みなさん、お久しぶりです。
星と三日月です。
私が赴任している国では、一部地域を除き
今日が「ラマダン 1日」です。
(ちなみに日本は昨日が「ラマダン 1日」だったそうですよ!)
イスラム教徒の多くが、日中は一切の飲食を断つ月の始まりです。
いつもより、街の交通量も減り、閉まっているお店も目立ち、
街全体がひっそりとした感じです。とにかく、静か。。
しかし、日没となるとうってかわって賑やかになるそうです。
前回の続きになりますが、ラマダン初日を決定する様子と決定のテロップが
現地のTVで流れていましたのでお知らせします。
これは6月17日(水)の夜のニュース映像です。
真ん中の望遠鏡を覗いている人が、まさに新月が見えるかどうかを確かめています。
観測の結果、この日は新月が見られませんでした。
画面の下のテロップでそのことが報じられました。
そして、
「ラマダン 1日」が19日(金)であることが知らされました。
どうやら、科学的根拠のある日に観測をして、
「見えれば、次の日を1日にする」
「見えなければ、次の次の日を1日にする」
と、決めているようです。
これはラマダンに限らず、他の月でも同様です。
「ラマダン 1日」の月の写真は、次回紹介しますね。
星と三日月