「室蘭市民美術館をささえる会」の平成21年度定期総会が文化センターで行われ、今年度の事業計画と予算案などが承認されました。収入では各種の補助事業を積極的に活用することや作品の即売会、「カネサン佐藤水産」の協力による味工房のカタログ販売による寄付などを盛り込んだものの、前年度よりは150万円程度少なくなっています。主な事業では、オープン1周年記念の高野次郎遺作展(仮称)やNPO法人を目指した取り組みなどのほか、各種企画展開催など多彩な計画になっています。終了後には、北海道教育大学の三橋純予先生による「市民に開かれた美術館」と題した美術講演会が行われました。その中で市民が行政とともに作り企画運営する室蘭方式は、これからの地域美術館としての方向性を示したものとして評価できるが、今後の課題はどのように美術を地域に広げて行くか、美術館の意義を伝えていけるか、作品発表の場を提供していけるかと、公的な使命でもある人材育成と作品の収集・研究をとおした文化の保護と次世代への伝承だとのご指摘をいただきました。引き続き室蘭市民美術館に協力していただけるとのことですので、力を借りながらより良い「室蘭市民美術館」を作っていこうと思っています。
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豚インフルエンザの大量感染でWHOは警戒水準を人への感染が限定的なフェーズ3から、人から人への感染能力が高い新型ウイルスが集団感染を起こす状態になった、フェーズ4に引き上げました。これを受けて政府でも新型インフルが発生したことを宣言し、国民に対して正確な情報に基づき冷静に対処するよう求めています。今回のウイルスは鳥インフルエンザで確認された強毒性のH5N1形ではなく、比較的弱毒性のH1N1型であるとされていますが、いつ強毒型に移行するかも分からず不安がつのるばかりです。冷静にと言われても実際日本で発症が確認されたら、どこまで冷静な判断で行動ができるのか、また政府や各自治体はどのような対応をしてくれるのか、ちょっと心配です。自己防衛策として、正しい情報とそうではない情報の取捨選択と、風評を煽るような情報に惑わされないことが重要なことだと感じています。(もちろん手洗いうがいは当たり前です)
なんとかパンデミック(世界的大流行)にならないよう、祈るばかりです。
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この時期には珍しく、まだインフルエンザが流行しており、市内の小中学校でも学級閉鎖になっている所があるようです。そんな中、メキシコやアメリカで豚インフルエンザ感染が報告され、世界保健機関(WHO)では緊急事態の認定をするとともに各国に警戒を呼びかけました。世界的な大流行(パンデミック)が懸念されるなか、政府は可能性は水際で阻止するとし、もし感染しても豚インフルにはタミフルやリレンザが有効で、備蓄量もあるので「発熱外来」を設けるなど慎重に対処するとしています。でも、SARSや鳥インフルなど感染性の病気が報告されるたびに心配になります。感染性の病気には国境はありませんから・・・・・。
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