イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

リストvsショパン

2018-08-11 09:30:23 | TV・映画
 昨日のEテレ「ららら♪クラシック」

 リストとショパン。

 同時代というか、1歳違い。そうなのか。
 日本でいうと、江戸時代。
 ショパンは39歳でなくなってますが、リストは1811年生まれで1886年没。

 明治の時代にも生きていたショパン。となると、ずいぶん最近のことのように思えたり。江戸時代というと、ずいぶん昔のように思えたり。
 ちょんまげのあるなしか…。日本に関していえば。

 経済的支援をしてくれるのが、上流階級の貴婦人。
 貴婦人ですから、やはり男女のことがあるようです。
 その点で、2人の天才ピアニストがいがみ合うことにもなったようです。

 「スポンサーには逆らえませんからね」と高橋克典さん。
 いつの時代も同じ?

 パトロンという言葉は出てこなかったように思いますが、そういう部分より貴婦人ゆえの関わり方が強かった?

 パトロンというのは、学生時代に読んでいた、横溝正史の「金田一耕助シリーズ」に、パトロンが出てきて、そういう人なんだなぁと思ってました。
 だんだんドラマで、ホステスさんのパトロンとか、そっちの言葉をよく聞くようになったかも。

 リストやショパンの時代、演奏会は収入源かもしれないけれど、録音という手段がないんだから、レコードを売って収入を得るという手段はなし。
 経済的に支えてくれる人の存在は大きかったのだと思います。

 録音技術がなくても、楽譜が残っていれば、現在まで演奏が続けられ多くの人が鑑賞している。
 2人がいがみ合った時代に、あいつの作品は後世に残らないとか、罵りもあったようですが、互いの作品がどれほど素晴らしいかは、わかり合っていたはず。
 これだけ後世に残っているんですから。 


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