今日開催された民生常任委員会で「地域医療あり方検討会」を設置することが報告されました。
65歳以上の人口が2020年にピークを迎え、75歳以上の人口も2025年をピークに減少することが見込まれています。
それに伴い医療に対する需要減少も避けられず、北海道では2025年に病床数が過剰になることが示されています。
特に、地方においては人口減少と高齢化が顕著に表れ、医師不足も相まって医療の崩壊が懸念されています。
室蘭でも3つの総合病院が個別に診療科の維持や医師確保に対応していますが、患者数の減少もあり限界に近づいています。
今後は新専門医制度の実施も見据えた対応が課題となっており、現在の医療提供体制を将来的に維持することが困難になることも予想されています。
人口8万人規模の都市で3つの総合病院が維持出来るのか、民間病院と市立病院の役割分担と住み分けがどこまで可能なのか等、今後の人口減少や人口構造の変化も踏まえ、安定した医療の提供が出来るような体制を検討する必要があります。
ただこの議論は室蘭だけではなく、西胆振圏域全体も考え合わせたものでなければなりません。
検討会の構成メンバーは、行政(北海道・室蘭市)、医療関係者(地元医師会・3病院・3医科大学)、町会関係者を予定しているので、利用者(患者)の立場からの意見も反映されることを期待しています。
にほんブログ村
👆全国市議会議員ブログランキングに参加中です。ここをクリックしていただくとポイントになります!
ご協力よろしくお願いします!!
65歳以上の人口が2020年にピークを迎え、75歳以上の人口も2025年をピークに減少することが見込まれています。
それに伴い医療に対する需要減少も避けられず、北海道では2025年に病床数が過剰になることが示されています。
特に、地方においては人口減少と高齢化が顕著に表れ、医師不足も相まって医療の崩壊が懸念されています。
室蘭でも3つの総合病院が個別に診療科の維持や医師確保に対応していますが、患者数の減少もあり限界に近づいています。
今後は新専門医制度の実施も見据えた対応が課題となっており、現在の医療提供体制を将来的に維持することが困難になることも予想されています。
人口8万人規模の都市で3つの総合病院が維持出来るのか、民間病院と市立病院の役割分担と住み分けがどこまで可能なのか等、今後の人口減少や人口構造の変化も踏まえ、安定した医療の提供が出来るような体制を検討する必要があります。
ただこの議論は室蘭だけではなく、西胆振圏域全体も考え合わせたものでなければなりません。
検討会の構成メンバーは、行政(北海道・室蘭市)、医療関係者(地元医師会・3病院・3医科大学)、町会関係者を予定しているので、利用者(患者)の立場からの意見も反映されることを期待しています。
にほんブログ村
👆全国市議会議員ブログランキングに参加中です。ここをクリックしていただくとポイントになります!
ご協力よろしくお願いします!!