。
ところで、天文、宇宙関連の本を読んでいると、たびたび「量子論」とか「相対性理論」とかいう
専門用語が出てきます。
私も宇宙の深淵に迫りたく、「量子論」の本を買って読んでみましたが、全然わかりません。
3回繰り返し読みましたが、やっぱりわかりません。
わからないですけど、なんとなくですが量子論のいいたいことは、顕微鏡でも見ることができないものすご~く小さなミクロの世界では私達の想像もつかない事がありうるんだよ~ということがわかりました。
例えば、ミクロの物質である電子を薄い膜に閉じ込めると、エネルギーを一時的にどこからか借りてきて、膜を突き破ることがあるそうです。これをトンネル効果というそうです。
真空とは何もない空間のことですが、全くの無の状態ではなく、突如トンネル効果によって、エネルギーが一時的に生まれたりして、無と有の間を揺らいでいるらしいです。
突然生まれたエネルギーが宇宙誕生のきっかけとなったのではないかって考えるとわくわくしますね。
無限ともいえる宇宙でも、ミクロの物質から構成されているので、宇宙の誕生の謎はミクロの世界に隠されているのでしょうね。
ここで、金子みすずの詩を一つ紹介します。
蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土塀(どべい)のなかに、
土塀は町のなかに、
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。
そうして、そうして、神さまは、
小ちやな蜂のなかに。
世界の全ての生きているものは、廻りまわって一つにつながっているんだよという詩です。
金子みすずさんは大正末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人ですが、その宇宙観は量子論などの最新物理学に通じるものがあります。
金子みすずさんは独自の宇宙観を私たちにわかりやすい言葉で語ってくれてます。
皆さんも星、宇宙を語っている素敵な詩がありましたら、教えてくださいね。
激辛ニュートン