室蘭ライオンズクラブが主催する「むろらん大好き絵画展」が現在、室蘭市民美術館で開催されています。
子どもたちが描いた、大好きな室蘭の絵が多数展示されています。
どうぞ美術館に足を運んで、ご覧ください。
室蘭ライオンズクラブが主催する「むろらん大好き絵画展」が現在、室蘭市民美術館で開催されています。
子どもたちが描いた、大好きな室蘭の絵が多数展示されています。
どうぞ美術館に足を運んで、ご覧ください。
弘前市では引きこもり対策につて視察してきました。
一般に”引きこもり”というと、家から出られない事と捉えがちですが、他者と交わらない形での外出も”引きこもり”と定義されています。
弘前市では、社会的孤立に苦しむ方を支援する流れとして、①対象者の把握・家族支援の開始 ②支援の定着・安定 ③集団との再会 ④社会参加の施行と、順を追って進めています。そして、その際でもご本人・ご家族の意思を尊重し、強引な支援をすることはありません。
課題は本市同様、引きこもり状態にある方すべてを把握する術がなく、支援が行き届かないことです。
行政としては、令和4年7月から令和6年3月まで地域の企業等の協力のもと、生きづらさや働きづらさを感じている方に向け、実証実験として「いつ来ても、いつ帰ってもいい居場所」としてWanchica(ワンチカ)を設置していました。
その結果、施設の必要性が認識され令和6年度から、地元企業の株式会社小林紙工が「自分らしく働くための居場所Rashiku」を設置しています。
ここもWanchica同様、いつ来てもいいし、いつ帰ってもOKで、働いた分だけ工賃が受け取れる仕組みになっています。
さらに、個々の仕事を切り分けることによって、自分が出来ることを出来る時間で行い、トータルで一つの仕事が完結するステップアップ方式になっています。
このことで、比較的簡単な仕事を短時間からスタートでき、無理なく就労につなげることができるようになります。
地域の居場所 ⇒ 職場見学 ⇒ 就労体験 ⇒ 短時間労働・福祉制度の併用 ⇒ 経済的自立 を目指した取り組みになっています。
<市役所の中にこんなものが・・・?>
岩手県 遠野市の「子ども本の森 遠野」を視察してきました。
この施設は東日本大震災で被害を受けた地域に関心を寄せていた、世界的な建築家 安藤忠雄氏により寄贈されたものです。
「東北復興のシンボルは、子どもたちの未来である。子どもたちの未来のためには、本・読書が大事ではないか」そして、日本文化の原点でもある「遠野ものがたり」が今なお息づいている遠野の古民家を活用した子ども向けの施設としたい、との想いが遠野市の想いと合致して実現しました。
一見、子ども図書館のように見えますが、ここには司書が置かれていません。本の展示や選書はブックデイレクターが行い、貸し出しもありません。
その代わり、子育て支援拠点事業施設として保育士2名が常駐しています。
子どもたちが気軽に訪れて、自由に遊びながら本に親しむことができる施設で、子育て相談にも対応しています。
自由に遊びながら、心に刺さる一冊と出合える施設です。
一方では、高齢者が集える場所もあって、世代を問わない「子ども本の森」となっています。
<築120年の呉服店を改築した建物>
<中は靴を脱いで自由に遊べる空間>
<世代を問わずくつろげるスペースも>