あっ…!!!!!!!
という間に冬ですねぇ。
こんにちは、さかいです(*^-^*)
6月ごろに「も~ぅい~くつ寝~る~と~…」と口ずさんでいると「どんだけ寝らないかんとよ!」とツッコミを受けたのがつい昨日のことのよう…。
しかしもうこの歌を歌っても何の問題もないくらいお正月が近づいてきましたね( ゚Д゚)時の流れは早い…。
さて、タイトルにも書きましたが12月に『ふたご座流星群』がやってきます!
ふたご座流星群は三大流星群に数えられる流星群で、一時間に40個程度の流れ星が流れます。
(といっても流れ星にも明るいものや暗いものがあるため、春日市からでは流れる40個のうち10個程度見えたらイイ方かもしれませんが)
今年のふたご座流星群のピ-クは12月14日(月)の午前10時。
朝じゃん!見えないじゃん!
と思った方、ご安心を(*^-^*)
流星群の性質にもよりますが、ふたご座流星群はピークから前後1~2日は割と見られます。
なのでおすすめは13日(日)の夜~明け方、そして14日(月)の夜~明け方、ですかね!
ふたご座流星群、というくらいですからまずはふたご座の位置を知りたいものですね( `ー´)
↑↑↑ 12月14日 21:00の東の空 ↑↑↑
みなさんオリオン座は分かりますか?画像の中央から右に行ったところにあるリボンのような形、これがオリオン座。
星座たちがこんな感じで並んでいます。
この時間だと『オリオン座の左にふたご座がある』のですが、もっと時間が遅くなると左ではなく、
左上の方にある感じになります。
なので、オリオン座2つの一等星、リゲルからベテルギウスを通って伸ばしたところにふたご座がある
くらいに覚えておいてください。
こんな感じ。
そしてふたご座のこの辺から流れ星が流れはじめるポイントがあります。
「この辺りを中心として流れるよ」っていうポイントを放射点(輻射点ともいう)と呼びます。
「情報ありがとうございます!じゃあふたご座のこの辺をじっと見ておきます!!」
と思うじゃないですか(-_-;)
でもそう単純じゃないんです。
たしかに放射点を中心として流れるのですが、この辺をじっと見ていても意外とたくさんの流れ星には出会えません。
なぜかというと、地球から見てこの放射点から外側に向かって流れ星が見えるからなんです!
そして必ずしもこの放射点近くから輝き始めるわけではないんです!!
どういうことかというと…
放射点から近くで輝く流れ星もあれば…
放射点から離れて輝き始める流れ星もあるってこと。
こういうことなんです!!!
なので!!
流れ星をたくさんみるコツはと言いますと…
①一点に集中せず「ふたご座付近からながれるんだなぁと思いながら」
寝転がって星空全体をボーッと見上げる。
②1~2分だけ空を見上げて「見えなかった」ではなく
最低30分~1時間は観察する根気が必要。
ですかね(*^-^*)
ただ12月の夜はホントに寒いので暖かい格好をして風邪をひかないように十分すぎるほど準備をして観察しましょうね。
ここまで読んでくれた人たちはきっと12月13日か14日、晴れたらふたご座流星群の観察をすることでしょう♪
たくさんの流れ星に出会えるとイイですね(*´Д`)
そして!
星の館でも毎年『ふたご座流星群 特別観望会』をおこなっております!
今年は12月14日におこないます。このイベントに参加するにはお申込みが必要となるので詳しくは星の館ホームページの
『ふたご座流星群特別観望会』の申込みの部分をお読みください。
http://www.hoshinoyakata.com/event.html#1214
それでは☆彡
さかい
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