ドラマ「長く孤独な誘拐」

　昨日BS-TBSで放送していたドラマ。
　「長く孤独な誘拐」

　自分の子供が誘拐されて、解放して欲しければ、他の子を誘拐せよという脅迫。

　上川隆也さんと羽田美智子さんが両親の役。
　誘拐してきた子を大事に扱うところが、切ないところ。

　上川隆也さんが脅迫電話をかける時に、めちゃくちゃ震えているのが印象的でした。　それから、二人が決してののしり合ったりしないこと。
　子供が人質に取られていて、とことん追い詰められているのに。

　最後はよくぞ警察が助けに来てくれたという場面。
　それでも、かなり自分たちの判断と行動で事件を解決した感じ。

　エンディングの字幕で、原作・貫井徳郎。なるほどね。いい作品なんですね。
　　

　迫真の演技なんだけれど、「ドラマだから」と思った部分。
　トヨタ・イプサムが使われているんだけれど、5ナンバー。
　2代目イプサムは3ナンバー。だから、偽物ナンバーを付けているんですね。ドラマだから。
　公道を走っているシーンはあるけれど、そういうのは撮影許可をとって、違法にならないようにするんだろうと思います。