民主党は、2月8日~9日の2日間、福島県の郡山市で今年度の党大会を開催し、向こう1年間の運動方針や、来年の統一地方自治体選挙対策に向けた方針、そして「大会宣言(福島宣言)」を満場一致、決定しました。
冒頭、海江田代表は「『福島の再生なくして日本の再生なし』という言葉を、民主党に集う一人ひとりが再度胸に刻んで、東日本大震災の全ての被災地の復旧・復興、原発事故に関わる汚染水や廃炉対策、除染、子どもたちの健康、被災された皆さんの生活再建などの課題を自らのものとしてしっかり確認し、これからも行動し続ける」と、あらためて被災地の復興に向けた民主党全体の決意を確認しました。
そして、「来年の統一地方自治体選挙の勝利なくして民主党再生はない.....安倍政権と厳しく対峙し『いのち、雇用、暮らしを守る』政治を全党員が一丸となって進める」と、働く者、生活者の暮らしを守るための政治を一丸となって追求していくことを宣言しました。
まさに、これから来年の統一選までの1年間は、民主党の再建・再生にとって正念場の1年になると思います。ぜひ、この大会を契機に、全員で反転攻勢をかけていきたいと思います。