草庵の記

弓部大動脈、腹部大動脈、腸骨動脈、冠動脈にステント11本。
私の体はサイボーグ

閉塞した血管治療のリスク

2022-06-10 19:44:10 | 循環器内科検査

カテーテル検査のリスクは、心タンポナーデ、

重症不整脈、冠動脈穿孔、重症不整脈、

脳梗塞、血圧低下、腎機能悪化、

穿刺部血管の損傷(外科治療に切り替え)

他にも色々ありますが、上述は特に私の次回の

治療時に起こりやすい合併症。

 

私のように完全に詰まってしまった血管の

治療時はこういうことが起こっても仕方ない

事象なのでしょうね。

 

他の緩い狭窄とは訳が違うようです。

皆さまが狭心症でカテーテル検査をするのは

それほど難しくはないと思います。

これまで左冠動脈に4本のステントが留置

されましたが、リスクなく治療できています。

 

私の右冠動脈の例は特異なことだと思います。

だからこれからカテーテルを受ける方は然程

心配の必要はありません。

 

弓部大動脈瘤の救命率は5割、致死率5割でした。

今回の検査も最後の一人になったのは私一人。

他の方は早くに帰宅なさっていました。

 

今回の治療は非常に厳しい治療なのでしょう。

 

あれえ、今日の検査の不具合が起こってないか、

病院から電話が入る予定なのに全然かかってきません!?

疲れたので就寝したい。

 

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これだけのリスクを押してまで手術受けますか

2022-06-10 19:08:20 | 循環器内科検査

なあんだ!今日は血管が届くところまでの検査。

だから無事帰宅できました。

 

結果左冠動脈はきれい、右冠動脈は完全狭窄。

だから治療を受けることにしました。

 

検査の事後処理後にもう一度カテーテルステント治療の

リスクをこんこんと説かれ、

「これだけ(死)のリスクを押しても手術受けたいですか?」

「死んで構わないので受けます」私

「延命治療はしないでください」私

 

「延命治療は癌などどうにも施しようがなく

治療が出来なくなった人への処置として

行われますが、心臓の場合は、治療の方法が

あるのでそれを処置しないとこちら側の責任が

問われますから延命治療というのはありません」

 

「・・・・・・」

 

私は完全に詰まった右冠動脈のステント治療を

何が何でも受けます。

生死云々よりこの12年半の苦痛から離れたい。

終わりにしたい。

精神的に救われない事情もあってつらく希望のない

76年に終止符を打ちたい。

 

成功してこの肉体的苦痛から脱することが

できればそれも良し。

ただ脳梗塞だけは辛い。

それでも手術を受ける。

 

その治療にあたる医師は最高峰の手腕のある医師なので

危険を押すことなくここまでと判断すると中止(インオペ)も

あり得るそうです。

インオペ←←ドクターXの視すぎ。笑

 

ペースメーカー治療を勧められましたが、

最近では徐脈が無いので必要ないんじゃないかな?

 

取り敢えず、今日の検査はカテーテルの入る所で

終わり、映像での残る検査となりました。

今日は無事です。

 

ホッカイロを脚に6枚貼って検査を受けました。笑

暖かかったです。(*´▽`*)

 

心配おかけしました。

夢母さま、hironaさま、ありがとうございます。

 

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