12月9日(月)まで岡アートギャラリーで開催中の「的場弘司日本画展 -花舞台ー」と「イコン・テンペラ画展」を観に行かせて頂きました。
的場弘司さんは、同じ師を仰ぐ日本画のお仲間です。お花を中心とした日本画らしい気品のある素敵な展示でした。また、的場さんは、従兄の連れ合いさんがお世話になっていた施設で、日本画教室のボランティアもされているので、彼女も一緒に行きましたが、優しく親切に対応してくださって、感激でした。
また「イコン・テンペラ画展」は、昔お世話になった方の娘さんが出品しておられるので、是非とも拝見したいと行かせて頂きました。テンペラ画の技法のことはよく知らないのですが、中にアンドリュウー・ワイエスのヘルガの絵の模写があったのにはびっくり。そして、失礼にも「元の絵は油絵ですよね?」などと無知も甚だしい質問をしてしまいました。
日頃、「ワイエスにはまっています」とか「ワイエスが大好きです」などと公言し、つい最近にも大山崎山荘美術館まで観に行きながら、ワイエスの絵を油絵と思い込んでいたなんて、情けない。これこそ「思い込み」の最たるものです(涙)画集や本まで買って、今まで、説明のどこを読んでいたのか?赤恥をさらしたことでした。
おもわず話が前後してしまいましたが、ワイエスのヘルガの模写はなかなかのものでした。模写はよく見ますが、これほどのものはあまり目にしません。表情、雰囲気、すごいと思いました。
イコン・テンペラ画展は、8日(日)までGALLERY108(北区南中央町)で開催中です。隣接して有料駐車場があります。