新型コロナ関係の書き込みは、したくないんですが
政治がらみの事は ひかえる、たぶん。。。。。。。ヽ(ー_ー )ノ
「『1カ月、2カ月頑張って自粛すれば収束する』と盛んに言われていますが、
それは間違い、嘘です。この闘いが長期化するのは明らか。
一般にどんな感染症も、収束への道筋は二つのみで、
集団免疫を獲得すること、あるいは有効なワクチンが開発されること以外にありません。
1~2カ月という短期間での収束とは、現実逃避にすぎないと思います。
“3密” という言葉に固執することにも疑問があります。
感染症に対する政策は、3種類。
(1)徹底的に行動制限して封じ込める「抑圧政策」、
(2)社会的距離を保ち経済活動も制限する「徹底的自粛政策」、
(3)緩やかな自粛で集団免疫獲得を目指す「緩和政策」
アメリカはじめ多くの国々は、「徹底的自粛政策」をとっている。
「日本は緊急事態宣言で、『緩和政策』から『徹底的自粛政策』に転じたといっていいでしょう。
宣言前、政府は何もしていませんでしたが、日本人の行動様式と医療機関の努力によって、
図らずも『緩和政策』状態にあったのではないかと、私は思います。
全員予防ではなく、重症化しやすい人、
基本的には高齢者に政策のターゲットを絞るべきです。
若者の行動自粛ではなく、いかに高齢者が人との接触を
減らせるかに焦点を当てるべきだと思います。
「また炎上しそうだが、50歳以下で健康な人はなるべく外に出して、感染を早めてもらう」ウイルス学の専門家・宮沢孝幸氏に聞く、収束への戦略
「治療薬は細胞の中でウイルスが増えないようにするもので、ワクチンは注射を打ってウイルスに対する免疫をつけるものだ」
「ウイルスと戦う“兵隊”の一つめが細胞だ。手裏剣のように抗体出す細胞と、自ら感染している細胞を倒すものに分かれ、身体中を回って防ぐ」
「新薬の開発というのは1、2年では済まないので、治療薬ができる、と言ってしまうのは少し語弊がある。今は既存の薬を使って、どれが効くかということを試している段階だ。ネコのコロナで効くものがあって、ヒトにも効くかもしれないものもある。ただ、もちろん既存の薬は新型コロナウイルス向けに開発されたもではないので、多くは効かないか、効いたとしても弱いはずだ」
つぎにワクチンについては、「ヒトや動物の体は、ウイルスが侵入すると“何かが来たぞ”とアラートが鳴るような形で“抗ウイルス状態”になり、高まった自然免疫がウイルスを攻撃するようになっている。少しの人しか感染しないというウイルスは、この時点で自然免疫によって追い払うことができるものだということだ。しかし、この自然免疫を突破するような新しいウイルスに関しては、免疫を獲得しなければならない。いわばウイルスに対する、もう一つの“兵隊”だ。これを作るのに7日以上かかる。それはすごく強力で特異性が高く、抗体などが含まれる。抗体には3種類あり、Mが最初に増えて、その次にGが増える。この2つ全身を回ってブロックし、Aは粘膜のあたりで増えてブロックする。こうした獲得免疫は体験しなければつかないが、ワクチンを打つことで獲得できるので、過去にワクチンを打っていれば、眠っていた兵隊のクローンのようなものが一気に増えて対応するということだ。ワクチンがウイルスに効果があるというのは、そのためだ」
直感的には50%の人に効いて、30%の人には効かず、残り20%の人はむしろ悪化してしまうようなワクチンができるような気がしている。それを打つかどうかということについては、かなり厳しい政治的決断になる」との見方を示し、「やはり集団免疫に今のところ賭けるしかない」とした。
「また炎上しそうだが…」とした上で、収束を早めるための一つの方向性として「お年寄りと免疫が下がっている人を隔離し、50歳以下で健康な人はなるべく外に出して、感染を早めてもらうということだ。だだ、そうすることで50歳以下の人の中で亡くなる人が出てくるので、批判をかなり浴びると思う。しかし、そこまでしなければ収束しないのであれば、
結局トータルの死者数はほぼ同じだと思う。やはり、“ボタンのかけ違い”があると思う。ウイルスとうものの本質を見誤り、人権の問題や検査技術の進歩もあって、“一人も死者を出さない”というバイアスが働いてしまった。そのため、“1万人の犠牲を出せば止められる”といったコンセンサスを取れず、世界が大混乱している。仮に1万人の死者を許容するのであれば、日本においてももっと簡単に収束させることができたのではないか」