石橋みちひろのブログ

「つながって、ささえあう社会」の実現をめざす、民主党参議院議員「石橋みちひろ」の公式ブログです。

中国総支部主催「有期組合員フォーラム」にて講演

2013-12-16 22:46:28 | 活動レポート

12月16日(月)、広島で開催されたNTT労組中国総支部「有期組合員フォーラム」に参加して、約1時間、「労働・雇用法制の現状と課題」というテーマで講演させていただきました。
 

 
話したいことがたくさんあって、1時間にまとめるのは大変だったのですが、急ぎ足でなんとか主だった内容はカバーすることが出来ました。特に、非正規化やワーキングプア化といった日本の労働市場の問題点、それに対して本来行うべき労働者保護法制の強化、しかし全く逆行する現政権の雇用規制緩和の動きなどを中心にお話しして、最後に政治活動の重要性について私なりの考えを参加者へのメッセージとしてお話ししてまとめました。

参加者の皆さん、最後まで大変熱心に耳を傾けてくれて、とってもありがたかったです。今、有期契約社員の皆さんも労組に加入してくれていますが、職場の仲間みんなで力を合わせて、国の政策・制度に対して直接・間接に働きかけが出来るのが労組の大きなメリットの一つ。ぜひ今後もさまざまな活動に参加していただいて、私たちにも声を届けて欲しいと思います。


広島でfrageの皆さんと意見交換

2013-12-13 23:58:55 | 活動レポート

ちっと遅くなりましたが、先週、12月10日(火)の午後、広島で、NTT労組のfrage(若手組合員組織)メンバーの皆さんとの意見交換会に参加して、大変有意義な議論が出来たので、報告しておきます。

まずは、中国総支部frage委員会のメンバーたちとの意見交換。冒頭、私から自己紹介も兼ねて簡単にご挨拶して、早速、意見交換に入りました。はじめは少々遠慮がちに見えた皆さんも、一つ、また一つと質疑を重ねていくうちに段々とエンジンがかかってきて、最後は相当に盛り上がった意見交換になりました。
 


質問の内容はと言えば、それこそ多種多様。情報通信政策に関することから、若年世代に対する政策課題、年金問題を中心とする社会保障政策、アベノミクスに関する評価、などなど。私自身も、若手の皆さんがどんな政策に興味を持っているのかを知ることが出来て、とても興味深いやり取りでした。
 


終了後に、メンバーと記念撮影。とってもいい写真ですね(自画自賛・・・笑)!


続いて今度は、NTT労組広島グループ連絡会のfrage連絡会との対話会に参加。こちらも、冒頭、私から簡単に挨拶をさせていただいて、その後、意見交換というパターンで進行。なかなか皆さん、遠慮してか質問が出てこなかったので、司会者が強制的に指名者を指名(笑)。それでも、指名された方がちゃんといい質問をしてくれて、こちらも有意義な意見交換となりました。
 


実は、前段の総支部frage委員会に参加してくれたメンバーの何人かは、こちらのfrage連絡会にも参加していて、私の挨拶を二度、繰り返して聞いてくれました。あとで「何度も聞かせてゴメンね」と言ったら、「繰り返し聞いてしっかり頭に入れておきます」と嬉しい答えが。う~ん、頼もしい。将来が楽しみですね。

それにしても、こういう形でじっくりとfrageメンバーの皆さんと意見交換するのも久し振り。やっぱり、若手の皆さんの考えや意見を聞かせてもらえる機会は貴重です。ぜひこれからも、各地でこういう交流会をやりたいですね。


ところで、この日は、夕方から、情報労連広島県協とNTT労組広島グループ連絡会の共催で、私と森本真治参議院議員(広島選挙区)の合同国政報告会を開催していただいて、大勢の仲間の皆さんにお集まりをいただきました。それぞれ、30分ほどの持ち時間で国政報告をさせていただきましたが、私はとりわけ、情報通信政策の現状と今後の展開についてお話し、来年に向けての決意も述べさせていただきました。
 


終了後、多くの皆さんから「もっと聞きたかった」と声を掛けていただいて嬉しかったのですが、いつも長く喋り過ぎるので、もっと聞きたかったと言っていただけるぐらいの時間がちょうどいいのかなと思ったりしてます(笑) これぐらいの時間なら皆さん、苦痛を覚えず聞いていただけるでしょうからね。足りない分は、また次回にお話しさせていただくということで宜しくお願いします!

以上、広島行動の報告でした! 

 

 


NTT労組新聞に第185臨時国会での石橋議員の活動が掲載されました(事務所だより)

2013-12-11 18:24:02 | 雑記

NTT労組新聞の2013年12月7日号に、「私たちの仲間が、国会で奮闘中」との記事の中で、石橋議員の活動も紹介されました。

11月27日に文教科学委員会で取り上げた「公立高校授業料無償化」にてついての記事が掲載されています。

   

 


NTT労組データ本部法人第二分会が国会見学(事務所だより)

2013-12-11 17:55:50 | 雑記

今日はNTT労組データ本部法人第二分会のみなさんが国会見学に!

国会内は閉会後ということもあり、閑散としていましたが、代わりにじっくりと見学コースをめぐることができました。

本日の石橋議員は広島から東京に移動中のため、会うことはできませんでしたが、同僚である小西ひろゆき参議院議員にお時間をいただき意見交換を行いました。

小西議員はこれまでの活動の中から、医療基本法やいじめ防止対策推進法などの成立に至るまでの取り組みを報告。「人間の尊厳を守り、支えるのが国会議員の仕事。そのための法案づくりに日々奔走している」と、政治への思いを語ってくださいました。

なお、これが2013年最後の国会見学となりました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

(▲国会議事堂をバックに記念撮影)

(▲参観ロビーにて)

(▲参観ロビーにて。明治天皇が実際に使用していた「お席」の説明の様子)

(▲小西ひろゆき議員との意見交換)

 


「全国母と女性教職員の会」による懇談会に参加

2013-12-09 23:02:11 | 活動レポート

12月9日(月)のお昼に、「全国母と女性教職員の会」の皆さんが国会へ要請行動に来て下さったので、私も懇談会と文部科学省への要請行動に参加させていただきました。
 


この日は、日教組出身議員の皆さんが窓口になって、議員事務所を意見交換会の会場として提供。私は、那谷屋正義参議院議員の事務所にお邪魔して、まずは参加された会のメンバーの皆さんと意見交換。私がお会いしたグループは、特に①少人数学級の実現に向けた教職員定数の増加とそのための義務教育費国庫分担金の増額、②子どもや学校を差別化しない全国学力テストのあり方、などが議論のテーマでした。

メンバーの中には、秋田、佐賀、千葉から参加された方々も。それぞれ、地域の学校の実態、子どもたちの学びの状況などを踏まえて、少人数学級の推進が必要であること、そのためには教職員定数の増が必要で、国からの分担金の増額が必要であること、学力テストが順位決めテストになってしまっていて、それによって現場の先生や子どもたちに大きなプレッシャー、ストレスがかかっていること、などの報告をしてくれました。

意見交換で、特に議論になったのが、学力テストの順位付けでした。

小中学校で全国一斉学力テストを実施することは、その結果があくまで、子どもたちの学びの状況や課題を把握し、それを教えに活かしていくという目的において有効だという点については、皆さん一致していると思います。ところが、今、都道府県別だけでなく、各自治体の中でも、全ての学校を順位付けして公表しようという動きが広がっていて、そのことに強い懸念と不安を持たれているのです。

この点については、文部科学省も「順位付けはすべきでないと考える」という見解を示しているわけですが、現実、各自治体レベルで公表の動きがあるのは事実。意見交換後の文科省への要請でも、そのことを指摘しつつ、学力テストの結果のみで子どもたちの学力(学ぶ力)を判断することがないよう、そしてより多様で豊かな子どもたちの学びを提供できる体制を整えるよう要望しました。

今回、「全国母と女性教職員の会」の皆さんとの意見交換会に参加させていただいたのは初めてでしたが、非常に有意義でした!