昨日、ドイツ在住のpfaelzerwein氏からコメントをいただきました。
その時点では、「日本気象庁が5日から放射能予測地図載せている。」ことを私が把握せずにUPしたので、ご親切にも、ドイツ気象庁の放射能予想図を翻訳をコメント欄に載せてして下さったのです。本当に、ありがとうございました。
そして氏のブログでは、次の様な諌めも新たに述べられていました。
「気象台の予想などが話題となっているようだが、それらはあくまでも目安であり、大量の水蒸気から強い放射線物質が一気に立ち上るようなときに、その風向きなどの予想が避難の重要な指針となる。よって、住民にオンタイムでこうした情報を自らのものとさせておくことが冷静な判断を促すことになるのだ。」
さて、今朝になり風の状況が変化して、ドイツ気象台の記した、西日本地域への広範囲な汚染予測は修整されていました。
だからといって安心という訳にはいきません。pfaelzerwein氏は、
“何かあったら今後も自分で避難の予想をたてたり、どう行動するかの指針とせよ”と教示されているのですから~。
ところで、3月23日の私のブログでは、武田邦彦(中部大学 教授)のサイトをご紹介しましたが、再度、訪問して豊富な情報提供にいたみいりました。是非、皆さまも訪問してください。
特に、ドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーション(西日本地域:九州・四国・近畿圏への広範囲な汚染予測図。西風になったことによる修正前のもの。)を見逃した方はをどうぞ。
1、「原発 緊急情報(47) 汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ」 http://takedanet.com/2011/04/47_afa2.html
2、「原発 速報 風は太平洋に」 http://takedanet.com/2011/04/post_6ca0.html
最後になりましたが、日本の気象庁は、放射性物質の拡散予測をホームページで初公開したとは言え、国民に広く情報を提供したとは言えませんね。なぜなら、WMOを通じてIAEAに提出したものであり英文のままなんです。
枝野官房長官は4日、気象庁に公開を指示したとのこと。であるなら以前からIAEAに提出した英文情報なら即座にUP出来るでしょう。それを翌日の5日になってUPしておいて、お粗末な情報ですよね。
捜すのにも一苦労しましたよ。http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html
もっと腹立たしいことは!
いつも、このブログを読んでいてくれる友人が昨夜メールで知らせてきてくれたことですが、情報隠ぺいの報告でした。
3月18日付で日本気象学会会員あてに配布された、日本気象学会理事長名での注意文というのがあるらしいです。
この文書の作成者は:日本気象学会理事長 新野 宏 という方です。
上の方が、情報公開をしないようにと呼びかけていたというわけです。
~ ありがとうございます。今朝、初めてアクセスランキングが表示されていました。ランキングは上位10000件表示されるとのことです。~
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