イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

「大岡越前」のドラマのように

2019-03-16 09:30:36 | TV・映画
 BSプレミアムで昨日の夜放送していた「大岡越前」

 以前、放送したものの再放送。
 再放送であってもなくても、だいたいの展開は予想できるというのが、勧善懲悪ものというのか、「水戸黄門」や「大岡越前」のわかりやすさ。

 以前、安倍総理が「水戸黄門の印籠じゃあるまいし」というような発言がありました。総理や総理夫人が登場すると、それで事が運ぶなんてことはあり得ない、と。
 でも、あり得るみたいですよね。印籠よりも効果あり?

 「大岡越前」は印籠を出すわけではないです。お白州。裁判官でもあり検察側でもあり。良心的な市井の民が事件に巻き込まれてしまった場合は、弁護人の役割も果たす…。

 勧善懲悪のドラマというのは、必ずしもプラスの意味でいうわけでなく、そんなにうまくいくわけないとか、ドラマとはいえ、印籠一つにひれ伏すなんて、むしろおかしいとか、そういう意見は放送開始の頃からありました。

 それでも、最近の嘘が通ってしまうような世の中を考えると、昨日の「大岡越前」のように、正直に生きている祖父と孫娘の未来が明るくなったのは、いいことだなぁと思ってしまいます。


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