親子でつながる子育て~抱っこ法~

抱っこ法の考え方をもとに、子育て中の親子やハンディを持つ方など、たくさんの方の心の支援を行っています。

子育ての話8 ~素敵なしつけ術の紹介~

2013年07月13日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

こんにちは、癒しの子育てネットワーク大阪です。

今日は、素敵なしつけ術の本を紹介します。

 

阿部秀雄先生の

「成功する!しつけの技術」

~叱らなくても大丈夫~ という本です。

 

この本のおもて表紙の部分をご紹介しますね。

 

叱っても、叩いても、しつけはうまくいきません。

しつけは愛。子供が逆らうのは甘えなのです。

親が子供を(時には手を添えて)しっかり支えてやれば、

子供はいやいやしながらも、

自分からしつけを受け入れてくれます・・・。

 

この本では、

子供が、自分の欲望や衝動のままに動いてしまうのではなく、

正しいルールやマナーを身に着けるための方法を、

とても分かりやすく、

心をバスに例えて説明されています。

 

子供の、自己主張・ダダコネ、かんしゃくにお困りの方、

ぜひ、この本をいつどご覧ください。

まさに、目からうろこですよ!!

 

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子育ての話7 ~抱っこを嫌がる子供~

2013年07月12日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

こんにちは、癒しの子育てネットワーク大阪です。

 

子供を抱っこしてあげようとした時、嫌がられたことってありますか?

または、抱っこは、お母さんに背中を向けてすわり、

目を合わせないようにしか抱かれたがらない。

小さな子供だと、横抱きは嫌がり、

立て抱っこしかできないなんてことありませんか?

 

本来、子供は、お母さんに抱っこされるのが大好きです。

お母さんに抱っこされて、

たっぷりと安心感を与えられることによって、

子供の心はグングン成長していきます。

抱っこはまるで、心を育てる栄養のようなものです。

 

なのに、抱っこを嫌がるなんて、子供はどんな気持ちなんでしょう・・

抱っこをしてもらうことは大好きなのに、

子供の行動は、まるで抱っこはやめてといわんばかりの態度・・

そんな態度を見たら、

お母さんはがっかりしたり、悲しくなったりしてしまいますね。

でも、見せかけの行動と、心は違うことが多いんです。

 

 抱っこを嫌がるように見せる裏には、

子供には、それなりの切なる事情があります。

 

例えば、僕が泣いたら、お母さんが苦しくなるんじゃないかなとか、

お母さんに甘えずに、自分一人で頑張らなくちゃとか、

僕のことはほっといてなんて、すねているような気持ちだとか、

 

つまり、『本当は抱っこしてほしい、ママに甘えたい。』

のに、『心に歯止め』をかけてしまい、

心と裏腹の行動をしてしまっているんです

 

抱っこ法では、子供を抱っこして、
 
体に触れながら、暴れたくなる体をしっかりと支えてあげることによって、
 
『心の歯止め』をはずしていきます。
 
そして、励ましたり慰めたりという、たくさんの気持ちのやり取りをします。
 

抱っこ法を通じて、気持ちのやり取りをしていくと、

子供のわかりにくい行動の裏側にある、

『本当は抱っこをしてほしいよ。

ママが大好きだよ』という気持ちに出会うことがあります。

 

とてもかわいらしい、子供の本来の姿を知ると、

お母さんと子どもの心は通じやすくなり、

子供もお母さんに甘えやすくなるようです。

 

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子育ての話6  ~ママになつかない?~

2013年07月11日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

こんにちは、癒しの子育てネットワーク大阪です。

 

うちの子は私より、おばあちゃんの方が好きみたいで、

お母さんにになつかなくって…

って、悩んでいるお母さん、いませんか?

 

実は私も、そんな悩みがありました。

 

私は長女・次女・長男・次男の4人の子供がいますが、

次女と長男は年子でした。

そして、長男が生まれたとき、長女は幼稚園に行き、

風邪をよく引いていました。

生まれたての長男は、その風邪をもらって、

2度ほど入院し、生死をさまようくらいに重篤な状態になりました。

そのため、2か月ほど、実家のおばあちゃんにあずかってもらうことになりました。

 

寒い時期を超え、温かくなったころ、

長男を家に連れて帰りました。

 

ですが、長男は、家に帰るとぐずぐずと泣き、

まるで私を拒絶しているように感じました。

また、祖母が心配で顔を見せに来てくれると、嬉しそうな様子でした。

 

私が産んだ子供なのに、

おばあちゃんの方が好きなんだ・・・・

私は祖母に預けるなんて、とてつもない失敗をしてしまったのか…

もしかして、私は、母親失格なのでは…

などと、悩みながら子育てを再開しました。

 

最初のうちはとても不安の中で、長男の世話をしていましたが、

数日たつと、

もともと、私が適当な性格であるのと、

ほかの子供の世話が忙しいのもあって、

長男の拒否の姿勢が、そんなに気にならなくなり、

ただ、ただ、長男の長男のかわいらしさや、

哺乳瓶に食らいつき、一生懸命ミルクを飲む姿を

味わうようになりました。

 

そんな風に私が変化すると、

息子も変化し、泣いたり落ち着いたり、

リラックスしたりと、いろんな表情を見せてくれるようになりました。

 

実は私は、長男が拒否の姿勢に見えていた時、

私の心は不安でいっぱいでした。

また病気にかかったらどうしよう、

2か月も離れていたので、私の事を忘れていたらどうしよう、

本当に、3人も、見れるのかしら、

などなど、

たくさんの不安を抱えていました。

 

子供は根っからの、親想いです。

そんな不安がいっぱいのお母さんに、

たっぷりと甘えることは難しかったと思います。

 

ですが、私の心が軽くなった途端、

子供は安心したかのように、私に甘えてきてくれるようになりました。

 

まるで、お母さんが苦しいのに、

僕が甘えるわけにはいかないよというばかりに…

 

抱っこの広場に来られるお母さんも、同じように、

「私になつかない、私のことが嫌いなんです。」

と訴えられる方がたくさんいらっしゃいます。

 

本当に、見かけの姿は、さも、

お母さんよりお父さんや、おばあちゃんの方がっ大好きと見えるような行動です。

でも、心の中では、

『お母さんに心配かけたくないよ。

お母さんを苦しめたくないよ』

と感じている子供が多いんです。

 

抱っこ法のセッションで、そのことをしっかりと慰めてあげると、

お母さんにたっぷりと甘えれるようになる子供が多いです。

 

子供って、本当に、親想いですね

 

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子育ての話5 ~ママだって泣くのは大事~

2013年07月10日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

こんにちは、癒しの子育てネットワーク大阪です。

今日は、お母さんの涙の大切さについてお話しします。

 

私の娘が小さなころ(もう10数年前になりますが…)

私は、孤独でした。

お父さんは毎日遅くまで仕事、

近所付き合いは少なく、

相談できる人もそばにいませんでした。

娘はまだ10か月なので、

公園で遊ぶのもまだ早く、

いつも、2人きりで過ごしていました。

 

子供はとてもかわいかったのですが、

離乳食を嫌がって、なかなか食べてくれません。

その日は、「今日こそは、喜ぶ離乳食を作ろう!!」と張り切って、

2時間もかけてコトコトと料理を作りました。

 

「Yちゃん、今日は、ママががんばって作ったから食べてね。」

と、張り切って食事時間。

 

なのに、スプーンで口に入れてやると、

舌でべ~と出してしまい、2度と口を開けません。

 

「頑張ったのに食べてよ!!」と怒鳴ってみても、

そっぽを向いています。

頑張って、頑張って作ったのに・・・・

 

その時私の中の何かがあふれてきて、

「ワ~!」と泣き崩れてしまいました。

子供の前というのも忘れ、あふれ出した悲しみや、寂しさが、

もうどうにも止まらなくなりました。

どんどん涙や感情があふれてきます。

 

・・・どれくらい泣いていたのかわからないくらい、

声を上げて泣いていました。

ふと、我に返って娘を見ました。

娘は、私をやさしげな顔でじっと見ていました。

 

いつもだったらすぐに椅子から降りようと、立ってしまう娘が、

私が泣きやむまでじっと見ていてくれたのです。

 

なんだか、心がす~と軽くなって、思わず娘を抱きしめました。

 

「Yちゃん、ママ、あんまり頑張りすぎないようにするね。

ありがとうね」

なんだか、恥ずかしそうに娘はもぞもぞしていました。

 

親はもちろん子供がとても大切ですが、

子供も根っからの親想いです。

子供の親想いの気持ちが、時には親をたっぷりと癒してくれることもあります。

また、時には、親もたっぷりと涙を流すことが大切なんだと感じました。

 

涙を流して、苦しい気持ちを軽くできたとき、

お母さんは、もっと輝いて、

楽しく素敵な育児ができるんだなと、

つくづく感じた出来事でした。

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下和田実ワークショップ ~涙は心の自然治癒力~

2013年07月09日 | 癒しの子育てネットワーク大阪

こんにちは、癒しの子育てネットワークです。

 

癒しの子育てネットワークは、

子育てを、楽しく、お互いに育てあえる

素敵な宝物ものにするために、

たくさんの方に

抱っこ法の考え方や、子供育て・親育てなどについて

知ってもらうための活動をしています。

 

今年の2月、

『下和田実 ワークショップ』を開催しましたが、

大好評をいただき、⇒(ワークショップ記事です)

次回開催はいつ?という問い合わせをたくさんいただきました。

そのため、来る8月3日、

再度、『下和田実 ワークショップ ~涙は心の自然治癒力~』

を開催することになりました。



下和田実は、通称「ぴかぴかさん」と呼ばれ、

抱っこ法の公認ホルダーとして、

涙の大切さや素敵な子育てについて広めていく活動をされています。

詳しくは、『涙は心の自然治癒力』をどうぞ。



日時は、8月3日(土曜日) 10:00~12:00

参加費 3000円 (託児はありません)

申込先  boti-boti-ikoka@happy.zaq.jp 

      へ、メールいただくか、

    ホワイエホームページ のお問い合わせメールでお申し込みください。

また、ご相談や、御聞きになりたいことなども

お気軽にお問い合わせください。

たくさんの方のご参加、お待ちしています。

 

 

 

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