気まぐれ日記

気ままに、また、思い出に

大塚国際美術館 バロック~

2018-10-08 | 美術館(キルト展を含む)
B2
ボローニャ派

母親以外は、大の女性嫌いなのに、伝説上の美しい女性をたくさん描いている、グィード・レーニ

「アタランテとヒッポメネス」



カラヴァッジョ
撮影しなかっただけで、カラヴァッジョの作品は、宗教画から、静物まで、たくさん展示されています。

「バッカス」



ニコラ・プッサン

「パルナッソス」



スペインに移って

ムリーリョ

「無原罪の御宿り」
とても可憐でかわいい聖母マリアです。



マネから、「画家の中の画家」と呼ばれる、ベラスケス。

世界三大名画の1つ
「ラス・メニーナス」



最近、実物が日本に来た「皇太子バルタサール・カルロスの騎馬像」
近くで観ると荒いタッチなのに、離れると細密がしっかり見えます。





「狩猟服姿の皇太子バルタサール・カルロス」



「アラクネの寓話 織女たち」ベラスケスらしい凝った構図です。


 
「バッカスの勝利 酔っぱらいたち」
生き生きと楽しそう♪



「東方三博士の礼拝」
キリストのモデルは、ベラスケスの息子です。



「ブレダの開城」



「教皇インノケンティウス10世の肖像」 

 

ベラスケスと同じ宮廷画家であり、さらに外交官で語学の達人、二人の妻は金持ちの美人、工房を構え大金を稼いだ実業家で、また学者でもあり、超幸せな人生に恵まれた、北方ヨーロッパのルーベンス。
まもなく、ルーベンス展が開催されます。
「王の画家にして、画家の王」と呼ばれています。


       
「ルーベンスとイザベル・ブラントの肖像」
早世した最初の妻との肖像画です。


「マリー・ド・メディシスの戴冠式」



「キリストの昇架」



「三美神」 




「最後の審判」 



レンブラント

世界三大名画の1つ
「夜警」愛妻のサスキアと思われる女性が中央寄りで、鶏を腰から下げています。





「ダナエ」私が大好きな絵画です。ティツィアーノのダナエは、あまり品が感じられませんが、レンブラントのダナエは、気品があり、構図も魅力的です♪
愛妻家のレンブラントは、サスキア以外の女性が目に入らなかったのか、その絵画には、ほとんど美人が登場しません。
エルミタージュ美術館所蔵のこのダナエは、美しすぎるせいか、硫酸をかけられ、刃物で切られる憂き目に会ってます。



「フローラに扮したサスキア」



「トビアスとその家族と別れる天使」

 

「放蕩息子の帰宅」



「目をつぶされるサムソン」



この後、ロココへと続きます。