蘭歴建見会と室蘭市民美術館をささえる会の共催で「入江の彫刻群とれきけんをめぐるまちあるき」を実施します。
この彫刻群は昭和57年の開港110年・市制施行60年の記念すべき年に、室蘭にふさわしいシンボルを市民の手によって作り上げようと設立された「室蘭にシンボルを創る市民の会」が、募金活動を続けて実現にこぎつけたものです。
市民アンケートなどをとおし、温かい心と文化の薫りあふれるマチを育て、魅力ある新しいマチづくりを表現する彫刻プラムナードとすることが決定され、入江運動公園内に設置されることになりました。
その後、6200万円の目標額と14基の彫刻を、平成元年の「はまなす国体」までに設置することを目標に運動が進められ、予定通り8月に完成式典が行われました。
折しも今年は、開港150年・市制施行100年の節目を迎える年になります。
この機会に、市民の熱い思いが詰まった彫刻プロムナードの14基の作品と、室蘭の歴史的建造物をめぐるまち歩きに参加してみませんか?