イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

最上川53年ぶりに氾濫

2020-07-30 09:38:48 | Weblog
 山形県の大雨で最上川が53年ぶりに氾濫と伝えられています。

 53年ぶりというのは、1967年以来ということでしょうか。
 
 1967年は羽越水害のあった年です。
 関川マラソンのスタート地点付近に、その時の水位が記録されたものがあります。
 
 2013年の関川マラソンの時に撮影

 
 水位を示す部分を拡大

 関川村のHPをみると、羽越水害は昭和42年(1967年)8月28日と出ています。
 「28日明け方から29日午前中にかけての約30時間で、関川村の最も多いところの降雨量が700mmを越えました」と書いてあります。

 気象情報では、西日本と違って、北陸や東北地方は大雨の被害が少ないから、対応に十分注意をというような話が出ていたけれど、決してそんなことはないと思います。

 羽越水害以降も、新潟県内での水害は何度もありました。
 地球温暖化で雨の降り方が異常になっているというのも聞きますが、必ずしもそうとは言い切れない。水害に関してはずっと続いているように思います。
 一気に大量の降雨がある場合と、しとしと雨に近いものが長期間に渡って不利、土砂災害というのもありました。
 
 白田切川の土石流災害は昭和53年でした。この時は長雨に融雪水も加わった災害だったかと。

 どの地域でも水害を経験しているのではないかと思うので、降り方には十分注意する。そのことをあらためて感じます。


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