石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

若い世代の政治意識について

2012-02-26 23:10:11 | 活動レポート

▲24日 NTT労組データ本部PFR分会にて(左) 25日 NTT労組上信越総支部ユースコースにて(右)

 

このブログでもその都度、報告していますが、この時期は「ユースコース」という若手組合員向けの研修プログラムにお招きをいただいて、講演&意見交換する機会を数多くいただいています。

このユースコースは、労組に入ってから2年目ぐらいの若手組合員を対象としていて、労働組合の目的や役割、その目的を実現するための様々な活動について理解を深めてもらいつつ、同時に労組においての連帯感やネットーワークを強化する大変重要な役割を持っています。

そして私たちの役割は、「政治の大切さ」について若手の皆さんに理解をして貰うこと。とかく若い世代は「政治に無関心である」というレッテルを貼られがちで、確かに労働組合の重要な活動の一つである政治への参加については今ひとつ消極的な事例も少なくないようです。

でも、それは往々にして「職場で政治のことを議論する機会や経験がほとんどない」ことが原因であって、実際に話をしてみると実にいろいろな考えや疑問を持っている、つまり「政治に関心がある」ことが分かります。「場」があれば、とってもいい意見を出してくれるのですね。

そのことを、金曜日から土曜日にかけて講演してきた二つのユースコースでの意見交換を通じて、改めて確認してきました。若い世代の組合員たちが、政治に対してさまざまな角度から関心を持っていることを!

まず、金曜日のデータ本部PFR分会ユースコースでは、講演後の質疑応答だけでなく、その後の意見交換の場でも大変熱心に質問やら意見をぶつけてきてくれました。土曜日の上信越総支部ユースコースでは、私の不手際で質疑時間が短くなって直接のやり取りは限られてしまったのですが、会議室内のボードにはグループディスカッションを通じて出された数多くの疑問点や政策提言が張り出されていて、とりわけ社会保障(子育てや雇用を含む)分野における若い世代の関心の深さが示されていました。

こういう「ユースコース」のような公式の場はもちろんですが、より身近な、例えば分会の小規模の集まりなど普段の場で政治談義をすることが出来れば、若手の政治意識が実は結構高いレベルにあるし、いい考えを持っていることが分かるのではないかと思ったりします。

担当者の皆さん、私も引き続きお手伝いしますので、ぜひ色々と企画してみて下さい!


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