先週から行政視察と委員会調査で高知県高知市、香川県三木町、和歌山県田辺市、兵庫県丹波市、養父市、富山県富山市と視察して、今日戻ってきました。かなりハードな日程でしたが子育てパートナー育成事業、高齢者の健康維持や寝たきり防止の「いきいき百歳体操」や「かみかみ運動」、5歳児検診、ひきこもり相談窓口の設置、地域で小児科を守る市民活動、地域での病病、病診連携、富山型ディサービスなど、各地で行われている先進的な事例を勉強してきました。中には今すぐ室蘭市でも導入可能な施策もあり今後取り組みを進めたいと思っています。小さいからこそできることと、規模が大きいから可能になることもあり一概には判断できませんが、市民の熱い思いが行政を動かした事例が何件かあり、議員として身につまされました。

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最近ボランティア関係の会議でよく聞く言葉でちょっと気になっていることがあります。多分悪気はないのでしょうが、当事者からするとあまり良い気分がしないのでは、と思ってしまいます。たとえば、「〇〇〇をしてあげる」、又は「〇〇〇やってあげる」、と言う言葉です。普通の会話ではなんの問題もありませんが、ボランティアを受けなければならない状態の人からすると、上からものを言われているような感じになってしまいます。同じように、つい使ってしまう言葉に、「こんな所で」があります。偶然に会った場合などによく言いますが、例えばお店の中などで使ってしまうと、お店の人としては自分の店を「こんな所」と言われて不快な気分になると思います。言葉にもちょっとした配慮が必要ですね。(自戒を込めて)

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