風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆近藤誠(こんどう・まこと)先生の『低線量被ばくの人体への影響について』のお話。

2011年04月13日 | ☆ひやしんすの☆今日の出来事♪
文藝春秋の1月号の「抗がん剤は効かない」や、おなじく文藝春秋2月号の対談:「『抗がん剤は効かない』のか 患者代表・立花隆、近藤誠に質す」
が大きな反響を呼んだ、慶応義塾大学医学部放射線科講師の近藤先生。

文藝春秋 2011年 01月号 [雑誌]
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文藝春秋
  
文藝春秋 2011年 02月号 [雑誌]
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ネットで調べていて、近藤先生の記事、「低線量被ばくが問題はない。」ことはない。 問題があるので、指摘します。というのを見つけました。

ほかにも、以前紹介した武田邦彦先生(中部大学)をはじめ、色々な方が、「低線量被ばくが問題はないとは思えない。」と考えておられますが、

慶応義塾大学医学部放射線科講師の近藤先生は、アメリカへ留学されて、放射線診断、放射線治療、核医学の3つを3年間学ばれました。

一番、『低線量被ばくの人体への影響について』語ることが出来る方なのでした。

では、一般社団法人サイエンス・メディア・センター ・(社)SMCに載せられた、先生の著述は下からどうぞ。

  『低線量被ばくの人体への影響について:近藤誠・慶応大 on 2011年4月5日』

近藤先生の経歴については、 http://www.e-doctor.ne.jp/contents/anohito/a01-10.html

文藝春秋3月号:「私がすすめるがん治療」と文藝春秋4月号:「治るがんと治らないがん」も是非、お読みください。

文藝春秋 2011年 03月号 [雑誌]
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文藝春秋


文藝春秋 2011年 04月号 [雑誌]
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(最後に:漢字を間違えていました。⇒「☆ 風信子が、放射能被爆に怯えるのは、これで2回目なのです。」の漢字は、被爆は被曝が正しいようです。近藤先生は被ばくとされています。恥ずかしい限りです。)



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☆ 政府は、レベル7に引き上げるタイミングをみていたのか?

2011年04月13日 | ひやしんすの☆朝日の記事
asahi.comによると、『レベル7の可能性、3月末には認識 枝野官房長官』とあり、今更ながら情報を押さえていたのかな? と思ってしまいます。

記事の終わり部分には、「~これに関連し、菅政権の別の政府高官は12日夜、3月15~17日の時点で、すでにレベル7に相当する量の放射性物質が放出されていたとの見方を示した。この高官は「引き上げるタイミングが適切だったのだろうかと正直思っている~」と語り、認定が後手に回ったとの認識を示した。」とあります。

はからずも、2011年4月13日03時06分 読売新聞では、

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110413-OYT1T00030.htm の記事で、

3月23日の時点で約10万テラ・ベクレル(テラは1兆倍)以上になり、「7」の基準である数万テラ・ベクレルを超えた。

とのことですから、随分と長い間、ほって置いたという事になります。タイミングは長ければ約1カ月間~20日間も見計らわれたのでしょうか。

それとも、東日本大地震が起きてから、1ケ月後を過ぎて発表すると決めていたのでしょうか。



昨日(4月12日)は、夫の友人から退院祝いをしていただき、昼食(会席膳)を御馳走していただきました。

元、JR西日本職員(国鉄)の方ですが、12時半から5時まで、途中で喫茶店に席を変えながら、3人で話をして楽しい一時を過ごしました。話題も豊富な方ですので、東電と関西電力の周波数の違いの説明なども教えていただいた。

50Hzや60Hzのシステムの違いなども、「出来ないことないですよ。周波数の異なる電力網同士も一度、コンバータで直流へ変換したあとでインバータで交流周波数に変換することで出来るはすです。」とはっきりと断定された。

「では、なぜ出来ないのです。」と風信子が尋ねると、

「それは、東電が権益を守るためにありとあらゆる法律を作ってできないようにしているのでしょう。他者が乗り込んでこないように妨害しているのです。関電はその法律にがんじがらめになって出来ないだけですよ。私はそう思います。」

つまりは、想定できる範囲の事を全て網羅する法律を作っているというわけか。

まったく、今回の事は、想定外の事でしたからとは良く言えたものですね。

夫の友人は次のようにも断定した。

「これが、関西で起こった事ならば、東電はスグに乗り込んでやってきますよ。」

そうですね。政府、御用学者、報道機関の全てに献金等を振りまいている東電ならば出来るのでしょうね。



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