「一番星」さがしは、夕方になると自然に発生するイベントで、「星の館」でも夕方になると
そのイベントは始まります。
一番星は、普通に考えるとその時に、その空にある星の中で、一番明るい星が一番星に
なる可能性が高いわけで、明るさという点で、金星や火星、木星などの惑星たちが有利です。
したがってその位置を知っている人が我先にとさがすのですが、結局は視力がものをいい、
何も知らなくても目が良い人から「みーつけた」って落ちになる、近眼のひとにとっては案外
残念なイベントといえるでしょう。(笑)
今日は、そんな残念な空気になったとしても、星を見つけた人が、見つけられない人に誰もが
一番星に辿り着けるポール(棒)を使用した星見棒を紹介します。
これはある一定の高さをもつ対象物の先端に、星が来るように自分自身が移動し、その立ち
位置をまだ見えていない人へ教えてあげるだけという単純明快な方法です。
これが星見棒です。
金星でやってみましょう。
金星を見つけたら、ポールの先端に金星が来るように移動します。
先端と金星が合致した立ち位置が、金星を確認できる方位というものです。
あとは「ここに来ると見えるよ」と教えてあげるだけです。
(注:案内する人とされる人の身長差によって位置が前後しますので、ご注意ください。)
一番星さがしが苦手というひとにもやさしい「星の館」です。
にょろにょろ。
そのイベントは始まります。
一番星は、普通に考えるとその時に、その空にある星の中で、一番明るい星が一番星に
なる可能性が高いわけで、明るさという点で、金星や火星、木星などの惑星たちが有利です。
したがってその位置を知っている人が我先にとさがすのですが、結局は視力がものをいい、
何も知らなくても目が良い人から「みーつけた」って落ちになる、近眼のひとにとっては案外
残念なイベントといえるでしょう。(笑)
今日は、そんな残念な空気になったとしても、星を見つけた人が、見つけられない人に誰もが
一番星に辿り着けるポール(棒)を使用した星見棒を紹介します。
これはある一定の高さをもつ対象物の先端に、星が来るように自分自身が移動し、その立ち
位置をまだ見えていない人へ教えてあげるだけという単純明快な方法です。
これが星見棒です。
金星でやってみましょう。
金星を見つけたら、ポールの先端に金星が来るように移動します。
先端と金星が合致した立ち位置が、金星を確認できる方位というものです。
あとは「ここに来ると見えるよ」と教えてあげるだけです。
(注:案内する人とされる人の身長差によって位置が前後しますので、ご注意ください。)
一番星さがしが苦手というひとにもやさしい「星の館」です。
にょろにょろ。
でも見えないけどあるんですよね、星って。朝昼晩関係無しに。
見えない星と言うと、金子みすずの詩の一つにこういう一節があります。
空のおくには何がある。
空のおくには星がある。
星のおくには何がある。
星のおくにも星がある。
眼には見えない星がある
金子みすずさんはこの見えない星の事を亡くなった人の魂というふうに見ています。
確かに星の瞬きを見ていると何かを語りかけてくれているような、そんな安らかな気持ちになる時もあります。
逆境を経験している人ほど、失う物がない人ほど、
事の本質が見えているような気がします。
その様な先人の知恵をお借りしたいものです。