昨日BSプレミアムで放送された映画、
「男はつらいよ 奮闘篇」
1971年の作品。
マドンナ役が知的障害のある少女という予告文を読んで、見逃せないと思いました。
先日の津久井やまゆり園の事件を思うと、どういう描かれ方なのかとても気になりました。
演じていたのは榊原るみさん。
登場したのは、ラーメン店。
お金の計算が苦手で、大きなお札を出しておつりをもらうという、そういうパターンかなと思いました。現実にも、その対応はありますから。
交番でお巡りさんに何を聞かれても答えられなくて、寅さんが優しく接したらちゃんと話せたというのは、知的障害とはちょっと違うかも。
周囲の人たちは、「ここが薄い」「ここが足りない」と頭を指して言う場面あり。
精神薄弱とか知恵遅れという言葉があった時代だから、そんな言われ方をしていたのでしょう。
放送の最初と最後に、問題となる表現という断りが入るけれど、そのあたりが該当するんだと思います。
寅さんは、ひたすら悪い男にだまされるなと監視のような状態になっちゃって、じゃあ自分はどうなんだ?という心配を感じました。
「とらや」の手伝いをする時はまだおっかなびっくりの感じ(特に周囲)。しかし最後に学校で「大きな学校と違って正式な用務員は置けないから、アルバイト的」と説明されていましたが、しっかり校務を担当していました。
寅さんが「俺が一生面倒見るからよ」という場面あったけれど、寅さんの方が年上なんだから、それは難しいこと。現実世界では、親御さんがその点で心を痛めること多いです。
山田洋次監督は「学校Ⅱ」で高等養護学校を舞台にしているから、障害のある人に対する関心は深いのだと思います。
大変いい作品だと思ったけれど、やっぱり演技だけでは実際の姿とは違うなぁという、その感じもありました。
「男はつらいよ 奮闘篇」
1971年の作品。
マドンナ役が知的障害のある少女という予告文を読んで、見逃せないと思いました。
先日の津久井やまゆり園の事件を思うと、どういう描かれ方なのかとても気になりました。
演じていたのは榊原るみさん。
登場したのは、ラーメン店。
お金の計算が苦手で、大きなお札を出しておつりをもらうという、そういうパターンかなと思いました。現実にも、その対応はありますから。
交番でお巡りさんに何を聞かれても答えられなくて、寅さんが優しく接したらちゃんと話せたというのは、知的障害とはちょっと違うかも。
周囲の人たちは、「ここが薄い」「ここが足りない」と頭を指して言う場面あり。
精神薄弱とか知恵遅れという言葉があった時代だから、そんな言われ方をしていたのでしょう。
放送の最初と最後に、問題となる表現という断りが入るけれど、そのあたりが該当するんだと思います。
寅さんは、ひたすら悪い男にだまされるなと監視のような状態になっちゃって、じゃあ自分はどうなんだ?という心配を感じました。
「とらや」の手伝いをする時はまだおっかなびっくりの感じ(特に周囲)。しかし最後に学校で「大きな学校と違って正式な用務員は置けないから、アルバイト的」と説明されていましたが、しっかり校務を担当していました。
寅さんが「俺が一生面倒見るからよ」という場面あったけれど、寅さんの方が年上なんだから、それは難しいこと。現実世界では、親御さんがその点で心を痛めること多いです。
山田洋次監督は「学校Ⅱ」で高等養護学校を舞台にしているから、障害のある人に対する関心は深いのだと思います。
大変いい作品だと思ったけれど、やっぱり演技だけでは実際の姿とは違うなぁという、その感じもありました。
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