イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

マスク姿の榎木監督→マスクなしの榎木監督

2021-01-03 09:10:27 | 陸上競技・ランニング
 昨日の箱根駅伝、往路優勝のインタビュー。
 榎木監督はマスク姿でした。創価カラーのマスクでした。

 目元涼しく、現役時代のまま。当時はイケメンというより、二枚目、ハンサム、いい男、そういう表現だったのかな。
 今朝7時からの放送では、マスクなしでインタビューを受けていました。復路に向けての意気込み等。マスクなしの方がいい男? そういう問題ではなく、今はマスク姿の方が自然に感じる…かも。

 榎木選手が一番活躍したのは1996年の4区区間賞だったと思うけれど、一番映らなかった区間賞選手でもありました。

 4区で棄権する選手が2人も出たから。それも神奈川大学、山梨学院大学という優勝候補のチーム。4区にエース級を投入。
 それぞれ2区は市川大輔選手、ステファン・マヤカ選手がいて、4区にエース級が投入できた。神奈川は2位でスタート、山梨学院は3位でスタート。
 
 トップは早稲田大学で、こちらはスーパーエースの渡辺康幸選手が2区で1時間06分54秒の快走。
 中央大学・榎木選手は6位でスタート。

 先に棄権したのは神奈川大で、こちらは割とあっさりというか、早くに決断。しかし、山梨学院はなかなか棄権できない。テレビカメラは棄権の瞬間を取り逃がしたくない。
 1号車は先頭を映す。淡々とペースを刻んでいる榎木選手が映る場面はほとんどなかったように記憶。終わってみれば、区間2位に39秒差の区間賞。確か区間賞インタビューはあったように思います。

 往路優勝は早稲田。5区に小林雅幸選手。渡辺康幸選手がいればこそのエース級を5区に投入。それまで、5区は山登りのスペシャリストが走る区間とされ、走っている時間は一番長くなるんだから、エースを投入すればいいのに…という意見があっても、やはり花の2区がエース区間。あるいはその逆走9区に投入。
 小林雅幸選手は十日町高校出身。中学時代はクロカンスキーもやっていて、上り下りはあるし、脚筋力も腕振りの強さも5区に最適と思っていました。1時間10分27秒の区間新でした。その後、距離変更があって、現行とも比較できませんが、驚異の記録でした。

 ということで、榎木選手の活躍がピックアップされなかったんだけれど、一番かっこよかったかもしれない。中央大学が総合優勝したんだから。
 学法石川の松田和宏監督が同学年でチームメイト。2区を走って区間2位でした。
 東洋大学の酒井俊幸監督が1年生でした。同学年に藤田敦史選手(駒澤大)、スポーツライターとして活躍されている酒井政人さん(東農大)も1年生。
  
 その時の大会を見ていた人にとって、榎木選手の区間賞がどれくらい印象に残っているかわかりませんが、個人的には忘れがたい榎木選手の走りでした。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (こんな記事が。)
2021-01-03 21:32:52
こんな記事が。
https://news.yahoo.co.jp/articles/14694a0164a0042e6452866517279787c79a5a3d
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コメントありがとうございます (戌年男)
2021-01-04 03:12:32
>こんな記事が。さん

コメントどうもありがとうございます。

情報ありがとうございます。
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Unknown (こんな記事が。)
2021-01-04 19:05:51
こんな記事が。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a60343f6664cabb6869f212d3e19f01dad1e41e4
返信する
コメントありがとうございます (戌年男)
2021-01-04 20:36:26
>こんな記事が。さん

コメントどうもありがとうございます。

情報ありがとうございます。
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