こんにちは。kubelです。
久しぶりの投稿ですね。最近涼しくなり、撮影をする真夜中の時間は寒くなり、温かい飲み物が恋しくなります。
さて、君は火星を見たか?最接近から少し日がたっていますがまだまだ見ごたえがあります、ぜひ見に来てくださいね。
今回は火星にもうすぐ見納めになる木星や土星と惑星状星雲を紹介したいと思います。
まずは木星です。木星は巨大なガス惑星で地球を1300個ほど飲み込むほどの大きさです。また自転も非常に早く、その速さで赤道部が7%も膨らんでいるそうです。
木星には4つの大きな衛星(ガリレオ衛星)があります。望遠鏡で見てもその姿は確認できます。
お次は、こちらも人気の土星です。
太陽系で一番大きいのは木星で次に大きいのはこの土星です。特徴は何といってもその輪ですね。
土星の環は15年ごとに「環の消失減少」で地球から見えにくくなり、2025年にこの現象が起こります。
また、この土星の環は激しい勢いで失われて、一億年以内に消えてしまうかもしれないといわれています。
さて、この人気の二つの惑星の木星と土星、12月21日の日の入り一時間後に接近した状態を観察できます。
次はお隣の惑星、2年2か月ぶりに地球に接近した火星です。
最接近はこの間の10月6日でした。来年の1月までは明るい火星を観望できます。
その大きさですが、地球よりかなり小さく半分ほどです。
次の最接近は2035年の9月になります。
惑星のお次は身近な地球の衛星の月です。
宇宙に出るときに一番最初に訪れることができる天体です。
月の影響で地球の海水の潮の満ち引きや気候を安定化されることに貢献していると言われています。
さて次は惑星ではなく惑星状星雲を紹介したいと思います。
まづ最初はNGC7662のアンドロメダ座の青い雪だるまです。かなり倍率(最低でも100倍以上)
を上げないと見ることが難しいです。
もちろん撮影も大変で、長焦点の望遠鏡で長い時間撮影して大きく切り取っています。
最後は同じ惑星状星雲のらせん星雲です。
正式にはNGC7293で、全天で最も大きい惑星状星雲で、見かけの大きさは満月の約半分にも達します。
その大きさから双眼鏡でも確認することができ、大きめの望遠鏡ではぼんやりとドーナッツ状に見えます。
今回はこれまで、ではまた次の機会に。
「晴れた夜は空を眺めよう」kubel