春日市白水大池公園 星の館

街中にある天文台で星空にとけ込もう

西の空の明るい星

2012年02月24日 | 天文台

夕方になると西の空に明るい星が輝いていますね。
この時期にはよく問い合わせがあります。
「あの星なんですか?」
「いきなり光り始めたんです
「UFOですか?」

Photo

いいえ。
あれは金星です。
【明けの明星】や【宵の明星】として知られる金星は
今の時期【宵の明星】として西の空に輝いています。
これから明るさを増して行き、5月末まで見ることができます。


それ以降は、明け方東の空に【明けの明星】としてみることが出来ます。
これからさらに増光していく金星ですが、
3月末頃には晴れていれば昼間の青空に
肉眼で金星を探せるようになります。
星の館では3月27日(火)~4月1日(日)に
「昼間の金星を探そう』というタイトルで開館します。
ぜひ、みなさん遊びに来てくださいね。 

今週は
「さよなら木星また秋に」
ということで、そろそろ木星の見納めとなります。
こちらもぜひ、見に来てみて下さいね。
               よっしー


☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆
星の館は『学べる天文台』
皆さんのお越しをお待ちしております☆


白水大池公園 星の館
☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆

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2 コメント

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3月は卒業シーズン。 (クロ)
2012-02-27 10:25:33
3月は卒業シーズン。
あちらこちらから寂しげな別れの曲が流れて来るのを耳にする時期ですね。
寂しかった秋から冬にかけ夜空に燦然と輝いてきた木星にも卒業が近づいているのですね。
「さよなら木星また秋に」。
星はいいですよね。次に出会える季節がはっきりしていて確実に会える。
でも、人の別れはそうはいきませんよね。今度、いつ会えるか分からない。
それどころか、もう一生会えないかもしれない。
だから、人の別れは悲しいのかもしれませんね。
だから、会えてる時間を大切にしたいと思うのかもしれませんね。
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クロさん (よっしー)
2012-02-29 13:40:23
クロさん


悲しい別れに出会ったとき、
『一期一会』
という言葉に出会いました。
以前から知っていた言葉ですが、
その時はこの言葉の意味を痛感しました。


今あるこの時を大切にしなければいけない。
あとから思っても決して取り戻せない時間だから。


でも。
悲しく感じる別れがあったということは
とてもスバラシイ出会いをしたということで・・・。
寂しいけどそんな時間を持てたことは誇らしいことだと私は思います。


春はたくさんの別れと出会いの季節。
みんなの心が悲しみよりも、ほっこり暖かくなるといいな。

          よっしー

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