親子でつながる子育て~抱っこ法~

抱っこ法の考え方をもとに、子育て中の親子やハンディを持つ方など、たくさんの方の心の支援を行っています。

第5回 筆談援助研修会ご報告

2013年04月23日 | 障がいのある方の心のケア ネットワーク

4月20日、ホワイエにて第5回筆談援助研修会を開催しました。

今回は、10名の参加者に講師・スタッフが計3名

筆談ユーザー(実際に筆談を使ってコミュニケーションをっている障がいを持つ方)とその付き添いの方が3名と、

計16名の大人数で研修を行いました。

 

 

筆談援助研修会では、

筆談ユーザーが来てくださり、

参加者が筆談の練習をさせていただいたり、

筆談ユーザーから指導を受けたりしました。

 

また、ワークや参加者同士の筆談練習など、

とても充実した内容になりました。

 

筆談研修参加者の感想を紹介させていただきます。

 

5回目の参加者より

自分の子供以外にほかのユーザーさんを試みて、

質問に答えてくださることによって、少し自信が持てました。

ひょっとしたら、、もしかしたら、

いつかはスラスラ書ける日を抱きつつ、

また頑張ろうという気持ちにさせられました。

最後のワークの中で、自分の中でも書くことに

ぐちゃぐちゃした気持ちがあるのを、

親は添え方が悪かと、

心棒が折れること、短く立て直すことを

教えられたような気がします。

何より私自身、すごく体が楽になりました。

嬉しいです。ありがとうございました。

 

初参加者より

『筆談とはいったいどのようなことなのか?』

漠然とした疑問のみを抱えて参加しました。

実際に相手に寄り添って筆談をする、という経験をしてみて、

不思議な気持ちになりました。

新しいコミュニケーションの手段を見つけることができた。

と嬉しくなり、楽しい気持ちが生まれました。

筆談だけでなく、天心を体験して、

相手の心と体に寄り添う、

思いやる大切さに改めて気付き、

日々かかわっている障害を持つ方々と接する際に、

心にとめておくことを学べたと思いました。

本日は本当にありがとうございました。

 

とても素敵な感想をたくさんいただいたので、

次回にも紹介させていただきますね。

 

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