こんにちは、坂井です(*^-^*)
ついに白水大池公園の桜が何輪か咲いていました♪昼間はとても暖かいし、春ですねぇ♪
さて星の館では毎月第四土曜 午後2時30分から、『誕生星座紙芝居』をおこなっております。
ギリシャ神話を小さな子どもでもわかりやすいようにと、数年前にスタートしました。
大人も知らない話が多いので、親子で来ても楽しめます。
今週のイベントが『金星をみよう』であることにも関係し、
『美の女神ヴィーナス=アフロディーテ』が登場するうお座の神話を紹介します。
※子どもに読み聞かせをする都合で、人物名がギリシャ神話とローマ神話が混ざっていたり、一部過激なシーンをカットしていますのでご了承ください。
うお座のおはなし
①
2月から3月の誕生星座、うお座。
2匹の魚がリボンで結ばれているような姿をしていますね。どうしてこのような姿で夜空に上がっているのでしょうか?今回はそんなうお座のお話です。
②
神々の住むオリンポスという山にアフロディーテというそれはそれは美しい女神様がいました。
『最高の美の女神』と言われるほどとてもきれいな上に、男の神様や人間の心を操るチカラを持っていたのです。
ちょっぴり気が強くて、寄ってくる男たちを相手にもしませんでしたけどね。
③
そんなアフロディーテにはキューピッドというかわいい息子がいました。
よく『恋のキューピッド』なんて言いますが、お母さんの血を引いてるだけあって、キューピッドの持つ
弓矢は、金の矢で相手を射ると目の前の相手を好きになり、鉛の矢で射ると100年の恋も冷めると言われています。
アフロディーテとキューピッドはとても仲良しでした。
④
仲良し親子はある日、ナイル川のほとりを散歩していました。
キューピッド「わー、もうそろそろ花も咲くのかな?お母さん!」
アフロディーテ「そうね♪まだ少し寒いけど花たちも虫たちも待ちきれないって言ってるわね♪」
春の訪れをいまかいまかと待つような、そんなナイル川に…
⑤
バキ……バキ バキッ! ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ー ッ!
テュフォーン「ぐわぁぁぁーーーーーおーー…」
そこに怪物 テュフォーンが現れました。
テュフォーンは天に届かんばかりの大きさで、100個の頭を持ち、下半身はヘビというとんでもない怪物で、神々の世界にたびたび現れては暴れてまわるとても困ったヤツです。
テュフォーン「ぐわぁぁぁーーーーーおーー」
アフロディーテ「きゃあ…!」
……。
危ないっ!アフロディーテ!!Σ(°Д°;)
果たして…この後一体どうなってしまうのか……!!?
明日へ続く♪
さかい
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