4月20日、ホワイエにて第5回筆談援助研修会を開催しました。
今回は、10名の参加者に講師・スタッフが計3名
筆談ユーザー(実際に筆談を使ってコミュニケーションをっている障がいを持つ方)とその付き添いの方が3名と、
計16名の大人数で研修を行いました。
筆談援助研修会では、
筆談ユーザーが来てくださり、
参加者が筆談の練習をさせていただいたり、
筆談ユーザーから指導を受けたりしました。
また、ワークや参加者同士の筆談練習など、
とても充実した内容になりました。
筆談研修参加者の感想を紹介させていただきます。
5回目の参加者より
自分の子供以外にほかのユーザーさんを試みて、
質問に答えてくださることによって、少し自信が持てました。
ひょっとしたら、、もしかしたら、
いつかはスラスラ書ける日を抱きつつ、
また頑張ろうという気持ちにさせられました。
最後のワークの中で、自分の中でも書くことに
ぐちゃぐちゃした気持ちがあるのを、
親は添え方が悪かと、
心棒が折れること、短く立て直すことを
教えられたような気がします。
何より私自身、すごく体が楽になりました。
嬉しいです。ありがとうございました。
初参加者より
『筆談とはいったいどのようなことなのか?』
漠然とした疑問のみを抱えて参加しました。
実際に相手に寄り添って筆談をする、という経験をしてみて、
不思議な気持ちになりました。
新しいコミュニケーションの手段を見つけることができた。
と嬉しくなり、楽しい気持ちが生まれました。
筆談だけでなく、天心を体験して、
相手の心と体に寄り添う、
思いやる大切さに改めて気付き、
日々かかわっている障害を持つ方々と接する際に、
心にとめておくことを学べたと思いました。
本日は本当にありがとうございました。
とても素敵な感想をたくさんいただいたので、
次回にも紹介させていただきますね。