医療態勢よくても、自宅療養多い……

　昨日のNEWS23で、新型コロナウイルスの感染状況が、いろいろ伝えられました。

　昨日の東京都の新規感染者は119人と200人を越えていたことを思えば、減った。しかし、医療現場ではかなり危機的状況と受け止められていると。

　都知事は、4月の頃と医療態勢が違っている、大丈夫だとずっと言ってますが、そうでもないようです。
　びっくりしたのが自宅療養。先週6日には94人だったのが、今日（13日）は258人になっている。
　
　病床に余裕があるという都知事の説明は、その裏に自宅療養があるということなのでしょうか。

　その一方で、菅官房長官は「東京問題」と発言し、都知事はGo Toキャンペーンのことで、国の問題を指摘。
　
　もともと、自民党と都知事の関係は対立とも言えたわけだけれど（前回の都知事選など）、今回は自民党が対立候補を出さず両者の関係がうまくいっているような雰囲気もあったけれど、実は対立関係そのまま、そんな感じもしました。

　スタジオでも「国と都が協力して」といってましたが、責任の押し付け合い、日本では得意のパターンというのか、ほんとにそんなこと言いあっている場合じゃないでしょ、というのが多くの人の実感ではないでしょうか。