待ちに待った白花のヒガンバナが咲き始めました(写真は、先日アップしたつぼみとは別の場所の花です)昨年より10日ぐらい遅れています。聞くところによると、ヒガンバナは気温が低くなったのを察知して咲くのだそうです。9月に入っても真夏日が続いて、ヒガンバナも待ちかねて咲いたことでしょう。(白花と言っても純白ではなくて、少しクリーム色です)
話は変わりますが、先日私がお勉強しているお教室がありました。皆さん日展制作の追い込みに入っていて、大きな作品の仕上げに頑張っていらっしゃいます。そうした方々の中で、一人絹本の小さな作品を描くということは、どんな気持ちなのだろうと思っていましたが、淋しい気持が余り無く、気楽さの方が勝っているのに驚きました。そして、もう潮時なのだなあと実感したのですけれど。
一応「今年はお休み」と言っているので、「来年は日展描かれるのでしょ?」と何度か聞かれました。「さあ?どうしようかなって、まだ決めていないのですけれど」と、お答えします。正直描きたい題材はあるし、描けたら描きたい、でも、体力がついていかない、昨年のしんどさを思い出せば、無理と思うのだけれど・・・