親子でつながる子育て~抱っこ法~

抱っこ法の考え方をもとに、子育て中の親子やハンディを持つ方など、たくさんの方の心の支援を行っています。

子育ての話1 ~子供の本来の姿~

2013年04月03日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

癒しの子育てネットワーク大阪です。

癒しの子育てネットワーク大阪は、抱っこ法の考え方を基に、

親子の心(気持ち)のつながりを大切にした育児を広めていくために、

ホワイエで活動しています。

 

『子育ての話し』という題名で、子育てについて、いろいろとお話を書いていこうと思います。

 

最初は、子供の素晴らしさについて、ちょっと、お話しして見せます。

 

本来子供は、みな賢く、物分かりがよく、

優しく、思いやりがあり、生きる喜びに満ち、

そばにいる大人を喜ばせてくれるものです。

 

こんな風に書くと、

「うちの子は、聞き分けが悪く、落ち着かなくて、とても私の言うことを理解しているように見えないわ」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

または、「あまりにも子供が大変で、かわいいとさえ思えないわ」

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

それは、もしかしたら、何らかの理由で本来の輝く子供の姿を見失っているかもしれません。

 

Yちゃんは3歳の女の子です。

先日Yちゃんに妹ができました。

妹が病院から帰ってきてYちゃんはとてもうれしそうに妹と一緒に過ごしていましたが、

しばらくたって、Yちゃんが指しゃぶりを始めました。

また、おむつが外れたはずなのに、おもらしばかりしてしまいます。

 

そこでママは、Yちゃんを抱っこして、

「妹ができてうれしいけど、ママがとられたような気がしてさみしかったね」

「Yちゃんのことを、ママは大好きだよ」

としっかりと話しながら、慰めました。

Yちゃんは、ママの腕の中でたっぷりと泣き、

泣き終わるとすっきりした表情で、「おしっこ」と

自分でトイレでおしっこできました。

 

Yちゃんは本当はお姉さんとしてかっこいい自分でいたかったのですが、

寂しさや、ママをとられたかもしれないという不安から、

本来の自分を見失っていたようです。

 

ママの腕でたっぷり泣き、慰めてもらうことによって、

本来持っているYちゃんの姿を取り戻すことができたんです。

 

こんな風に、本来子供の持っている輝きは本当に素敵な物なんですね。

 

ホワイエホームページ

 

 

 

 

 

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